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Podcast #488/【ゲスト】KATE SIKORA

 

6年ぶり(300回ぶり)の登場!KATE SIKORA!!

今回は、2012年に登場してくれたシンガー、KATE SIKORA(ケイト・シコラ)が再び登場!
彼女は我々が敬愛するレーベル、&records所属のシンガーで、
日本在住ではありますが、アメリカはニュージャージー州出身。
歌はもちろん英語でサウンドも洋楽的なアプローチが目立つという、
なかなか一言で表すことの出来ないアーティストではあります。

そんなこともあって、今回のインタビューでは、
バンド仲間であるレイコさん、なるけさんも参加の
3人でワイワイ行いました♪

 

写真左から(レイコさん、ケイトさん、なるけさん)

 

日本語がべらぼーに上達しているケイト

今回は通訳としてレイコさんがついてくれていますが、
ケイトの日本語力は凄まじく上達しているのが分かるインタビューとなりました。

気のしれた通訳としてバンドメイトがそばにいるってこともあるとは思いますが、
本当にのびのびと答えてくれていますし、
こちらが話している日本語の内容も、ほとんど理解しているようでした。

6年の月日が彼女にもたらしたものは大きかったようです。
その中で娘さんにも恵まれたということで、
彼女の日本という土地の意味も変わってきているのでしょう。
それが今回リリースを控えるNEWアルバムにも詰まっています。

 

 

不安なこともあるけれど・・・

今回のインタビューで伝わってきたことは、外国人であるケイト自身と、
日本という土地との関わり方の変化です。

「来たばかりのときは何もかも新鮮だった」と語るケイトさん。
そりゃそうですよね。その頃はおそらく、日本という土地は、ケイトさんにとっては「外国」だったはずです。

しかし、時を重ね、現在は結婚もし、お子さんもいて、音楽仲間もたくさんいる。
それってもはや、ある意味で日本は「ホーム」に変わってきているってことだと思います。

だからこそ、今回のNEWアルバムは、単語はポジティブなものばかりではないけど、
結果的に、とても前向きな一枚になっています。

 

驚きの日本語詩の楽曲も!

今作は何と言っても、ケイトさんにとって初の日本語の歌詞の楽曲が入っています。
タイトルもそのまま「雪の下」で日本語!
これがまた驚かされました!

とても叙情的な表現で構築されています。

加えて、おそらく日本人には書けない不思議な言い回しも使われています。

まさに日本在住だけどニュージャージー州出身シンガーって感じ。
ケイト・シコラならではのオリジナリティを感じることが出来る1曲。
アルバムを通して楽しんでください!!

【text by カネコD】

 

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