【35軒目】基motoi(町田)
ヨ、麺。
社、長ダゼ。
昨日のクリープハイプのライブ、良かったなぁ。
こりゃ26日の弾き語りライブも期待できまくりまくりすてぃーですね。
ふるってご参加を!
event626@radio-dtm.jp
そういえば昨日一緒に出ていたアシガルユースというバンドも凄い良かった。要チェキ。
さーて、今週のラーメンは!
基motoi(町田)
言わずと知れたラーメンコンサルタント渡辺樹庵氏プロデュースのお店。
この方のお店では高田馬場の渡なべが一番有名ですね。
それまで他店のプロデュースとして関わってきた渡辺氏が、自身の店として初めてオープンしたお店だと思います。
当時この渡辺氏が作るラーメンはまさに流行の最先端を走っていて、節系の豚骨魚介の先駆けのような存在でした。
上品な佇まいを持つラーメンというのも、ここら辺から急速に増えていった気がします。(たぶん7、8年前だと思う。)
そしてそんな渡辺氏が3年前くらいに町田にオープンしたお店。
なぜ渡なべではなく基の方をレビューするのか。それは最近食べたから。ただそれだけ。
開店当初は二郎インスパイア系のラーメンを渡辺氏が出すってことで話題になった気がする。
でも最近は何やら豚骨魚介にシフトしたようで、いわゆる渡辺スタイルになったのかなと。
個人的には渡辺氏が作る二郎インスパイアと言うのも食べてみたかったけど、逃してしまい残念。
んで、今回食べたのはつけ麺。
スープは前述したように動物魚介のスープ。
結構動物の香りが強くて渡なべとはまた少し違う趣です。
少し塩辛さが目立っていて、意外な感じではあります。
麺は太打でツルッとした食感と喉越し。香りもよく美味しい麺です。セルジオメンデス。
具材に関してはメンマが旨い。渡なべとは違いこちらでは穂先メンマを使っているようです。個人的に穂先メンマが好きなので嬉しいですわね。渡なべは板みたいにでかくて厚いメンマを使っていて、あれはあれで旨いし相当インパクトあるけどね。
んで、実食してみますと、、、
あんまり相性が、、良くないかなと。
あとはやはりつけだれがしょっぱい。
麺があまりスープと絡まないので、もしかしたらそれがあっての塩辛さかもしれないんですが、逆に目立ちますね。
絡みがあまりよくないけど、スープの味が濃いから成り立つみたいな。
でもそれって不自然な気がする。よね。
もしかしたらどうしても麺はこれでいきたくて、やむを得ずって感じなのかもしれないけどニャ。
とにかく相性はあまり良くない気がしましたワン。
卓上にあるタマネギを投入すると多少緩和される感はあるね。
逆に言うと個々の質は高いわけですよね。組み合わせが良ければ更に評価はあがっていくかと思います。
まぁ何より後悔することは
「ラーメンにすれば良かった」
今回のラーメンレビューは渡辺樹庵という人物のことをちょっと書きたくてこの店にしたんですが、なんだか落ち目かなんて思ったり。
と思っていたら神保町に可以という味噌のお店を出していて、こりゃなかなか旨そうだ。まだまだ渡辺氏の野望は広がっていくようですね。