【100軒目】博多屋台豚骨 村上朝日製麺所(高円寺)

ヨーマイメン。
あけましておめでとうございま麺。

去年の1年間どうにか続けまして、
バンドマンの皆さんに「○○にいるんだけど、旨いラーメン屋どこ?」って聞かれるまでになりました。
どうもありがとうございます。
そして、今年も始まりましたよラーメン・レ・ビュー。
これまた今年中にどうにかしたいですよね!
なんかさ、テレビとかでラーメン食ってやんややんや言ってる人とか代わってよ笑。
そういう仕事したいですねー。
というわけで今年もラーメン食いまくりますよ。
みんな、ついてきなさい!!

さて、今年一発目のラーメンでございますが、
特に気張る事もなく、一番最近食べたラーメンから紹介致します!!

博多屋台豚骨 村上朝日製麺所(高円寺)


というわけで、高円寺にあるラーメン横丁の新店。
去年のクリスマスにオープンしたみたいですね。
新店と言っても、以前あったTETSU→つけめん102サクラサク→村上朝日製麺所という流れで、
ずーっとTETSUグループというルールに則り、この店もTETSUグループ。
TETSUグループが仕掛ける、博多豚骨ってのはかなり興味深いですよね。
そこ勝負してほしいってずっと思っていたから、そこに乗り込んで来たのはかなり嬉しい。
でも、実際にハードルが高いのは変わらない。
博多豚骨って言うのは、目に見える様な個性を出すのがなかなか難しい。
かと言って繊細な部分をこだわったものに対してレスポンスをするのも、結構難しい。
大胆かつ繊細なアレンジが必要なのが博多豚骨だと思うんです。
もしくは、正真正銘の博多豚骨を、スタンダードなものをハイクオリティーでだすか。
果たしてこの店は、というと、、、。
まずは画像。

見た目はスタンダードだね。
ですが、
このラーメン屋の特徴はまずラーメンを食べる前にいくつかあるのです。
それは、立ち食いだということ。
「屋台」というワードを含んでいる事からも表れているように、ファーストフードとしてのカラーが濃い。
値段もラーメンは500円。
これは安いよね。博多風龍とかなんか、それ系の黄色い看板のラーメン屋群と同じ価格。
その勝負の仕方はなかなか面白い。
そして、ラーメンの受け渡しも、最近多いうどんチェーンのように、カウンター前に並ぶ方式。
学食みたいなスタイルと言えば分かりやすいかな。トレイ持って、ラーメン渡されてから席へ。
これがねぇ、まだ馴染んでないせいか、ちょっと抵抗があると言うかめんどくさい。
まぁコンセプトだからね、とやかく言うつもりものないですが、少し食いづらさもある。
人によって高さも違うからね、ちょっと窮屈な感じがありますな。
しかしながら、大事なのはラーメンですから。

まずスープを一口。
濃厚でありながら、口当たりは良くアッサリとした後味があるラーメン。
バランスは非常に良いです。
まぁ、白濁豚骨の中にも少し魚介のエッセンスを加えているらしい。
そこまで主張してくる感じではないので、言われないと気付かない人の方が多いと思う。
美味しいスープではあるけれど、どうしてもここで食いたいというまではいかないかな。
そして麺。
店名にもあるように村上朝日製麺所というTETSU御用達の製麺所の麺らしい。
極細麺で、いわゆる博多豚骨に合わせるスタンダードな麺かな。低加水。
これも旨い麺だけど、特筆するほどの麺ではない。
食感も舌触りも良い。固めで頼んだけど、程よい固さでめちゃ生っぽくなるわけでもない。
具もまぁ高水準ではあるけれど、特別なものはない。

結果としては全体的に美味しいラーメンではあるけれど、期待とはちょっと違った。
ただ、大事なのは、このラーメンを500円で提供していて、且つ立ち食いとおいう事実。
価格から考えると、かなりコストパフォーマンスは良いラーメンだなと思う。
ぶっちゃけ立ち食いと言う部分がどうしても僕は好きになれなかった。
しかも室内だから、あんまり雰囲気という意味でも良いとは思わないかな。
これで外だったら良かったかもと思う。
周りにラーメン屋があって、その辺の店内からも見える状況で、立って食うのは、
若干抵抗がある。
このスタイルでどこまで人気店になるのか、楽しみではあります。
【パーソナリティー 社長】



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