【129軒目】らー麺 しんや（高円寺）

よーまいめん。
社長だぜ。
またせたな。

先程DJしてきました。
普段は喋る方のDJですが、たまには回す方のDJも良いよね。
ちなみに僕はほとんど洋楽しかかけてないですが、求められてる事と違うんじゃないかと心配になります。
やっぱこういうラジオやってるとさ、ゲストで来てくれた人たちを流してほしいのかなとか、
思いながらも自分の趣味に走った選曲なのでね、思ってたんと違うー！って思われてないかなと。
まぁ、でもDJでかかってた曲で気になってCD買ったりしちゃう様な出会いを提供したいからさ、
ラジオで出会えるものじゃないのをかけるってのが僕の考えなわけです。
だから、終わった後とかに「あの曲誰ですか？」って聴かれるのが一番嬉しいのですよ。
その為にやっていると言っても過言ではない。
今度は１２月１６日に下北沢でやるので、良かったら見にきてください。
あと、オファー待ってます。ヘタクそですけどね。喋りのDJもオファー待ってます。
よろしく。
さ！
本題へまいりましょう。
今日は少し変わったラーメンを紹介します。このジャンルは前も少し取り上げましたね。

らー麺 しんや（高円寺）

高円寺は最近なかなかアツいです。
ラーメン横丁が出来たときも、盛り上がってましたが、それも最近落ち着いて別の新店ラッシュが。
こないだ取り上げたJACと言い、先週ラーメン大賞で写真だけあげた素和可もなかなかの良店。
ちなみにこないだTESUSABIの英くんに会ったら、写真だけ見て「あれ素和可ですよね」って言われてビビった。
やっぱ、ただもんじゃねえ。

で、今日はその新店じゃないんですよ。
実は前々から何度か食べた事のあるお店でして、ただあんまり注目されないお店。
なんでか分かんないんですけどね。あんまりネット上でも盛り上がったりしてない。
ぶっちゃけ名店、って感じじゃないので盛り上がらないのも分かるんですが、もうちょっとレビュー増えても良い気がする。
このしんやというお店は二つのラーメンを軸にしている。
醤油ラーメンと「カレーラーメン」。
少し変わったラーメンを取り上げると言ったからには、もちろん今回はカレーの方に焦点当てます。
というわけで、コチラが伽辣麺。

僕が頼んだのはバラカツが乗った伽辣麺にライスがセットになったものです。これで７８０円。
安い。
ライスとカツが付いてこの値段は、既にコストパフォーマンス高いですね。良い。
カツって言っても、薄いバラ肉を厚めの衣で揚げたものなので、大した事はないんですけどね。
３０円で売ってるソースカツの豪華版を想像して頂ければ分かりやすいけど。それはひどいか。
とりあえず、スープから頂きましょう。
とろみのあるスープですね。出汁は動物系でまとめられていますが、、辛い！！！！
カレーの風味も良いですが、それ以上にスパイスめちゃ入ってるーっていう辛さがまずはドンって感じ。
その後、カレーのまろやかさとスープのマイルドさが入り交じった甘みが広がる感じです。
辛い。かなり辛い。
でも、よくある辛味大量に入れました、ってだけの辛さじゃないのが僕的には好印象です。
ちゃんとこだわってカレーから作ってるんだな、という感じがします。
そして、麺は中太麺ですね。スープに負けないほどの風味があるという感じではないです。
スープが元々とろみあるので麺にも絡みやすく、あくまで主役はカレースープな印象です。
しかし相性としては、やはり麺の食感が強すぎず、麺に合わせたスープというのが良く分かる相性。
そして、具のメインであるバラカツ。
これがとても安っぽい。
けど、これが旨い。
衣がサクッとしていて、いわゆるカツカレーのイメージなんですかね。やはりカレーと揚げ物は合う。
これをスープに少し浸してサクッと食べて、ライスを頬張る。これやはり鉄板です。
全体的にまとまりのあるラーメンに仕上がっているのは確かです。

カレーラーメンと言うものに僕自身も結構抵抗がある身でしたが、最近そうでもない。
以前取り上げたオリオン食堂のカレーまぜ麺にしても、ここのカレーラーメンにしても意外とイケル。
やはりラーメン屋からしたらカレーに手を出すって結構危険じゃないですか。
だって、やっぱカレー食いたかったらカレー専門店でカレーライス食べますもんね。
人に進めたりしても、カレーラーメンってだけで、えぇ～～～～ってなるんですよ大体。
でも、それでも店で出すってことはやはり自信があるわけですよね。カレーに。
だから、意外とこういう変わり種を出してくる店って、料理としてクオリティーが高かったりするんだなと思う。
ラーメン頑としてはいないけど、料理として美味しいものを出してくれるなら、僕は信頼を寄せられる。

皆さんも食わず嫌いはせずに、一度お試しになってはいかがでしょう。

【パーソナリティー　社長】