radioDTMの収録ではUBSオーディオインターフェース機能が付いたミキサーを使っているのですが、普通の人はこんな機材は必要ないですよね。
でもオーディオインターフェースってあると結構便利なもんです。
PCに声でナレーションを入れたり、Skypeで通話をしたりなど、
一般のPCユーザーにも便利な機能はたくさんあります。
他にはヘッドフォンアンプ的な使い方や、
PCの音声をインターフェースを通して、外部スピーカーから出力することも出来ます。
もちろん、宅録をやる人には必需品です。
僕も個人使用のオーディオインターフェースとして、
EDIROLのファイヤーワイヤー接続のタイプ「FA-66」を長年使用してきましたが、
最近気になることがありんす。
それはファイヤーワイヤーってもう使えなくない?ってこと
Macと言えばファイヤーワイヤーが付いている!って時代はもう終わってしまいました。
USBも3.0になり、かなり高速化しましたし、
最近のMacにはThunderboltという企画が台頭してきましたからね。
僕自身もメインPCであるMacBook Airには、
Thunderboltのジャックはあるけど、ファイヤーワイヤーのジャックは付いておりません。
それでもファイヤーワイヤーをThunderboltに変換するアダプターってやつが売っているので、
それを使ってゴマかしながら使用しております。↓
が、しかし問題が。
新型のMacBookあるじゃないですか?めちゃ薄くて金色のヤツ。
あいつには何と端子が「USB-C」っていう新規格が一つしかないんです。
しかもそれが、今のところ、Thunderboltの変換アダプターが存在していないらしいんですわ。
・・・え、Thunderboltさん見捨てられたの?
・・・ってことは、Thunderboltとの変換でかろうじて使えていたファイヤーワイヤー機器が接続できなくなるってことだよね?
・・・やばくない?ってことです。
宅録やっている人や映像系の仕事している人はわかると思うんですが、
ファイヤーワイヤーの製品って結構出回っていて、現役でバリバリ使われているんです。
それが、今後のMacの製品としては、そろそろ排除していく方向であるということが、
新型MacBookの登場で明白になってきたわけです。
こいつは困った。
それそろ本気で考えないといけない雰囲気が出てきたわけです。
そこで本題。
これからUSB-Cの規格の製品はチョロチョロ出てくるとして、
まぁ基本的には「USB規格」で揃えていったほうが無難!ってこと。
でもいきなり本格的な製品を購入する必要はないはず。
今は様子見の時期だと思います。
そこで、僕としては格安のUSBオーディオ・インターフェース、
Steinbergの「UR12」が気になっているんですわ。
見るからに必要最低限って感じの佇まいをしている製品ですね。
マイク入力はひとつ。
ギターなどからのライン入力がひとつ。
ヘッドフォンOUTがひとつ。
ラインアウトもLRのふたつのみ。
・・・正直これで十分じゃね?
魅力的なのは最低限の機能に絞って、その結果、超安いってこと。
1万円台ですよ。
冒頭に書いたように、音楽やるひと以外にもオーディオインターフェースってあると便利なんです。
別になくてもいいんだけど、あると色々とPCの生活が変わってきます。
だからこそ、なるべく低価格で初期ハードルを下げるって凄く重要なことだと思います。
ガジェットに少しでも興味があるひとだったら必ず導入すべきPC機器のひとつではないでしょうか?
そのスタート切るのに最適なプロダクトといえると思います。
僕自身も、そろそろ古巣の相棒(↓)とお別れの時期が迫ってきているようです。
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