【96軒目】油そば特集3

ヨーーーマイメン!
社長インダハウス!

ラーメンレビューの日が来たよ。
みんなお待たせ。
今携帯をiPhoneに変えようか迷っている。まさに今。今日。
気分を一度落ち着かせる為にブログをこうして書いている。
特に選択肢があるわけでもないのに、迷っちゃうよねー!
一度買ったら2年使わなきゃいけないからなー。んー。あえての普通の携帯もありかなー。
どうしよーかなー。こうして迷っているうちに次のiPhone出ないかなー。
なんてね!

はい、本題です。
えーと、3週にわたってお送りすると言ってきた「油そば特集」最終日ですね。
いやいや、ここ一ヶ月はかなり油そば中心の生活してましたね。
ラーメンよりもカロリーが低いと言われている油そば。
それでも食べ過ぎれば、もちろん太るわけだし、ダイエット食品でなんかない。
というわけで、徐々に僕の体重も元に戻ってきました。
しかしそんな油そば生活も今日で終わる。さようなら。
最後に、注目すべきニューウェーブ店、「これぞ油!!!」という強烈な油そば、
支店によって味を変えていたという事実が発覚したお店、この3店を一気に紹介。

まずはネズミハナビの高橋さんから教えてもらったお店。
何やら他にはない油そばを出しているというので、早速行ってみた。

武蔵野アブラ学会(西早稲田)


うむ。なるほど。かなり強烈なインパクトがある店だね。謎のおじさんのイラストが。
きっと会長なんだろうね。そしてふと横の立て看板を見ると「無限ライス」の文字が。
良い。良いネーミングだ。言いたくなってしまう。「無限ライス」。
メアドにしたいくらいだ。mugen_rice@~~~~.co.jp みたいにしたい。
そして、中に入ってみると、座敷が8席分くらいとカウンターが5、6席の小さなお店。
色んな種類があったけど、とりあえずノーマルの油そばを注文。

むむ。麺が太い。かなり極太ですね。そしてかなり色が濃いな。
これは、、タレが絡まって黒っぽくなっているのか、、おそらく元から多少濃い気が。
そして具は至ってシンプルながらも、間違いはないラインナップ。
とりあえず、よくまぜまぜして食べてみる。
これは、、ワシワシした麺と絡まるタレが何とも絶妙、というかオリジナル。
壁を見たら、あの「モンドセレクション」で金賞を取っているとか。
コッテリ感が、油だけでなく、タレのまろやかさから滲み出ていて、コクがある。
結構油そばのタレは、意外とサラッとしている事が多いんだけど、ここのはドロっとしている。
油が乳化している様な雰囲気もあるけど、んなこた有り得ないのか、有り得ない事もないか?
まろやかさとマッタリ感と、麺の歯ごたえでなかなか旨い油そばや。
比較的新しいお店みたいだし、今後にも期待。無限ライス。
さて、次のお店は写真で表現するだけで充分なお店。
五反田にあるラーメン屋で、油そば専門店ではない。
しかし、その強烈さは都内随一であると噂を聞き、早速食べてみました。

平太周 味庵(五反田)


見ての通りラーメン屋。背脂たっぷりの土佐っ子系ラーメンを出すお店。
もちろんラーメンも結構うまいんです。
ただ今回はこの殺人的油そばを紹介。
どん!!!


もう、ちょっと満腹時に見たら吐くかもしれないレベルの写真だよねこれ。
食べ物なのか?これは。否、食べ物です。食べてきましたからね。
まず作っている厨房を眺めてたんだけど、油の入れ方が凄まじい。
コンクリートブロックくらいある背脂を、何も入っていない丼に、、、、
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャ、、、。
どんだけぇ~。
そしてタレやら麺やら具を投入した後に、その上から、、
チャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャッチャ、、、。
どんだけぇ~。
これ写真じゃ見えないけど、上に乗ってる背脂の倍くらいが下に埋まってるからね。
しかもこれ頼むと、自分で好きにかけられる物たちが配られる。
マヨネーズ、粉チーズ、にんにく、一味、七味、青海苔、胡椒、タバスコ、、何でもある。
もはや何をしたら美味しくなるのか分からなくなっちゃったんだろうね。
もしくはこれ食べる人のことバカにしてるのかもね笑。もう、味もクソもないでしょ?って。
実際、マズくはないけど、油の量に僕はノックダウンされ、
その後、美容室で口の匂いにドン引きされました。南無。
さて、最後のお店です。
最後は以前僕がレビューしたお店の支店です。
友達とラーメンを食いにいった帰りに、油そばでも食おうという話になったのですが、
なかなか食べた事ない店が見つからず、ここへ。

油坊主 渋谷店(渋谷)


O系列のライブハウスによく行く人は、一度は目にした事があるんじゃないでしょうか?
あの坂を下りきったところにある油そば屋。
目の前には僕の大好きな風来居の支店もありますね。横にはちりめん亭もあった様な。
そしてこの店の本店は三宿にあり、僕が働く蕎麦屋のすぐ近くなんですねー。
以前朝まで仕事をしていたときは、帰りによく寄って帰りましたなー。
以前レビューもしてますが、結構無難な油そばを出すお店です。旨い。
そしてその支店だから、食べ慣れててあまり気が進まないなーと思って入ったのですが、
なにやら雰囲気が違う。
まずメインが塩という事になっている。トッピング類もちょっと違うけど、一緒の物も。
温泉玉子とかね。
で、こちらが例の塩油そば。


うーん!これは見た目で既に三宿店と違うのが分かりますね。
下に少し見えているタレ、明らかに乳白色をしていて、味への期待が高まる。
まぜまぜ。
一口。
うん。
カルボナーラみたい。
これがマイルドだけではなく、味自体がすごくカルボナーラ的な感じ。
これは新しいけど、、あんまり油そばらしさが失われ過ぎて、ちょっとアレだね。
しかも!トッピングに温泉玉子と粉チーズがある!
試しにかけてみた。
カルボナーラが出来上がった!
そりゃそうだ。よりカルボ感が増す結果になるのは目に見えていた。
しかし味の完成度は結構高くて、これと三宿店の二つを表現できる引き出しは評価。
今後の広がりも期待できますね。

以上!!
さて、3週にわたってお送りした油そば特集。
老舗からルーツになる店、新店、ニューウェーブ、色々と紹介してきましたが、
まだまだ開発の余地があるんじゃないかと言うのが僕の感想。
おそらくこれから専門店も更に増えていく事でしょう。
もっともっと、新しい物を求めてますよ。
油そば、万歳。
【パーソナリティー 社長】



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