【190軒目】福寿(笹塚)

ヨーマイメン。
社長インダハウス。

久しぶりだ麺。

なんだかんだで忙しいのだろうか。
ブログの更新は気を抜くとすぐに期間が空いてしまうね。

今日はこんな老舗を紹介。

福寿(笹塚)

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これぞラーメン屋ですね。
オープンは1950年代。もう60年を超えて尚も営業を続ける。
ラーメンファンも足繁く通う老舗の名店。
老舗というのは東京にも数多く存在していて、春木屋、ホープ軒とかは誰もが聞いたことあるかも。
福寿はこの笹塚で60年営業する孤高の存在。
ラーメンは500円。

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安い。
けどまぁ激安って価格でもないのかも。
今は柴崎亭なんかも500円で出す時代。高くなってるだけがラーメンの現状じゃない。
まぁ60年前から値段が変わってないってわけではなさそうですね。

で肝心な味。
この福寿。個人的にはとても好きなラーメン屋です。
しかし分からない。何が入ってるかわからないスープ。出汁はなんだ?
鶏由来のものだとも思うし、化学調味料による旨みなのかもしれないけれど、
それだけではない複雑なスープ。に思える。
良い意味で雑味もたっぷり。旨みもたっぷり。それでいて歴史を感じる懐のデカさ。
麺は乾麺のような食感に感じる。なんだろうなぁ、これも謎。でも好き。
ズバズバズバッて食べたくなるんだよな。

老舗のラーメンっていうのは、これだっていうルールがないから面白い。
とんこつラーメン。と言われれば想像するものがあるし、
最近だと、淡麗系煮干しラーメンとか、ハイブリッド系の鶏スープ、
とか言われてもなんとなく予想してしまうし、そこから大きな差はない。

でもこういう福寿とかの老舗で、なんだこれ?って思うスープや麺に出会うと、
ラーメン面白いなと思えるんですわ。
ただの懐古主義ではなく、新たな発見もあるんですね。



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