筆者はiMacの2011年モデルを今でも現役で使っているんですが、基本的にはそこまで困っていないし、そもそもお金がないので新しいモデルに買い替えも出来ない現実がございます。
だからこそメモリを16GBにアップグレードしたりと色々工夫しているんですが、
(メモリを16GBに交換した記事はコチラ)
こいつの最大の難点は、ズバリ!外部機器との接続の様式が古いことです。
分かりやすく書くと、USBが3.0ではなくて2.0なんです。
以前はそこまで気にならなかったんですが、最近は外付けHDDの多くがUSB3.0の接続になっているので、なんか宝の持ち腐れ感が否めないんですよね。
USBを3.0にしたいがために買い替えを考えているほど、この問題は厄介だと思ってます。
がしかし!そんな金銭的余裕はないため、この2011年モデルのiMacちゃんをまだまだ使い続けつつ、
接続問題を解決する作戦を考えてみました。
結論から書きますが、iMacの2011年モデルにもナイスな接続端子が一つだけあります。
そう、Thunderboltです。
(ちなみに、今の筆者のPC環境では、Thunderboltはサブディスプレイの接続にのみ使用している状況です)
PCガチ勢くらいしか、あまり使われていないこのThunderbolt端子ですが、
なかなかいい商品があるんです。
それが、このThunderboltハブでございます。(↓)
上のAmazon購入リンクにあるのは、ベルキン社製のThunderboltダックです。
これは何かというと、簡単に言えばThunderboltを親としたUSB(だけじゃないけど)ハブです。
高速な接続が可能なThunderboltを利用して、USB3.0やEthernet、HDMIなど、
とにかく色々接続できるハブを増設してしまおうという作戦でございます。
本体の写真を観ると、裏面には【USB3.0】が2つ。
【Thunderbolt】が2つ。(※おそらくひとつはMacに繋げる親端子になると思います)
【HDMI】が1つ。【ヘッドセット端子】が1つ。【Ethernet】が一つ。
表面には、【USB3.0】が1つ。
【ヘッドホン端子】が1つの構成みたいです。
・・・うん、いいやん。十分やん。
筆者が使うなら、バックアップ用のHDDを接続するためにUSB3.0をひとつ。
データ保管用のHDDを接続するためにUSB3.0をひとつ。
仮想記憶ディスク用に高速なHDDをThunderboltで接続。
サブディスプレイはHDMIでサクッと。
フロントのUSB3.0は、デジカメやビデオなどのデータを転送するために使用。
こんな感じでしょうか?
文字で書いても、いまいちピンと来なかったので図解してみました。(↓)
うん。これはかなりの理想型です。
このThunderbolt DOCKをひとつかませば、古いモデルのiMacでも、高速接続が出来るはずです。
まぁ本体自体がそこそこなお値段がするんで、買うまでには時間がかかると思うんですが、
本体買い換えるよりも現実的な値段だし、かなり本気で考えております。
この手の商品はこれ以外にもたくさん流通しているんで、適当なもののAmazonリンクを貼り付けておきます。
別に古いタイプのMac以外にも活用はバリバリできると思うので、Macユーザーの方は是非ともご検討くださいませ。
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