みなさん、スキャナーって使ってますか?
最近はスマホのスキャンアプリとかが充実してきたんであまり使われていないかもしれませんね。
プリンターとか買うと、複合機としてスキャナー機能ついていたりするかと思いますが、一度も使ったことない!なんて人も結構いるのではないでしょうか?
筆者は家にある書類やノート、マニュアル本とかの紙類っていい加減なんとかならんものか!?と常々悩まされていて、2年ほど前に富士通の傘下であるPFUのScanSnapのix100を購入したのですが、結果として、「これは名刺管理だな」って思いましたので記事にさせていただきます。
複合プリンターとかについているスキャナーとは異なり、紙を機会に一枚ずつ入れていくタイプのものになります。
書籍の自炊の場合は、これよりもグレードの高い、複数枚一気に自動的にスキャニングしてくれるものが適しているのですが、高いし、裁断機も必要になると思ったので、とりあえずこの一枚ずつ入れていくix100を購入しました。
当時も2万円くらいだったので、値崩れしていないロングセラーのようですね。
でもって2年使った結果なんですが、書類のデータ化は思ったよりかは頻度が低いんです。(※あくまで筆者の場合です)
月に2枚、3枚あるかないかだと思います。
それだけ考えると高いスキャナーに2万以上も出したことを後悔したりするのですが、やっぱこのix100の最強の出番は名刺管理だと結論付けました。
理由は簡単。名刺だったら一枚ずついれていっても苦にならないんです。
書類を一枚一枚丁寧に向きを揃えて入れていくのって結構なストレスで、
筆者の場合はさほどスキャンしないといけない書類はないので問題ないのですが、これが秘書さんとか書類管理する場合だったら地獄だろうなと思います。
でも名刺くらいは、その日もらった数枚をチョチョイと入れれば終わりですからね。まぁ楽な作業ですよ。海外ドラマとか見ながらいつの間にか終わってしまいますからね。
そこで登場するのが名刺管理WEBサービスの「Eight」です。
結構有名なサービスなんで今更感が半端ないですが、やっぱりコレは便利です。
スキャナって買うと、自前の管理ソフトがバンドルされていますが、
これって結局、PCごとのアドレスソフトに共有させたりしないといけないし、情報がダブってしまったり、古くなってしまったりと不便に感じる面が多い経験がありました。
でもEightっていうのは、名刺版のSNSみたいなものなんですね。
ユーザーが自分の名刺を登録して、ネット上で交換するって感じのサービスです。
ただ、これの面白いのは、登録されていない名刺も、勝手に入れれるんです。
「勝手に」と言っても悪用とかそういうのではなく、名刺をクラウド上に預けて管理ができるというもの。
クラウドに預けた結果、相手がEightユーザーだったら、「ともだち」的に繋がることができる。そして相手の役職が変わったり、転職したりした際にも、更新された情報にこちらの情報も変更される。というまぁ便利なサービスです。
このEightを使いだしてからというもの、頂いた名刺を手打ちでiPhoneのアドレス帳に打ち込む。なんて手間から開放されてしまいました。
Eightのアプリをインストールして、サービス上から検索をかけて名刺情報を取り出し、そのまま電話もメールも送れちゃいます。
おまけにプレミア会員だったら自分が登録した名刺データを一括ダウンロードして、DM送信に使ったりできるという理想郷的なサービスです。
ScanSnapを使って名刺がスキャンされた際に自動的に紐付けたEightにスキャンデータを送信する設定ができるので、何も考えずに名刺を管理できちゃいます。
おまけにEight側で、「タグ」設定ができるので、筆者の場合は、関わった番組ごとにタグを設定して、番組関係の名刺をすべて入れ込みます。
これで連絡とりたいときに番組毎に検索がかけられるので、管理としても文句なしです。
いや〜、程よい温度でいい感じのサービスに成熟したEightに感動しております。
最後に。
こういうユートピア的なサービスは悪用されたら終わりなので気をつけたいです。あと基本的に無料で使えちゃうんですが、余裕があったらプレミア会員になろうと考えてます。
いいサービスには金を払う。これはいい大人として大切です。
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