【164軒目】長尾中華そば 東京池袋店(池袋)
おっす!
まいめン!
社長インダハウス!
いつも風邪を引くのは収録日のあとで、収録日までにはいつも治る。
とても良い事ではあるけれど、計ったようで腹が立つ。
その前に風邪なんか引いてんじゃねえって話ですけどね。申し訳ありまメーン!
さぁ、今日のラーメンでございますが、先週予告した通り「ラーメン王」プロデュースのお店を紹介。
まずはこの人、石神さんプロデュースの店です。
なんか、申し訳ないけどこの人って悪人顏してるよね。
いつかタケシ映画の即死ぬ役で映画デビューして欲しい。ラーメン食ってたら撃たれる役でお願いしたい。
話がそれましたが店はコチラです。
長尾中華そば 東京池袋店(池袋)
石神さんは池袋で何やら厳選極み麺selectionという企画をやっているらしく、これがその第二弾?かな。
青森津軽のラーメンを東京にってことで、出店したみたいです。
青森のラーメンと言えば煮干。僕の家の近くにもJINという店やごうかく(閉店)がありました。
煮干ブームが割と落ち着かないので、次々と増えていってる感じしますね。
初めて行ったのですが、券売機が特製的なラーメンを推していたのでそれをチョイス。
ちなみにらーめんはあっさり煮干とこく煮干の二種類で、こく煮干をチョイスです。
麺屋武蔵みたいな券売機だな。
んー!
見た目良いですね!
動物系の濃厚さと、煮干の香りが、良いスープを想起させますね。
しかし具が多いな。。。
大量のネギとメンマ。これはなかなかのインパクト。メンマは僕好きなんで良いけどネギは多すぎた。
とりあえずスープを一口。
うん、意外とアッサリしている。
こく煮干というネーミングとあっさり系を対比で置いているあたりから、かなり濃厚なものを期待してしまった。
飲んでみると、その名の通りコクのある煮干スープという感じ。ちょっとすかされた気がしつつも悪くはない。
しかしパンチ力には欠けるなぁ。今煮干と言うとガツンと出汁を効かせている店が多いせいでそれに慣れてしまってる。
それに比べると、このバランス系のスープは物足りなさを感じてしまうし、赤羽の高はしのような奇跡的なコクというのもあまりない。
絵組や雑味がない分、スッキリとしていて飲みやすく、決して質の悪いものではない。まぁ好みかな。。
マイルドに仕上げたバランスの良いスープ。優等生ではありますが、ね。
そして麺は低加水の中太麺。
青森の煮干と言えば、ちょっとうどんにも似た感じの白っぽい麺という印象がありますが、ここも近いものがある。
歯ごたえというよりもモチッとした食感で食わせる麺です。スープとは相性よいですね。
そして具。
メンマは甘めの味付けで麺とスープと一緒に食べる、カレーで言う福神漬けみたいな存在だと僕は勝手に思っている。
なので、たっぷり入っているのは嬉しい。
チャーシューは脂身の部分も結構多くて、スープに溶かして食べるととろける感じのチャーシューです。
見た目が綺麗と言うか整っていて印象的だったけど、好みとしてはもっと肉肉しいものを食べたい。
そしてネギですよ。
こんもり乗せられて登場してきましたが、んー、、、僕には多すぎた。
たしかに煮干のスープとネギってとても良く合うし嬉しいんだけど、ちょーっっとネギ感が強すぎて飽きてくる。
除けるのも難しいのでそのまま食べていたけど、全部乗せ的なのやめておけば良かったなぁと後悔。
ラーメン王プロデュースという事で、やはりマズいものは出してこないですね。
なんとなく、マズいものを出してきてディスりまくってやりたかったけど、基本的には旨かった。
しかし!
正直また行きたいかと言われると、うーん、、という感じ。
餅は餅屋。ということなのか。。
次週も別のラーメン王のプロデュース店をピックアップしますので、総評はまた来週。