【104軒目】博多長浜らーめん 田中商店(六町)

よっ!
まいめん!
社長ダよ!

お待たせしました!今日のラーメン・レ・ビュー!

お店は

博多長浜らーめん 田中商店(六町)

豪華絢爛!な看板!
さ、先週から引き続き深夜のラーメンツアーで行ったお店のレビューです。
深夜っつうのは特殊です。今更ですが。
深夜までやっているラーメン屋で、且つ美味しいところを3軒連続で行くってのは難しい。
もちろんたくさんあるけどね。でも組み合わせまで考えるとなかなか、、、。
そんな中、今日紹介するお店は、朝までやっている超有名店なんですねー。
しかし遠い!
だから車じゃないと行く気がしない!
環七爆走するしかない!
立地が良いのか悪いのか分からんけど、有名店として君臨している。
有名店だからこそ出来る仕組みもこの店にはたくさんあるんですね。
まず店内の使い方がとても贅沢。半分以上は厨房と言っても過言ではない。
ラーメン屋と言えば狭い店内で、ギュウギュウに詰められた席、ってイメージですが、
何とも余裕のある空間ですなー。
休日にはガードマンがいるらしい笑。そしてスムーズに店内へ案内してくれるらしい笑。
なぜガードマン風の男なのかは謎ですが、ま、行列店の証明とも言えますかねえ。
僕が行ったのは朝方の2時くらいだったので並ばずにスルッと入店。
それでも店内はほぼ満席ですね。素晴らしい。
とりあえずラーメンを注文です。ちなみにこの時点で僕は3軒目の食事です。

んー!見た目からスタンダードな豚骨らーめんですな!!
赤みがかったチャーシューが美味しそうですね。あとは具もスタンダードなラインナップ。
泡立っていて、見るからに濃厚そうな豚骨スープ。一口。
うん、旨い。とてもマイルドです。
かなりコッテリはしていますが、しつこい印象は皆無です。塩梅も程よい。
僕の中で東京豚骨の殿堂入りは英ですが、この店は東京で食える長浜豚骨の殿堂入りですね。
この豚骨臭い感じのラーメンで、しつこさやクドさが取り払われたラーメンは滅多にない。
大概のラーメンはスープの濃度のみでパンチを出したり、油でごまかしたりするんだけど、
この店はスープの濃度は勿論のこと、タレと脂とのバランスも秀逸でごまかしていない。
そして麺。
極細のストレート麺は、これまた博多長浜のスタンダードと言える麺で、
啜ったときの香り、というよりも、その粉粉しい食感と舌触りがスープに合いまくる。
いいですね、この王道な感じで突き詰めているのは。
そして具のチャーシュー。これは見た目ほどの期待はありません笑。とても柔らかいですが。
やっぱここのラーメンはスープだな。この濃厚さとあっさり感のバランスはすごい。
是非とも食べてみてほしいね。
そしてやっぱり長浜らーめんとしての楽しみ方をしてほしいね。この豚骨臭を生かす。
例えば紅ショウガとか、ニンニク、辛子高菜などを入れてみても全部合う。
それはきっとスタンダードを守り抜いているという強みがあるからなんですね。
王道。
【パーソナリティー 社長】



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