【153軒目】じらい屋(武蔵小山)

よーめいめ~ん!!
社長だぜ~い!

先週はフジロックボケで遅くなっちゃったけど、今週から気合い入れ直し!
昨日は収録も二本録ってきたぜ!
ほんと、バンドってたくさんいるよね。
ラーメンって、たくさんあるよね。
だから、追求しちゃうよね。
面白いよね。
わたし、面白い事、だーいすきなんだっ。(ソナチネの国舞亜矢風に)

…さ!
本題行きますよ!

こないだフジロックの前夜祭に出てた、ある人と飲んでて、ラーメンの話になった。
で、たしかその人がニンニク入ってるラーメン好きなんだよね~て言ってて、
それだったらここのニンニクの使い方に感動すべし!ってオススメしたラーメン。
こちらです。

じらい屋(武蔵小山)

武蔵小山に君臨する人気店。
深夜までやってるって事もあって、かなり並んだりもするみたいですね。
こないだレビューした上弦の月と何となく似たような雰囲気だなーと思う。
狭い店内に所狭しと人が座り、ラーメンを啜る。それを切り盛りする一人の店主。
良い雰囲気だね。
ここは醤油、塩、味噌の三種類があって、僕の中ではこれら全部ある店って疑っちゃうんだけど、
見事なまでにどのラーメンも評判を得ている希有な店。
どんなもんかね、とかなりハードルあげていってきましたよ。ふっふっふっふ。
まずは店の名前がついた醤油ラーメンを。
こちらがじらいやラーメン。

どうです!
旨そうでしょ!スープ黒いでしょ!チャーシュー厚いでしょ!縮れ麺でしょ!旨そうでしょ!
以前、というか今でもなのかもしれないけど、富山ブラックっていうご当地ラーメン流行りましたよね?
あれは単純にスープに対して醤油の濃度が高く、味も濃いめになっているからこその黒さなんだけど、
ここもそんな感じなのかな?と思ったり。麺も太めだし、イメージは近いものがあるよね。
ただ、ここは注文時にニンニクの有無を聞かれます。
今回はニンニクありでオーダーしました。
というわけで、スープから頂きます。



…これは!!
旨い!
見た目からは少しギャップのある味、というのも塩分が濃いー!って感じじゃなくて意外と繊細!
ゲンコツメインな感じの動物系スープに多めのラード、醤油の甘みや香りがプーンとくる名作です。
そして、そこにニンニクですよ!
きざんであるわけでもないのかな。。探してもあんまりニンニクらしき物体は出てこない。
しかし、香りと味の最高のアクセントとしてニンニクがそこに存在している。すばらしい!
ニンニクの使い方がクドくなく、スープの邪魔をしてなくて、むしろそこに調和を与える存在!
この使い方は二郎みたいなラーメンに見習って欲しいくらいですね。
そして、麺。
このスープに合わせるのが中太の縮れ麺。低加水よりちょい多めくらいのムチワサガシッと麺。
ムチワサガシッと。
スープとの相性、僕はとても良いと思います。
もっと細くても良いかも、という意見が多かったように見られますが、香りのバランスと相性が良い。
繊細なスープではあるけれど、やはりパンチはありますからね。麺も負けてない感じです。
そして、具。
メンマは歯ごたえある系のメンマ。味付けはカエシかな。。
刻まれたネギはスープとの相性抜群。カイワレもとても合いますし、箸休めにとても良い。
そしてそして!
ここの名物とされているチャーシューが凄いうまい。
かなり厚く切られたチャーシューは、柔らかい食感で、あまり脂っこくもなく、とてもいい肉質。
なんかこれ使って近所のパン屋とバーガー出してるらしい。。
それは旨いか分からないけれど、チャーシューとしてはかなりの高レベルですね、間違いなく。

あっという間に完食。

スープのインパクトに、それを決して損なわない麺と具のラインナップ。
本当に感心するラーメンでございました。
是非ご一食。

【パーソナリティー 社長】



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