【77軒目】新宿煮干ラーメン 凪 ゴールデン街店（新宿）

ヨーマイ麺。
社長インダハウス。
体調悪インダハウス。

外耳炎だ。おなじみの外耳炎だ。痛い痛い。
なんか頭もクラクラするし、これは一体なんだろう。
この気持ちは一体なんでしょう。

それでも毎日は進んでいって、毎日毎日働くわけです。
皆さんの中にもそういう方が多いんじゃないでしょうか。
毎日毎日働いて、その合間にあるひと時の息抜きに救われる。
radioDTMがそんな息抜きの瞬間に少しでもなっていたら幸せですね。
ま、それはないかもね。息抜きにしては暑苦しすぎるね笑。
しかしそれでいいのです。
特に今回の配信はすごく長いし重いので、是非余裕のある時にじっくり聴いてもらいたい。
なんか、何度も何度も、話す内容とか、話し方とか、話す相手とか、
変えようとしたり、やめようとしたり、そういうこと繰り返してるから、
自分でも果たして良かったのかどうか分からなくなる瞬間があるんだけど、
そういうときはいつだって、リスナーのあなたや、ゲストとして来てくれるアーティストに救われる。
だから続けられる。と、ふと思った配信でもあります。よろしく。

さて、耳は痛いがラーメンは食います。
今日は新宿のゴールデン街にあるラーメン屋をチョイス。
結構バンドの人からはココが好きという声を聞きますね。

新宿煮干ラーメン 凪 ゴールデン街店（新宿）

一片の悔いなし。
ってことでね。
ホント僕だけかもしれないけど、ココの名前をよく聞くんだよね。
なんかライブハウスとか打ち上げとかでラーメンの話になると、毎回出てくる気がする。
わかんない、、誰が言ったか覚えてないから気のせいかもしれない。
まぁ、どっちでも良いけど、とにかく話題の店である事は確かだね。今更ですが。
ほんで、これがそのラーメン。

なんといってもこの店の特徴はエグいくらい濃厚な煮干しのスープ。
そしてそれに合わせるのが太麺のちぢれ麺。更に極太（極平打ち）麺も付いてくる。
さっくり言いますとこの二つがここのラーメンの特徴なんですね。
エグみのある煮干しと言えば、僕はやっぱり「伊藤」を思い出してしまいますね。
最近はエグい系の煮干しがすごく増えていて、チェックしきれてはいないけど、人気みたい。
伊藤とココではまた全然違うエグさで、ラーメン全体のイメージも味も違うんだけど。
伊藤はちょっとした上品さを纏ったラーメンで、完成度の高さは異常レベル。
ここはあくまでガッツリと食べれるようなラーメンを煮干しで表現している店だと思う。
そういう意味では他にないやり方でいて、すごく理にかなったラーメン。
スープが本当に濃厚だから、麺も太くなる。
純煮干しで太打ちというのは、あまりないから珍しがられるかもしれないけど、
このスープにゃこれくらい太い麺でなきゃタイマン張れないなって感じが伝わってくる。
煮干しとは言え、本当に濃厚で、話に聞くと一杯につき５０gの煮干しを使うそう。
これ、イマイチ感覚分からないですよね。だからネットで適当な画像拾ってきました。
５０gの煮干しというのはこんなもんです。

これが一杯に入ってるとなると、そりゃすごいね。エグいはずだ。
しかしこうエグいエグいと言っていますが、美味しいんですからね。
今んとこ美味しいと言っていなかったのでディスってるみたいに聞こえたかもしれませんが、
美味しいラーメンなんです。そこ大事。
バランスも良い。でも伊藤のバランス感覚とは違って大衆ラーメンの匂いを醸し出してる。
決して伊藤が上級のラーメンを出してるってわけじゃないけどね。
ただ、このガッツリさというのは何か本質みたいなものを感じるよね。
だからこそ、このゴールデン街にも何かマッチしているんだろうなぁと思う。
凪と言えば、僕が初めて行ったのは渋谷の凪で、「焼きラーメン」を出す店という事で訪問したんだったと思う。
ラーメン居酒屋として営業していて、そのメニューの一つが焼きラーメンだったんだけど、
ものすごい微妙な味でがっかりしたのを覚えている。
でもその時食べたとんこつラーメンの方は個人的に好みで、何度か通った。
そうこうしているうちにこの煮干しの凪や、西尾中華そばが出来てきて、
凪系列は波に乗ってきて、今でもその勢いはある。炎のつけめんも出来たしね。
僕の中では、第二の武蔵ブランドと言ってもいいくらい信頼感のある展開店だなと思う。
あとはせたが屋系列とかも結構信頼している。
とにかく、こうしてラーメン屋が展開をしていく様をリアルタイムで感じるのもまた面白い。
また音楽みたいな言い方で語ってしまった。
でもラーメンと音楽は、あなた方が思ってる以上にずっとずっと面白い関係なのです。
これからもずっとずっと勉強していきます。
【パーソナリティー　社長】