【182件目】煮干しつけ麺 宮元(蒲田)
ヨーマイメン。
社長インダハウス。
急に思い立ってラーメン作ってる。
今煮干しを一晩かけて抽出してるので、できあがったらこのブログで紹介します。
最近またラーメン欲が上がってるって話を書いた気もするけど、
まだその欲が収まらず、結構いろんなところへ食べに行ってます。
今回はずっと気になっていたつけ麺を食べてきた。
煮干しつけ麺 宮元(蒲田)
新小岩の大名店「一燈」からの独立で蒲田にオープンしたお店。
オープンするや否や、あっという間に超人気店になり行列が絶えないということを聞いていた。
というのも、一燈系列のお店で腕をふるっていた宮元さんは曜日限定で煮干し系の麺を出していたわけで。
オープンした時点で信頼度はかなり高かったというわけです。
とりあえず店名につけ麺が付いているので、券売機の左上にあるつけ麺をポチッと。
特製極上濃厚煮干しつけ麺
明らかにうまそうなビジュアル。
熱々に温められた器に入るつけ汁は、少し黒みを帯びている。すでにニボニボ感を感じる。
麺は極太で角断面だったかな。見るからにうまそうですね。
では、早速ずるずる。
うま!
これは美味いですね。明らかに美味い。
つけ汁は煮干しが超前面に出てきてはいるものの、いやなエグミや苦味はない。
煮干しの持つ良い意味でのエグミと苦味がしっかりと感じられる。
そして何より驚きなのが口当たりのまろやかさ。この丸身を帯びた感覚は濃厚煮干し系では初だな。
何が影響しているのだろう。上質な鶏白湯を食べた時のような丸さを感じた。すごい。
麺も負けじと存在感とマッチョ感を放つ旨さ。つけ汁半分くらいつけて食うのがバランス良かった。
麺の上には低温調理の肩ロースと焼き豚的ビジュアルのバラ肉。
低温調理は完成度高くムチっとした食感が最高である。バラの方は香りが独特で「焼豚」って感じが強い。
味玉も香りが燻製みたいで面白かった。
全体を通して、かなり美味いです。行列に納得がいく旨さ。
ただ、なんだろうな。わざわざ通うことはないかも。
なぜなんだろう。理由はいまいちわからないんだけど、、
たぶん、つけ麺として人気のある店に行く心構えってあると思うのね。
で、その心構えが六厘舎とか一燈とか和利道とか道とかとみ田とか食べてきて結構ハードル高いものになってるんじゃないかと。
全然比較対象があるわけではないんだけど、ものごっつこだわって作ればこうなるのは分かるというか、
こんなの食べたことなーい!という感動ではなかったというか。。
うーむ。
つけ麺について考える時間が必要だ。