【108軒目】くり山(白楽)

ヨーマイ麺。
社長インダハウス。

最近ね、よく横浜周辺へ行くんです。
最近というか、ちょっと前になぜか仕事とかライブが横浜近辺に重なってね。
で、まぁ知らないわけじゃないけど、あまり普段行かないような土地に行くと、
考えることはただ一つだけなんです。本当にただ一つだけ。
そう、ラーメンです。
その土地のラーメンを食すことだけを頭に置いて家を出るので、途中本来の目的を忘れるくらいです。
本当に本来の目的を忘れて、ラーメン2軒食ってそのままかえったこともありますけどね。
今となってはそんなことできませんね。仕事こなくなりますわい。
ラーメンを仕事にしたいよブラザー。
あ、そうだ。
まぁこれブログなんで日記的なもの書いても良いですよね。
こないだMOROHA見に行ってきました。渋谷のEARというBARでやるというのでね。
渋谷でアフロくんにばったり会ったのがきっかけでしたが、6月6日のDaisy Barに食中毒で行けなかったというのもあり、
これはナイスタイミングとばかりに付いていったわけです。
面白い空間だった。
10人も入ればそこそこ満員くらいのBARでMOROHA。
お客さんも基本的にはBARの客なので、きっと彼らのことはほとんど知らないんだと思う。
お客さんのただ一つの共通項。それはみんな酔っぱらってる、ってことくらい。
その状況でのMOROHA。人によっては意味のないように思えていたリリックが意味を持ち始める。
CDショップの話をされても、一般の人はポカーンなはずだけど、何か少し感情が動く瞬間がある。
すごく短いライブだったけど、堪能した。
やばいぜMOROHA。酔ったアフロくんと話が出来たのも面白かった。

話それましたが、今日からは神奈川県のラーメンをピックアップ!
その一軒目はこちら。

くり山(白楽)


言わずと知れた神奈川の名店。
旧「仁鍛」ですね。いまでもまだ仁鍛のほうが馴染みのある名前な気がしますね。
六厘舎、次念序出身の店主が、自信の名前を冠に変更して、営業しております。
まぁいわゆる超名店出身の店主が出した店がそのまま直系の名店として君臨してるわけです。
さっそく食べたものいってみましょう。
もちろん、つけめんです。

きれいですね。
見た目から既に出身の店直系のものを出しているんだろうなという印象を受ける。
というか、これを見て、濃厚な豚骨魚介のつけ麺だな、って思っちゃうところがすごいよね。
俺だけじゃないはず。
麺の太さとスープの見た目からすぐに味までイメージにいけちゃうような感覚。
六厘舎とかっていう名店は、そのスタンダードを作ったという意味でも名店なのですね。
感心。
さて、大事な味のお話ですが、、
今言ったように見た目から想像できる範囲内の味です。いや、旨いですよ。かなり旨い。
でも、見た目から想像できるんです。
この感情はどう表せば良いんだろうなぁ。すごく美味しいのにあまり感動できなかった矛盾。
最近はこういうこと多いんですよね。ラーメン食ってると。
前情報とか、見た目から、味を想像してしまう。そうすると、そこから大きく外れてくるものは少ない。
結果的に感動というものはかなり薄れてしまう。
なので、最近はふらっとしてて見かけた店に入ってしまおう作戦をやるんですが、これまた失敗続き。
どうしよう。。
ってまた話がそれましたが、ここのつけ麺はいわゆるドロドロ系手前くらいのスープに小麦香る極太麺。
パンチはかなりありますが、ほかの店よりもさっぱりとした後味な気がした。
もちろんかなり濃厚な感じなので、さっぱりにも限界はありますが、もたれない感じね。
これが一番のオリジナリティーというか存在意義というか。
パンチのあるものを食べると、その後が辛いんすよね。もたれちゃってもたれちゃって。
ここのつけ麺は、なんだかするっと食べれるライトさがあるんです。
魚の風味と動物の濃厚さのバランスが、パンチに偏ってなくて、バランスがすごく良いんだね。
あとはすべて高水準です。麺から具から何から何まで、すべて高水準。
ゆるウェーブな感じの麺も、香りとても良く、ちょっと絡みづらくともスープとの相性は◎。
具に関しても柔らかいチャーシューが細かくたくさん入っており、満足度は高い。
でもなぁ。わざわざ白楽まで出向いて行きたいとは思わないんだなぁ。
どうしたものか。。
【パーソナリティー 社長】



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