【105軒目】Soup(神保町)

ヨー久しぶりマイメン。
麺。

なんだか更新できてなかったぜ。
というわけで今週は書くよ。

最近こんなラーメン屋行きました。

Soup(神保町)
よしの軒(錦糸町)
維新(横浜)
くり山(白楽)
麺処hachi(新宿)


さーて、どこをレビューしようかな。。。

決めた!

Soup(神保町)

決めたお!
ずーっと行きたくてなかなか訪れられなかった一軒。
まず店名がSoupってのは良いセンスだと思いますよね。
とても潔い名前だ。
バンドで言ったらTHE BANDかGUITARかTHE DRUMSくらい潔い。いや、何か違うかな。
そういえば大学時代に友達から教えてもらったVarious Artistsってアーティストも潔いなって思った。
Various Artistsって。ギャグだろ。オムニバスじゃないんだから。
しかもアルバム名が
「Solo Album」
っていうハイセンスっぷりには脱帽した。そのままパクりたい。
そのままパクってバンドやりたい。
ちなみに音楽はネオアコ/ギタポなウキウキ系です。普通に良いんだよね。それがまたGood。
曲名もMoney MattersとかShe’s a Machineとか完全にふざけてるけど、曲が良いから更に笑える。
まぁ、話が逸れましたが、こういう潔い名前というのはセンスが問われるわけですよ。
そして、一貫して言える事は、ハードルがかなり上がるという事。
こっちもその気で聴いたり食ったりしますからね。聴いたり食ったり。ね。
というわけで、このSoupも前評判は上々でしたが、かなり疑ってかかりました。
明治大学とか美空とか北かまの近くにあるんですが、何もない所にポツンと。
「Soup」という横文字の看板に「ら一めん」という暖簾はなんだか違和感がある笑。
とりあえず初めてなので、勿論コチラの商品をポチッとな。

地鶏だし淡麗塩Soup


どうでしょう、皆さん。もう、見た目が、美しい!!
写真じゃ分かりづらいですが、丼は深めの三角錐的な形です。
透き通るスープ、いや、Soupによって既に暴かれている麺の細さや形状。期待高まる。
ちなみに今週のゲストは「期待」をリリースしたホライズン山下宅配便ですのでヨロシク。
話を戻してこのフォルムと見た目はかなり良いですね。既によくまとまっている感が出てる。
そして、スープを一口。
うん。
マジ。
旨い。
例えば鶏の白湯とかのお店や、いわゆるドロ系の店のスープってのは美味しい所たくさんあるけど、
誤摩化している所もある。なぜなら出汁を取れるだけ取れば、それなりの濃度とコクは出るから。
それに対して淡麗系というのは誤摩化しが効かないという事が大いに言える。
だからこそ名店と称される店は多くはないし、行列が終始出来ているという店も少ない。
たまにメインとは別に限定メニューでこういう淡麗の塩を出す店があるけど、どれもパンチがない。
しかしSoup。参ったよ。Soup。
この透き通ったスープの中に、これでもかと言うくらいの鶏のコクが出まくっている。
もちろん魚介勢のサポートもあるからこそのバランスだけど、この旨味はすごい。
魚介は特に後味で効いてくる。
Soupと店名を掲げるに相応しいスープである。久々に淡麗系で大ヒット。八王子の圓以来かも。
なんというか、教科書通りの味ではあるんだけど、どの科目も満点に近い感じ。
それに合わせてくる麺もとてもウマい。
低加水で歯切れの良い麺。香りも良い。ブチリと切れる感覚は好み的にもバッチリ。
意外と味がしっかりとついたスープなので麺にも良く絡み、相性すごく良いと思う。
具材に関しては写真に乗ってるものがデフォルト。玉子も入れてくれるのが嬉しいですね。
その玉子が結構味濃くて、麺がまた進んでしまう。
他の具材は塩らーめんとしてスタンダードな並びですが、どれも質が高く納得。
ネギの香りと鶏塩スープはやはり絶妙な組み合わせですね。
あっという間に完食完飲してしまいました。

神保町にまた一つ名店が出来た模様です。
是非足を運んでみてくださいな。
神保町で僕に電話をくれたアナタには特に食べてもらいたいですね!フフ。

【パーソナリティー 社長】



コメントを残す

post date*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)