【112軒目】味仙(なんば)

ヨーマイ麺。
社長インダハウス。

ちょっと最近いろんな仕事をいただいています。
喋りだけじゃなくて。
嬉しい限り。
しかし、なかなか寝れんね。幸せ。

さて、今回のラーメン・レ・ビューは関西編第2弾!

このお店は、HOKAGEで飲んだ後に訪れたお店。
散々スギムさんと、ホカゲのサノさん、漫画家アシスタントのあやさんとラーメントークをして、
腹が減った所でお薦めのお店へGOしたわけです。

味仙(なんば)

アメリカ村から、徒歩10分くらいでしょうか。
なんばのほうの商店街に入る手前、ものすごい細い路地を入るとこの店が登場します。
なかなかディープなとこにありますな。普通に観光来たら簡単には気付かないかもしれませんわ。
しかし店に入ってみると、ほぼ満席でちょうど4人分席が空いている!ラッキー。
昔からある中華さんの様な店内。悪く言えば小汚い、良く言えば趣のある感じですね。
この日は、深夜に訪問したのだけど、その時間にもかかわらずこれだけお客さんがいるのは良い。
期待が高まりますなぁ。
早速、皆さんに倣い「台湾麺」を注文です。
ラーメンがコチラ。

どうですか。これ、見た目から何となく伝わるかな~。この本物感。
先に言っておきますと、個人的な感動具合は今回の大阪ラーメン紀行の中で、この店が一番。
やっぱり見た目から良いよね。旨いラーメンってやつは。そしてここのらーめんは香りが良い。
まぁ台湾らーめん独特の香りですね。香辛料の香りがふわりとしている。食欲そそります。
スープを一口。
うむ、期待通り。とても旨い。
ガラをベースにしているあっさりなスープだけど、そこに野菜の甘みも加わり、旨味もある。
化調ではありそうだけど、この旨味はスープによるところが大きい。塩分にも頼ってない。
いわゆる台湾らーめんの良い所を抽出した様なスープ。
更に、具となる煮玉子とチャーシューとミンチからは八角に似た香りが漂い、これまたアクセントになる。
そして上に乗っているのは、ネギではなく、セロリ。
ラーメン提供前に「セロリ大丈夫ですか?」って聞かれるんだけど、間違いなく入れた方がいい。
ここのオリジナリティーとも言える具ですな。セロリ。とてもこのラーメンに合います。
要はこの辺の香りがなかなか強いものと、あっさりとしたスープが相まって旨さを増してる。
素晴らしいです。
そして麺は細打ちのいわゆる中華麺といった感じでしょうか。
主張の大きい麺ではないですが、スープとミンチにも絡みやすく、あくまで中華麺として存在します。
正直こういうラーメンの麺に、個性的な部分って僕的には必要ないのです。わかるでしょ。
そして、先程フライングしましたが、とても香り高い具の数々。
ミンチのエッセンスがとても好評みたいですが、煮玉子とチャーシュー、これ旨し。
かなり強めに香りづけされていて、本当に大好きなタイプですね。玉子は固茹でだし。

あっという間に完食してしまう様な、洗練された台湾ラーメンだったよ。味仙。
名古屋にあるのが有名らしいけど、そことは別物みたいね。
是非とも大阪の味仙も皆さん体験してほしいです。
【パーソナリティー 社長】



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