iPhone水没から復旧の記録

久々にブログ書きます。
というか、ちょいちょい書けや！って話ですね。

さてさて、2014年にはいってしまいましたが、
早々に事件が起きました。

そう、タイトル通り・・・

iPhone水没です。

風呂場でやってしまいました。
（写真は見事に復旧した模様になります）

facebookで同じ写真をアップしたところ、かなり反響があったので、
ブログにも水没から復旧にいたるまでの記録を残したいと思います。

①とにかく電源を落とす
まず、水没したときは素早く引き上げます。
そしてスリープボタンとホームボタンを同時に長押しして強制終了。
これで内部での通電を止めます。

②SIMを抜く
次にバンパー部分に格納されているSIMを抜きます。
iPhoneを買った時の箱に銀色のクリップみたいなのが入っていると思いますが、
あれがSIMを取り出すためのキーになっています。
別になければ、安全ピンや普通のクリップを伸ばしたもので代用できます。

③水分を拭き取る
タオルで表面的な水分を拭き取ります。
しかし、水は隙間があれば侵入しているため、
ティッシュなどをこより状にして、可能な限りの穴に突っ込んで、
出来る限りの水ッ気を取ります。

④兎にも角にも乾燥させる
準備が整ったら、いよいよ乾燥です。
ネットで調べるといろいろな方法が出てきますが、
僕は、家にあったものの中ですぐに出来るということで、
タッパーとお米を使った方法を実践しました。

まず、iPhoneが入るサイズのタッパーの中に
たっぷりのお米を敷き詰めます。
（当たり前ですが、炊く前のやつです。無洗米よりも普通のやつがいいと思います）
その中にSIMを抜いた状態のiPhoneを潜らせます。
そして、そのまま放置。僕の場合は半日ほど放置させました。

その結果、無事に電源が入り、SIMも認識する結果となりました！
ありがとうお米さん！！

・・・ってことですが、やっぱり色々と不具合はありました。
まず、充電の速度が落ちた気がします。
あくまで僕の感じた速度なので、厳密なスピードは分かりませんが、そんな気がする。
次に困ったのは、スピーカーから音が出ない！
こいつは困った！！着信がわからないじゃないか！
あとそもそも電話が出来るかどうかもまだ分かりません。
イヤホンを挿すと音楽が聴けるので、
最悪電話をする際もマイク付きのイヤーレシーバーを使って対応することは出来そうですが、
やっぱり不便ですよねーーー

・・・って記事を書いているところで、気づくとスピーカーから音出た(笑)

おそらく乾燥が足らなかっただけっぱいですね。
ネットを見ると２日〜５日くらい乾燥させる人もいるみたいです。
長時間乾燥させればさせるほど希望があるみたいですね。
ただ、僕みたいに使っているうちに回路が乾燥して復活するパターンもあるってこと。

とにかく落ち着いて対応するのが何よりも大事ですね。

今回の事件で思ったのは、意外と焦らないなってこと。
iPhoneってそもそもPCにバックアップしていたり、
クラウドでつながっているので、大事なデータとかも他にあるってのが安心感に繋がりました。
水没しても「まぁ何とかなるしね」って思ったことが、冷静な行動につながったと思ってます。

ということで、バックアップの重要性と、クラウドサービスの利用が、
防水使用でないiPhoneなどを使う場合に大切になってくると思います。
Macユーザーだったら、連絡帳なども同期しているはずだし、
Dropboxなどを使えば連絡帳のバックアップも出来るし、
多くなければ写真だって貯めておけます。
（ちなみに僕は年間１万円を支払って100GB以上のストレージを確保しているので、完全に問題ないです）

不安な面もあるにはあるけど、一番のバックアップって、やっぱりクラウドサービスだと思います。
何せ、USBメモリーや外付けHDDは壊す可能性はあるけど、
Dropboxの会社が潰れる可能性ってすぐにはないじゃないですか？

メールだって、Gmailなどを利用しておけば、どのPC、スマホからアクセスしようが同じだし、
メッセージ系も、LINEとか使っていれば同じことが出来ます。

そう考えると、「別に今のスマホが壊れても何とかなる！」って前向きになれてきますね。
・・・でも買い換える資本がないので、とりあえず復旧に心から喜んでいるブログ主でした。