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配信後記#208/【ゲスト】ハリネコ

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へい!

いきなり社長だぜ!
へへい!!
さて、我々radioDTMは遂に引っ越しをしました。
以前は中野坂上のマンションの一室を使って収録をしていました。
畳の上に机とローラー付きの椅子という、最悪の相性でした。
radioDTMスタジオに来ると、靴下にい草がつきまくるという不幸に苛まれていました。
しかし、それでもたくさんの思い出があります。
radioDTMを始めた場所ですからね。
なので、そんな思い出たちは近々radioDTMでの配信を一回丸ごと使って話そうと思います。
お楽しみにな。
チェケ。
さてさて、ということはですよ?
ということは、、この回が中野坂上で収録された最後の回!というわけでございます!!
皆さん、グググッと気合い入れて聴いてくださいな!
気合い入れて聴いた方が良いバンドが登場しまっせ!!
今回のゲストは、、、
ハリネコ!!!
ぬほー!!
ピアノボーカルの沙知さんはイノチクやルロウズでサポート経験があるので、
実は結構前から存在は知っていたし、ライブハウスなんかではちょいちょい話していたりもした。
その沙知さんがメインでやっているユニットとも言えるのがこのハリネコ。
今回はドラムの諏訪さんとお二人で来ていただきましたー!!パチパチパチ。
で!
今回このハリネコの新作である「とうきょう」を中心に話を進めているのですが、
なかなか強烈なアルバムですね。
一曲目が「とうきょう」から始まるんだけど、これは気を抜いているとヒョエッってなる。
まぁその内容はラジオ内でも触れているし、曲もOAしているので是非ともご一聴を。
自らを「フリーポップ」と称しているハリネコですが、この「フリーポップ」ってやつが話の中心。
フリーポップと言っても、自由なポップ、ってわけじゃあないと思うんです。
どちらかというと、ポップという様式を崩していく姿勢でポップミュージックを奏でる、みたいなイメージです。
結果的にジャンルでは括れない音楽になっているわけだけど、でもポップミュージックというものが潜んでいるというか。
背景にはこれまで聴いてきて演奏してきた音楽の数々が見え隠れするんだけど、それだけじゃなくて、
むしろそれらの音楽をポップというステージで自由に演奏していく。
それによって、絶妙なクロスオーヴァーが生まれているんですよね、ハリネコは。
更には、ハリネコというものの存在意義としても、このクロスオーヴァーという単語は重要なのです。
音楽の中でも色んな壁を飛び越えているけど、これを活動としても広げていきたいと。
要はこの音楽がどこの場で鳴らされるのか、というところに本人たちも興味と意欲があるわけです。
で、僕もある。
どこか様式の中に知らず知らずのうちに閉じ込められてしまっているミュージシャンは結構多いと思う。
そういう人たちでも、この音楽文化の土台は広げたいと思っているはず。
でも、自分たちがその様式にハマってしまっていることに気づかない事もあるだろう。
なんというか、型にはまりながら型にはまるなと言っているような状態。
そういう土台や門戸を広げる活動を、型にはまらな過ぎるハリネコが、声を大にして言うような時が来たら、
なんかきっと希望が見えてると思う。
ぼーっと。
ぼーっとね。
【パーソナリティー 社長】

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