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Podcast #179/【インタビュー】よしむらひらく

はーい、最近肩こりを覚えましたカネコです。
ラジオの編集にプラスして、Web構築の作業を追加されたため、
以前と比べると爆発的にPC画面を見つめる時間が増えております。
もうね、気づくと自分の肩が笑えるくらいガッチガチになってますわ。
今まで肩こり知らずだったので、どう対処していいやら分かりません。ぐう。。。

ってことでサイトをリニューアルして一発目のゲストはこちら!

よしむらひらく

 

2011年の5月に出演以来、2度目の登場のよしむらさん。
初回も、配信100回記念イベントが終わってからはじめてのゲスト。回数にして103回。
ある意味、仕切り直しだったDTMの大切な回を素敵な音楽でもって飾ってくれました。
それ以降、僕も社長も彼の作る歌に対して絶大な信頼をおくようになりました。

そんなよしむらさんの今現在の魅力。そして今後の話。期待と不安。

全てに対して、誠実に向かい合った1時間。どうぞお楽しみください。
もちろんプレゼントもあるよ!

【構成カネコ】

音楽家とかミュージシャンとかっていうのは、本当に難しいものだなと思う。
自分の作る物が素晴らしいか、ではなく、素晴らしいと思われるかどうか、が基準なのだから。
決定的に価値観や感覚が受け手とズレてしまっている場合、その感覚の擦り合わせが必要になる。
これは決して音楽だけではなく、芸術において言えることでもある。
しかしながらそれを気にしているようでは、自分の表現というものがねじまがってしまう可能性もある。
この自己表現と受け取られ方の狭間で、日々思い悩んでいる。場合もある。かもしれない。
あくまで持論。
で、今回のゲストであるよしむらひらく。
彼の作る音楽は、とても素直で正直で王道な「歌」だと思う。
その素晴らしさは彼の弾き語りを聴くとすぐに分かるはず。なんて、いい歌なんだろうと。
そして、一転して音源に入ったバンドサウンドの中に鏤められたオルタナティブな要素は、
彼が王道とはまた少し違った感覚や嗜好も持ち合わせていることを表している。
よしむらひらくの音源の魅力やオリジナリティーというのは意外とこのオルタナティブな側面だったりもするかもしれない。
しかしそこをしっかりと王道に「仕上げてくる」感じ。
ライブではこのバンドによる音の重ね方が、より自由に広がっていく感覚があって、
特に今のメンバーになってからのライブは凄まじく良く、居心地の良いものになっている。
特にギターの西田さんとよしむらさんの関係はJeff TweedyとNels Clineのようで面白い。
二人の嗜好がそこにあるかは正直分からないけど笑

で、この王道を持ってしてよしむらひらくが上っていかないといけない道のり。
これが険しい。
今回の配信では、よしむらひらくさんの現在の「満足度」を聞くことからこの話を始めてみた。
ちょっと偏った言い方かもしれないけれど、何がいけないのか、という話だ。
もっと言うと、何がいけないのか分かってると思うけど、それってとても不幸かもしれないし、
超えることの出来ない壁かもしれないけれど、でも光が見えないわけではない。
これ、文章で表現するの難しいな。
是非とも最初から最後までラジオを聴いて欲しいです。
きっと音楽をやるということが、少し好きになれると僕は思う。

ひらくさん、ありがとうございました!!
これからも宜しくお願いします!!

【パーソナリティー 社長】

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