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Podcast #468/【ゲスト】宵待


 

 

新曲もってこい2018冬の覇者が満を持して登場!!

先週の清水煩悩さんに引き続き、今週は2018冬の大賞に輝いたバンド、
from神戸から宵待(よいまち)がメンバー全員で登場!

全メンバー6名(+カメラマン1名)、総勢7名が集まり
収録部屋ぎゅうぎゅう詰めの中でのインタビューとなりました。

 

結成2年目にして初の東京遠征!

普段は地元の神戸で活動中の宵待。
結成は2016年。今回、初の東京遠征のタイミングでゲスト出演が実現しました。

 

 

神戸アンダーグランドの独特な空気感

宵待は地元である神戸の街で、自主企画のパーティーを定期的に開催しています。
今回のインタビューで感じたことは、
「”神戸”という街の持つ、絶妙さ」

彼らの音楽がもっているアーバンな空気感は、関西よりも、
東京の方が親和性が高いという事実。
これが完全に大阪のバンドだったりすると、上京を考えるかもしれませんが、
神戸という街の絶妙なポジション。

その土地でこういったアーバンなサウンドを奏でるバンドの誕生に、
妙に納得してしまいました。

 

無自覚に革新的なことをやってのける宵待

宵待は、MCプッシュを中心に
「ラップグループをやっていたけど、バンドやりたい!」
とスタートしたバンドでした。

バンドをやったことがないからこそ、手探りで構築していき、
結果的にアーバンなサウンドに日本語的なラップをのせ、
メロディでもリスナーの心を持っていくという、
かなり革新的なことをやっている姿に驚かされます。

「実はけっこう凄いことをやっている」

radioDTMの勝手な意見としては、
あとは積み重ねた「重み」が加われば、とんでもないバンドになると
ワクワクしてしまいます。

例えるなら、高橋幸宏さんや小山田圭吾さんらがやっているMETAFIVE。
音楽性がすば抜けて高いから、当たり前のようにカッコいいわけですが、
そう感じてしまう要素として、
「とんでもない音楽界の重鎮たちが集まってバンドはじめた」という
“重み”が、説得力となって音楽として入ってくるからこそ、やられてしまうと思います。

宵待には、是非とも長く続けていってほしいと思います。
その結果、生まれてくるであろう”重み”が神戸アンダーグランドのシーンを変えると
信じて疑いません。

【text by カネコD】

 

 

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