【127軒目】高はし(赤羽)

よーまいめん。
社長だぜ。

いやぁ~、来年頭の来日ラッシュが次々と発表されておりますねぇ。
この時期になると「このLIVEにいってこい」で何本も紹介したくなる。
さぁ、どれに行こうかみんなで大いに迷おうよ。
とりあえずライブ盤が素晴らしかったAntony待ちな僕もいますがね!ふふ!

さ!
本題だよ。
久しぶりに、出会ったよ。
名店。
やはり北には何かある。

高はし(赤羽)

先日、ちょいと休みが重なったので、一日ラーメン遠征してまいりましたよん。
目的地は赤羽。
この北区とか板橋区とか足立区とか葛飾区とか荒川区とか、いわゆる北の方ってなかなか行かない。
特にそっちのほうに用があるってことがないんですよね。
決して批判してるわけじゃないんですけどね。ただ僕にとっちゃ本当に縁がない土地なんです北は。
しかし!
ことラーメンになると北の方ってのは名店がずらりとひしめき合ってるんですよ。
一燈、道、燦燦斗、伊藤、ほん田、田中商店などなどなどなど、、、
本当に良いラーメン屋が多いんです。
で、今回は北区は赤羽に存在し、名店として名高い「高はし」に行ってきたのです。
行く前から楽しみで仕方なかったわけですが、行った後も、もう、、、うっふっふっ。
では、食べたラーメンからご紹介!する前に、、
やはり有名店だけあって、久しぶりに並びましたよ。こんな感じの行列。

店は路地裏にちょこんとある感じで、入り口も店自体もとても小さいですね。
店主一人で切り盛りしているみたいで、まぁこれくらいの規模が限界なんだろうなと思います。
20分ほど待って入店。席数は7席くらいでしょうか。
厨房丸見えの状態でL字型にカウンターがのびています。
入るとすぐに注文を聞かれて、答えるとものの数分でラーメンが到着。早っ。
完全にお客さんの数に合わせて麺を先に茹で始めているみたいですね。ナイススピードです。
そして頼んだのは、スタンダードなラーメンです。
こちらがラーメン。

どうですか!
見た目からして、なかなかのインパクトですね。
このチャーシューの長さ、デカさは祖師ケ谷大蔵の橙屋を思い出します。
勝手な想像で、動物×魚介の濃厚系をイメージしてましたが、スープはそこまで濁ってない。
というか粘度が低く、とろっとしてる感じがないのが意外でした。
チャーシュー以外の具はメンマとネギ、って感じでしょうか。シンプル。
卓上に刻みタマネギと魚粉が置いてあり、ご自由にどうぞ的な感じである。たくさん入れると有料。
全体的に、効率化されている店だなと思いますね。麺の先茹でも店主の寡黙さも卓上のシステムも。

さ!さっそく、スープを頂いてみましょうか。
ずずずず、、、
う、
う、
うまい。
表面に油が結構浮いているので口当たりはオイリーで、サラサラと言えどもあっさり系ではないです。
ドロドロ感がないにも関わらず、ひじょーーーーーに濃厚に抽出された魚介の味が深く広がります。
主役は魚介かと言われますと、これがまた動物系とのバランスがひじょーーーーーーに良い!
これも臭みもなく、丁寧にとられた濃厚な出汁ですね。スープに、優しくも重厚な甘みを添える。
そして、この二つの出汁が合わさって出るコク、旨味がものすごい。
おそらく僕が食べたことのある、サラサラ系で動物を使っているスープの中ではNo.1のコクかもしれないです。
これは旨い。名店というのもスープで納得できてしまう。
そして、麺。開化桜の箱が置いてあった。
持ち上げてみると、ゆるちぢれくらいの太麺である。
これはスープに勝ってしまうんじゃないかとも思ったけど、一度すするとその相性に脱帽!
程よくスープに絡み付く太麺は、香りもよく、もちもちとした歯ごたえで少し固茹でになっている。
スープのコクをよく吸ってくれる麺だ。
そして、具。
メンマは甘めで、正直特筆するほどでもないけれど、ラーメンにはバッチリの味付けである。
しかし問題はチャーシュー。
ばかでかい表面積に加えて、厚みもかなりある代物だ。
かぶりつく。
旨い。
旨いじゃないか!
いわゆる肉肉しさを残したタイプで、バキ風に表現すると「モニュッ」と噛み切れる。
個人的な好みとしても、あまり油がとろっとしているタイプが好きじゃないんでドストライク。
わしわし食える「肉」って感じですね。味付けも薄味で肉の旨さが存分に味わえる。
全てたいらげる頃には、かなりお腹も満足でボリューム感もある一杯だった。

で、
ポイントは更にここから。
お会計である。
このラーメン。クオリティー、量ともに、満足度の高い一杯であったわけですが、
なんと、、
奥さん、、
驚くなかれ、、

580円!!!
あっぱれ!!

【パーソナリティー 社長】



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