【126軒目】ラーメン凪 煮干王(渋谷)

よーまいめん。
しやちようだよ。

なんだか夜になると寒いんだか暑いんだか分からなくて着るものに困ります。
あと掛け布団の暑さに困ります。
毛布だと寒いし、布団だと暑い。
窓締めて換気しないで寝ると、毛布でも暑いけど、何もかけないと寒い。
誰かー助けてー。
しかし、近々僕の睡眠事情に少し変化が訪れる予定。タノシミダナー。

さて、今週のラーメンですが、
あの新宿ゴールデン街を賑わしている人気店の渋谷バージョン。

ラーメン凪 煮干王 渋谷店(渋谷)

もはや東京でナンバーワンと言っても良いくらい成功している店ですね。凪系列。
それはやはり各店の水準の高さそのものだと思います。
間違いない。というのはラーメン屋に入る上でとても大事な基準です。
特別旨いラーメンは食わなくても良いけど、まずいのとかは嫌だ。ってときに必要な基準。
そういうとき、渋谷・新宿を中心に展開する凪系列は、本当に重宝するわけです。
東京代表と言って良いですね。この展開っぷりと人気っぷりは。
で、その凪の売りでもある「煮干し」で最近特に人気を博している店が煮干王。
気になっていたお店に遂に行ってきました。
さぁ、食べたものはコチラ。

特製


やはりゴールデン街の方を彷彿とさせる見た目ではありますね。
麺は太打ちのちぢれ麺です。見るからに食べごたえがありそうな麺ですね。
具は、味玉以外がデフォルトで、チャーシュー、ネギ、メンマ、ノリですかね。
連れのラーメンには何故かメンマが入っていなかったそうな。どういうことなんだろうな。
まぁ何かしらのミスでしょうね。残念です。

では、まずスープからいってみましょうか。
むむ。
これは、煮干がガツンと来ますね~。予想通りではありますが、やはりインパクトは強烈だな~。
しかしゴールデン街に比べると、エグみや苦みが抑えられている様な感じがしますね。
動物系スープの割合が向こうよりも多い様な感じでしょうか。多少の丸みを感じる。
それでも普通じゃないレベルの煮干感はありますけどね!
そして、麺。
これはとてもスープとの相性が良くて、もぐもぐがしがし食えるバッチリの麺です。
実はこの店、家系みたいに油の量/味の濃さ/麺の固さが、お好みに調節出来るようになってる。
煮干系の店ではちょっと珍しいですよね。
んで、麺は多少柔らかめな感じがしたので、固めで頼んでもまた違った印象になって良いかもです。
油と味の濃さは申し分ない感じなので、普通が良いでしょう。
そして、ここのスープには辛味噌が隠し味的な感じで入っているらしく、それは抜く事が出来るらしい。
実際、一口目ではあまり感じる事が出来なかったけど、食べ進めていくとしっかりと味に出てくる。
そして、具ですが、まぁどれも普通です。
しかしこのネギの切り方はやはり秀逸ですね。間違いなくベストな切り方だと思います。
煮干のインパクトを、大きめのネギがうまくまとめてくれている。グッド。
しかし!
チャーシューがちょっと残念だったなぁ~。
あまりにほろほろ過ぎて、写真の通り形が分からない。
いわゆる角煮的柔らかさのチャーシューなんだけど、僕あまりこのタイプ好きじゃないんですよね~
できれば、肉肉しさを残しておいてほしかったな、というのが本音です。
そして!
この店はライスが50円で食べ放題です。
これ、結構いい。
まず、煮干のラーメンで米をも食わせるというその強気でガッツリな前提に好感が持てる。
今まであまり煮干ラーメンで米食わせるって見た事なかったから、そのガッツリ感は徹底してて良い。
ただ、ご飯までカウンターの後ろを通るんだけど、狭いので二回は行きたくない笑。
でも本当に米に合っちゃう感じもして、良い定食になりますよ。
カウンターの上にはキューちゃん的な漬け物も用意されていて、これまた嬉しいですね。
もちろん食わせてもらいました。調子に乗って大盛りにしたらギリギリでしたけど。

やはり全体的にはインパクト、バランス共に優れたラーメンだなという印象ですね。
流石、と言いたくなります。
そして、煮干と言う素材で、ある意味ジャンク感を出しているのは凪系の発明じゃないかとも思う。
三条系とも違う、濃厚なジャンク感はオリジナルそのもの。
そして、どことなく東京感というのを感じるのです。それが何か嬉しい。
僕だけでしょうかね。

【パーソナリティー 社長】



コメントを残す

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)