【94軒目】油そば特集1 宝華(東小金井)

ヨーマイメーン!!!!
レペゼン社長。
社長代表です。

ここでひとつ重大発表!!
わたくし、
ダイエット始めました!
とは言うものの、決して肉体的ダイエットではないのです。
考え出しました。
気持ちの中ダイエット!!
常に気持ちの中で「今ダイエット中」と考えることで、潜在的に痩せようとする。
かもしれない。
というわけで、気持ちの中ダイエット、効果が出るかでないかは僕次第!

まぁこんなコラム書いてる時点で痩せる気しませんが!
今週もいきまっせ!
というか今週からちょっと3週くらい、ある特集をします!
その内容は、、

油そば特集!!

何故今になって油そば特集なのか。
それは、最近僕が油そばをよく食べているから。ただそれだけ。
特に特集するからっつって特別な事するわけじゃないけど、3週連続油そばレビューする。
これまでも油坊主とかあぶらー亭とか、普通にレビューしてますがね。
今回は前もってレビューする店を公開しておきます!(予定)

・宝華(東小金井)
・東京油組総本店 渋谷組(渋谷)
・東京麺珍亭本舗(早稲田)
・ぶぶか(吉祥寺)やらないかも。。
・武蔵野油ソバ学会(西早稲田)

そもそも油そばって皆さんご存知ですよね?
簡単に言うとスープのないラーメン。
油とタレに麺を絡めて食べるものです。流石に知らない人はいないでしょう。
発祥は諸説ありますが、油そばをスタンダードなものにまで引き上げたのは武蔵境の珍々亭と言われています。
創業はまさかの1954年!
油そばが最近ものだと思っていたあなた!それは間違いのようです。改めよう、気持ちを。
ちなみに、これらの情報全て、Wikipedia参照!Yeah。
そんで、この珍々亭に並んで、油そばの元祖とされている店がこちら!

宝華(東小金井)

ほい、まずはこちらの店からレビュースタート!
実はこの店に行ったのは結構前なのですが、改めて再考してみようと思います。
こちらでは油そばにあたるものが「宝ソバ」としてメニューに並んでおります。
しかし、外観、メニューともに、ラーメン屋ではなく中華料理屋ですね。
こういう店に入るとラーメン以外が食べたくなってしまって困っちゃうんですが。
ここはやっぱり宝ソバでしょう。
どどん!

んー!意外とあっさりしていそうな、全体的に淡い色合いですね。
そして、よーく見てみてください。麺の下あたりをよーく見てみるのです。
うっすらと汁っぽいものが見えているのが分かりますね。けっして丼の底ではないです。
要は、ここの宝ソバは、油そばの範疇で考えるとかなり汁気が多いんです。
そして麺もかなり細めですね。油そばは太麺が結構多いんですが、ここはスタンダードな中華麺。
ナルトがちょこっと乗っているのがニクいですが、何より注目はカイワレとネギです。
かなり大量に上に乗っているのが分かります。
これが一つのオリジナリティー、そして味のアクセントになっているんです。
麺を絡めて、一口食べると、油はコッテリというよりもサラッとしたもので、味付けもあっさり。
味は濃いけれど、淡白な味付けです。しかしコクはなくもない。化調っぽいかな。
しかし、そこにネギとカイワレのかなり辛い刺激が合わさる事で、何とも乙な味になってる。
薬味油そばって感じのイメージでしょうか。
他の具も正直特筆するほどのレベルではないですが、言うても歴史的な店ですから。
納得しちゃうよね。しょうがないよね。
だって、今は色んなラーメンや油そばやつけ麺が溢れているからさ。みんな厳しくなるよ。
でも、ここは昭和46年創業。そりゃ話は違うよね。
まだまだ食文化が栄えていく発展途上の中で、宝華はこの油そばを提供していたわけだから。
その当時どんな旨いものが世の中に溢れていたかは知らないけれど、
その中で、一つの食文化として、今でも愛されているものを産み出したんだから、すごいよ。
そして来週からは、その食文化を受け継ぎ、更に発展させているお店を取り上げます。
お楽しみに。
【パーソナリティー 社長】



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