【52軒目】麺や 丸め(花小金井)

ヨーーメーーン!!!!!
社長だ!!!!!!
マイメーーーン!!!

お金をください。
ラーメンが食べれません。
食べれないから今日は書きません。
というわけには行きません。
というかまだ食い溜めストック100軒くらいあるから大丈夫です。
むこう2年くらいは書き続けられます。

というわけで今日のラーメン!

丸め(花小金井)


花小金井か東久留米か清瀬から歩きorバス。
なかなか遠い。僕と兄は途中まで歩いてバスに乗る。
そしたらかなり遠かった。歩いたらたぶん果てます。
昼営業が終わる直前、店にほとんどお客さんはいなくて、有名店と聞いていただけにちょっと拍子抜け。
しかも煮干しラーメンのお店だということだったが、どうやらお薦めは燕三条系らしい。
ちなみに燕三条系とは新潟のラーメン。
簡単に言うと、煮干しのスープ、太麺、背脂、タマネギ。これが不可欠なラーメンでございます。
そしてこの丸めのラーメンはこちら
燕三条系ラーメン

ちなみに醤油ラーメン

うわ、めっちゃこってりしてるやーん。ギトギトやーん。
普通の醤油ラーメンの方が旨そうやーん。
と思ったあなた。確かに見た目はそうですが、ここはスープに煮干しがとっても利いている。
だからそのこってりさよりも、スープの香りに意識がいく。
タマネギによってこってりさが中和されている部分も大きいかと。
背脂はあくまでまろやかさのアクセントとしてバランスを保っている脇役。
この煮干しスープの完成度をあえて大量の背脂を食べさせるというのがナイスセンス。
そして太麺はちぢれ麺で絡みもよく、麺自体が非常に味のある麺だった。これならがつがつ食えちゃうね。
具にキクラゲが入っていたのも嬉しいね。じゃぐらもそうだったけど、こういうコッテリしていてガッツリしていて太麺で、っていうラーメンには食感のよい具が非常に合う。
全体の総評としてはバランスがとてもよいラーメンだと思った。
煮干しスープの完成度はそれだけでも十分成立するが、人気店に上り詰めることを考えると工夫が必要なのかもしれない。
その工夫が大量の背脂というのが凄いと思う。
敬遠されがちなコッテリ感を、あえて煮干しスープで食べさせるという転換。
燕三条系とは言え、東京風にしっかりとアレンジされたレベルの滝一杯であることは間違いない。



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