【128軒目】ほうき星（赤羽）

ヨーマイ麺。
社長インダハウス。

今日、蕎麦屋で仕込みしてたら、重いもん落として指挟んだぜ。
マジ痛いぜ。
中指抜きでパソコンはなかなかやりづらいぜ。麺。

あ、そういえば、俺のブラザーMCウエダの大舞台が迫ってるみたいだぜみんな。
応援しにいこうぜ。マイ麺。
俺もMCナチクまたはMCナメノコシナシとしてブリッツに駆けつけるぜ！麺。
さて、本題へ参りましょう。
先週、赤羽の名店をレビューしました。読んでくれましたか？
本当に素晴らしいラーメン屋です。必ずチェックするように。

で、今回も北からお送りします。
高はしの後に連食したお店です。ある特殊な要素で話題になったお店ですね。

ほうき星（赤羽）

ラーメンショウや雑誌でも引っ張りだこの名店ですね。
何と言ってもここは店員さんが最初は話題になりました。
親子でやっているらしいのですが、店長がまだ10代とか（今は分からない）の女の子！！
こども店長ですね。リアルに。
その話題性も相まって最初は色んなメディアに出てたのかもしれませんが、味の評判も良い。
まぁ北の名店として君臨してるわけです。
実際に行ってみると、駅から遠い割に何人か並んでいました。さすがですね。
２０分くらいかな、待ってから入店するとカウンターのみのこじんまりした店内。
何とも可愛らしい店長さんと、これまた若めの女性スタッフの二人が厨房に立っております。
噂は本当だった！決して立ってるだけのマスコットとかではなかった！すごいね。若いのに。
で、ここの店は担々麺をメインとしていて、中でも評判が良いのが汁なし担々麺。
ということで頼んでみました。

うん、見た目はとても綺麗で品がありますね。
具は肉味噌、小松菜、もやし、揚げニンニク、ナッツ、揚げ麺。
気になるのはナッツ、揚げ麺あたりでしょうか。あんまり見たことない具ですよね。うふふ。
麺は太麺で、ちょいウェーブくらいの感じ。
とりあえず、混ぜます。
香りが、立ちます。
食欲、そそります。
かなりスパイシーな香りですね。花椒を特に感じますな。
色がどんどん赤くなっていって、とても辛そうです。
では、ガツッと食ってみます。
む。
むむ。
旨いじゃないか。
かなーり辛いし、かなーりスパイス効いてますが、タレとモチモチ麺の相性はとても良い。
しかし辛いー。店長の可愛さからは想像できないほど辛いー。
でも旨いー。
ナッツは食感、香り、味すべてにおいて良いアクセントになってます。
揚げ麺は完全に食感を楽しむ為の具材ですね。時折ポリットする感じは嫌いじゃないでけどね。
上品というよりは、意外とジャンキー＆スパイシーな味ですね。想像と違った。人気なのも頷ける。
ただ！
ぶっちゃけ言いますと、わざわざここまで食べには来ないかなーというのが本音です。
たしかに完成度は高いんだけど、いまいちオリジナリティーと決め手に欠ける感じがする
これだったら香家の汁なしの方が俺はずっと好きだなぁ。このジャンク感よりはねー。
なんていうんだろ。汁なし担々麺って、ほとんど外れはないと思うんですよね。
大体外れるのは片手間の限定品のパターンで、何これアッサリしてね？みたいな状況が多い。
要は基盤がない店が手当たり次第出すと失敗する料理なんですが、年中ある店は大体間違いない。
これってスパイシーである料理のメリットでもデメリットでもある。
なんというか、スパイシーで辛いものって、微妙な違いを感じにくくなってしまうんですよね。
舌が麻痺してくるし、色んなもの混ざってるし。
だから、もしものすごい旨い汁なし担々麺に出会っても、それが今回みたいなパターンだと記憶に残りにくい。
だから、あんまりこの店の汁なし絶対に食いにいくー！ってなることが多くないんです。僕はね。
このほうき星もその例外ではないかな、って思います。二軒目だったからという理由もあるけど笑

あと、この汁なし担々麺は８８０円するんです。
これまた高はしの後だったからより強く思うけど、高いよなぁ。
５８０円で至高の一杯を食った後だと、やはり劣ってしまうのは事実。難しいよね。

ただ、
食い終わった後に出てくるスープ、２０円で追加できるチビライスは、とても良かった。
なので、汁のあるラーメンの方に興味が湧きました。
また行くかもね。

【パーソナリティー　社長】