【9軒目】らーめん陸(経堂)
YO,麺。
社長だぜ。
遂に12月突入でござんす。
2009年も終わる。
ということはですよ…
2000年代が終わるんですよ。
音楽の世界からしてみれば、
70年代、80年代、90年代、00年代という節目の一つになるわけです。
要はあと一ヶ月で00年代の音楽は終わるわけです。
そして来年からの音楽は10年代として語り継がれるわけです。
そう考えたら今年のベストなんてやってる場合じゃねぇと思いますが、私的2000年代ベストも近いうちに書きましょうかね。
てか今日はラーメンですけどね。
そうだなぁ。
やはり00年代を彩ったラーメン。
二郎系にしよう!
というわけで
らーめん陸(経堂)
近い。
またもや近場かと文句を言われそうだ。
しかしね、旨いんですよ。
僕は基本的には二郎系のラーメンというのは好きではない。
ただ、たまーに食いたくなるのは事実である。
しかし雑だ。
にんにくをアレだけ乗せて、スープの味もクソもない。
だからあんまりラーメンとして考えてない。
ただ、たまーに食いたくなるのは事実である。
野菜の量もハンパじゃない。
野菜から出る水分を考えたら、あんな量の野菜をラーメンに乗せることなんて非常識だ。
でも二郎フリークを装った野郎どもは口を揃えてこう言う。
「野菜が食いてぇ」
嘘つけ。雑だけど、味が濃くて油だらけで麺が太いのが食いたいだけだろ。
若干ヘルシー感出そうとしてんじゃねぇ。
カロリー過剰だわ。
ただ、たまーに食いたくなるのは事実である。
これが僕が思う二郎のすべてかもしれない。
味がどうあれ、たまーに食べたくなってしまう食べ物。
きっと体が大量の醤油と謎の粉と油を欲する瞬間があるんだろな。
まぁいいや。
前置き長すぎた。
今回紹介するこのラーメン屋は、二郎系なのに、たまーにではなく、時々食いたくなる。
要は味の濃さや油・野菜の量、麺の太さ硬さが、いやに程よい。
あと、豚が非常にうまい。
豚だらけにすると胃がもたれるが、本当に旨い。
こういうインパクトのあるチャーシューは、二郎系くらいこってりとしたパンチのあるスープじゃないと浮いてしまうので、その点は二郎系だけが成せる業とも言えるでしょう。
まぁ毎日食べられる代物でないことは確かなんだけど。
しかしどこの二郎に行っても行列だらけですよね。
流行もあるんだろうけど、なんかアレ見ると少し寂しい気分になる。
のは僕だけでしょうか。