昨日記事に書いたAmazon Fire HD 10のレビューの通り、
筆者はどっぷりと定額動画サービス漬けの生活を送っております。
そこで、ただただ観ていても勿体無いので、
観たものをメモ程度に記事にしていく企画をはじめようと思います。
題して「定額動画漬け」(ひねりがなくてすいません)
毎度書いておく枕も用意しました↓
面白いもので溢れまくっている中で、何らかの参考になれば幸いです。
また、何か面白かったドラマ、映画などがありましたらコメントにて教えてください!
・・・こんな感じでよろしくお願いします。
さて、記念すべき初回は本当に先程シーズン1をすべて観終えたばかりのドラマになります。
サバイバー 宿命の大統領
Netflixオリジナル作品のテレビドラマシリーズ。
原題は「Designated Survivor」
2016年よりアメリカABCで放送されていて、アメリカでは2017年にシーズン2が放送されているようです。
日本ではNetflixのみの観ることが出来ます。
どんな作品なの?
原題の「Designated Survivor」とは「指定生存者」の意味で。
大統領の継承権保有者のうち一人を有事の時に備えて、国会議事堂から離れた場所に待機させておく制度のことらしいです。
主人公は大統領になろうなんて考えてもいない”住宅都市開発の長官”で、なぜか「指定生存者」に指名されて大切な一般教書演説の時に隔離されてしまいます。
まぁ本人としては「俺にゃ関係ねぇ話だな」と思っていたところ、国会議事堂が大爆発!大統領をはじめ、主要閣僚がほぼ全員死亡してしまい、訳の分からないまま、唯一生き残った指定生存者として、大統領になってしまう・・。
こんな感じのお話です。
主役を演じるのはジャック・バウアー!!
主役のトム・カークマンを演じるのは、「24 -TWNTY FOUR-」のジャック・バウアーでお馴染みのキーファー・サザーランド氏。
24ではCTU捜査官として大活躍でしたが、本作では民間人による大統領という大役に挑戦しております。
ジャック・バウアーファンの方でも、一味違うサザーランド氏の演技にしびれること間違いなし!!
24 -TWNTY FOUR-とは違う、アメリカ政治モノ
24シリーズはテロ組織との対決みたいなものがベースで、”騙し合い”が重要なキーワードになるシリーズでしたが、本作の「サバイバー」も似たような題材です。
ただ、大きくことなるのは、あくまで“異色の大統領の活躍劇”がメインテーマであるということでしょう。
「爆発は何故起こったのか?」
「どんな陰謀がひそんでいるのか?」
「裏切りものはいないのか?」
などなど、みんなが待っている鉄板の興味をそそる脚本も当然用意されてはいるのですが、筆者の心が一番もっていかれたのは、サザーランド氏が演じる、異色の大統領の姿です。
本人だって大統領になるなんて考えてもいなかったし、周りだって主人公のトムが大統領として活躍できるなんて誰一人思っていない。国民も「生き残っただけで大統領になれた民間人??」と期待している人なんて誰もいない状況ですよ。
それでも起こってしまった大事件を前に、なんとかしないといけない!とひとつずつ向かい合っていく姿に、次第に世論も変わっていく。。。
筆者としては、何だか大震災のときを思い出してしまいました。
あの時は、起こってしまった大災害の目の前にした我々は、住んでいる地域や役職、立場などは一旦関係なしに、どうにかして乗り越えようとなったと記憶しています。
主人公のトムが選挙の経験もない民間人の大統領という大きすぎるポストと国が抱えてしまった大事件に対し、真摯に取り組んでいく姿に、とても清々しいものを感じさせてくれる作品となっています。
(ネタバレ?)大げさな裏切りはない
本作で好印象だったのが、大げさな裏切りがない点です。
ネタバレにならないようにしたいので、ざっくりとしか書けませんが、
24 -TWNTY FOUR-シリーズの時のように、無茶苦茶な裏切り合戦というのはありません。
24を観ているときは、「お前がそれをやったらオシマイだよ!」みたいなことが多かった筆者にとってはとても良い印象でした。
勿論、緊張感はありますし、もしかすると裏切り者かも?みたいなフラグは題材が爆発テロモノだけあって用意はされています。
しかし、悪役はいるものの、「悪役は悪役。正義はなんやかんやあっても正義」というスタンスを(少なくてもシーズン1は)貫いているのがとても良いと感じました。
まとめ
まぁあくまでシーズン1を観た時点での感想なので、シーズン2がどうなるかは分かりませんが、とりあえずシーズン1は楽しめること間違い無し!
みなさんがどんな印象を持つかが気になります。
どうぞ、素敵な動画サービスライフをお過ごしください。
▼素敵な動画ライフを彩るAmazonタブレット
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