【61軒目】豚骨ラーメン特集

YO、マザファカ麺。
社長インダ年末。
ブラザ。

トゥース!
ということで、今更オードーリー風に始めてみました。
騒がしいね。年末。
色々騒がしい。
まず新プロジェクト【recDTM】始動!!!
きました。遂にradioDTMが音源というモノにも手を出し始めました。
はっきり言って手を出しすぎ。しかし出せる手は全部出す。
今回はPV企画に続き、太平洋不知火楽団をフィーチャー!!
何曲録ってるとか、どの曲録ってるかとかは、内緒だぴょん。。。
とりあえずスタジオ作業のみ終わったところですが、
クソヤバイです。
ミックス前の段階で「何だこのバンド」と言ってしまった。
全然悪い意味じゃなくて、100%良い意味でこんなバンド太平洋しかいない!!!!
とりあえず最高の音源に仕上げていきますので、お楽しみにしていてください。

そしてそれと時を同じくして、
radioDTM出演バンドがどんどん大きな舞台へステップアップしている!!
まずTHEラブ人間。
地上波に初登場!!ストファイ出演!おめでとうございます!
そしてTHIS IS PANIC。
年末にCOUNTDOWNJAPAN出演決定!ダイノジのステージにゲスト出演予定らしい!
これまたおめでとうございます!
僕たちも負けてられないZE!
大きくなるZE。マジで大きくなるZE。みんなで盛り上げよう。音楽を。
というわけで、ラーメンレビュー!!!
この流れでラーメンレビュー!!!最高ー!!
先日も一度やりましたが、今日もやります
「ご当地ラーメン」。

おさらい。
日本の三大ラーメンってのは、喜多方ラーメン、札幌ラーメン、博多ラーメンっていうのは前回勉強しましたね~。
そして2へぇ~をゲットしたはずです。
そして前回。
僕はその中の一つである札幌ラーメンを初め、数々のラーメン文化を持つ土地「北海道」を取り上げてみました。
そして北海道という小さな範囲でも様々な側面を持っていることが判明しましたね。

今回は3大ラーメンにも名を連ねる
「豚骨ラーメン」
ってNANだ!?ということで、豚骨ラーメンを追求していきましょう。
もちろん豚骨ラーメンを紐解くには必須の土地「九州」を中心に色々と紹介していきます。

豚骨ラーメン。
僕の中では、一番安心して食べられるラーメン、というイメージが結構強いね。
というのもレベルの上下差あまり激しくないので、ある程度満足出来るわけですよね。
あの白濁したスープに極細の麺。チャーシューにネギにキクラゲあたりが乗っていて、スルスルッと食べられてしまうから替え玉しちゃう、あの豚骨ラーメン。
ただ、僕の中で、これはあくまで博多豚骨のような白濁したものであって「豚骨ラーメン」の定義というわけではないのです。
では、豚骨ラーメンの定義とは何なのか?
それは、たぶん、豚骨をスープに使うということだけでしょう。
だから、動物系のスープを使うラーメン屋はほとんど豚骨ラーメンを名乗る資格があると言えます。
だから「醤油/塩/味噌/豚骨で、どれが好き?」という質問は凄く難しいということになります。
なぜなら豚骨はタレではなく、スープだからなのです。
これが言いたかった。正直もう終わっても良いくらいだ。
けど、終わるわけにはいかないね。
さっきみたいな質問。僕は何度も受けたことがあるけど、受ける度に「その質問は難しい」と返すわけにはいかない。
別に説明が面倒くさいからとかではなくて、正直、豚骨と言われると、あるイメージが頭の中に出来てしまっているのだ。
それはどんなものか。
前述したアレだ。
九州に代表される「白濁スープで細麺」のアレだ。アレが豚骨ラーメンであると、頭の中で認識しているのだ。
それもそのはず。全国的にも豚骨ラーメンと言えば九州のラーメンをイメージするし、実際に豚骨ラーメンの歴史を紐解いてみても九州という場所は非常に重要な土地なのである。
というわけで、冒頭で書いたように、今日は九州を攻めます。
以下ラー博HPから引用
全国的に、最も有名な九州ラーメンというと博多・長浜ラーメンだが、同じ福岡県でも各地で少しずつ異なるラーメンが存在する。中でも、福岡市から電車で30分程の久留米市は、九州ラーメン発祥の地であると同時に、九州各地の豚骨ラーメンのルーツでもある。

久留米の地に、九州で最初のラーメンが誕生したのは昭和12年。宮本時男氏による「南京千両」という屋台である。島原出身の宮本氏は、昭和10年頃に横浜中華街で、中華そばの製法を修行したと言われている。元々中華料理の汁そばはスープを濁らす事はしない。従って、宮本氏が九州で最初に出したラーメンも、豚骨は使っているが、濁ったスープではなかった。この味は、今も「南京千両」のラーメンとして綿々と伝えられている。
現在、九州で主流になっている豚骨中心の白濁スープについては、昭和21年に博多「赤のれん」で発祥したと伝えられているが、全九州的な流行のルーツは翌昭和22年、久留米の「三九」で生まれたスープだとされる。「三九」の杉野勝見氏は、「南京千両」の宮本氏と親交があり、「三九」の名付け親も宮本氏である。杉野氏は、支那そば自体は宮本氏ではなく、横浜中華街で修行をした老人から習ったそうである。当然、当初は広東系の澄んだ支那そばだったが、ある日スープの火加減の監視を他者に頼んで出かけた所、手違いで強く炊いてしまい、偶然白濁スープが出来たという。久留米に限らず、白濁スープがミスや手違いで発生したと言う地方は少なくない。

はい、僕からの説明必要なし!

ということで、ここからはハラヘリタイム!
豚骨ラーメンの代表格を一つずつ紹介するよ!
写真で一気に紹介!!見た目で比べて違いを見てみましょう!

エントリーナンバー1
博多ラーメン。
元祖長浜屋(博多)

エントリーナンバー2
久留米ラーメン。
大砲ラーメン(久留米)

エントリーナンバー3
熊本ラーメン。
桂花ラーメン(熊本)

エントリーナンバー4
和歌山ラーメン(番外編)。
井出商店(和歌山))

いかがですか?
違い分かりますか?
あのー、、わかんないっすよね!!
特に博多と久留米!ほぼ一緒!!白濁!!
これがいわゆる純豚骨ってやつです。ほぼ豚骨のみのスープ。タレも塩が中心か。
皆さんのイメージとしてもきっとこの二つが近いはず!
しかし熊本の写真を見てください。上に黒っぽい脂が乗ってますねぇ。
これがいわゆるマー油ってやつですねぇ。ニンニク焦がし脂とでも言いましょうか。
そして熊本は純豚骨ではなく、鶏なども使うクリーミーでマイルドな豚骨が多いですね。
このマイルドさとニンニクの香り、香ばしさがマッチするわけです。
そして番外編は和歌山。
明らかに色が変わりました。
単純にタレに醤油(色の濃いもの/濃い口)を使うとこのようになる。
というわけではないんですが、それに近いです。
こうなると、豚骨に醤油の香ばしさが加えられ、豚骨醤油と名乗ることになりますね。
横浜の家系も色が同じような感じしませんか?

さて、今回のご当地ラーメン。
ラーメンは複雑で、正直こんなに細かく知る必要のないものなんです。
そして今は様々なラーメンが溢れていて、カテゴライズすることなんて不可能なんです。
そしてナンセンス。
これは本当に音楽と近いですよね。
でもね、ルーツを知るということも一つ大切なことではあると思うんです。
聴いたことない、食べたことない、の一言で済まさずに、
食べてみよう、聴いてみよう、の精神でいてもらいたいものです。
そうすればきっと違いもよくわかるようになるはず。
もちろん僕もまだまだ旅の途中。
違いが分かる男になるまでは長い道のりです。
でも僕は他食べ続けます。
そして聴き続けます。
【パーソナリティー:社長】



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