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Podcast #466/【ゲスト】小島ケイタニーラブ


 

2年ぶり3度目の登場!小島ケイタニーラブ

今回のゲストは、久しぶりの登場、小島ケイタニーラブさん。
radioDTMクルーにとって”おもしろい人”の代表格。
是非、これまでの出演回も聴き返してほしいと思います。

Podcast #354/【ゲスト】小島ケイタニーラブ

Podcast #177/【ゲスト】小島ケイタニーラブ

 

最新作「はるやすみのよる」から見えてくる最新型の小島さん

今回は、最新アルバム「はるやすみのよる」を引き下げてのインタビュー。
毎度のことながらソングライティング力が凄まじいアーティストですが、
最新作からはまた別の表情を感じさせてくれました。

 

肩ひじはらない音楽へのフェイズ

インタビューで印象的だったのが「今が凄い元気」ということ。
何気ない言葉だけど、フルアルバムを一枚リリースするって、
アーティストにとっては、フルマラソンを走りきったようなもので、
リリース時に「元気」というのって結構難しいことだったりすると思います。

そこには、トークでも出てきますが
「肩ひじはらないアルバムを作ろうと思った」ということが大きいと思います。

これまた実は難しいことですね。
アルバムだって簡単には作れません。
メンタル的なことだけではなく、現実問題、時間とお金がかかっていますから。

ほとんどのアーティストは、限られた時間と予算の中で、
なるべく最新の自分を全力で表現しようとします。

しかし、小島さんのスタンスが別に怠けているとかではなく、
“新たな境地”に進んだということだと思います。

それはこれまでの作品、それこそANIMAというバンドの頃からの小島さんも
僕らは知っているからです。
全力投球のゾーンを経て、よりナチュラルな自分の表現に到達している小島さんを見て、
逆にとても力強く感じました。

 

さらに進化していく小島ケイタニーラブ

インタビュー最後に小島さんからの電撃ニュース。
「これからは中国に拠点をうつそうと思います」

これはとっても興味深い。
国も言葉も文化も違う場所にむかおうとしている小島さん。

そんなに簡単なことではないと思いますが、
小島さんだと「なんかやれそう」と思われてくれるから不思議です。
それは肩ひじはらないスタンスだからこそ、
「だってちょっと面白そうじゃない?」とわくわくできる。
そんな小島さんを見て、僕らもわくわくしています。

 

【text by カネコD】

 

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