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Podcast #105/【インタビュー】YOMOYA

完全に3年目!!!
僕たち完全に3年目!!
そんな僕たちにも今日は今日としてやってくる!
社長です。

というわけで、まずコチラから
僕が一週間で起こったこと、感じたことを一言でまとめて表現
“社長の今週のひとこと”

今週のひと言はコチラ
「3年目だよ、全員集合」

いぇ~~~い!!!
って一人足らないやないかー!!
誰が足らないか、、ひぃ、、ふぅ、、。。。
というわけでまたもや以前と同じように今日も二人で進めるわけです!
それでも3年目は更に気合い入れていきまっせ。僕らは3年目でも浮気はしない。
ヒロシでもキーボーでもないからね。
このまま突き進むしかないっす。
しかしそんな矢先、僕を病が襲うわけです。ドラマチックに。
いや、全然そんなことはないか。てかそんなこと言ってる場合じゃないか。
ご心配をおかけした皆様、本当にすいません。。どうにか治りかかってます。

そんな満身創痍気味な僕ですが、今日からある意味心機一転!
3年目ですからね!気合い入れてゲスト呼ばせてもらってます。
そのゲストは僕がまだラジオを始める前から、ライブを見たりしていたバンド。
その頃の僕からすれば、「あ、そのバンド知ってる」なバンドなわけです。
洋楽ばかり聴いていた僕は、今まさにライブシーンで活躍しているような日本のバンドは、
ほぼ知らなかったわけです。
そしてそんな僕のグデングデンな日々を、素晴らしい音楽で埋めてくれたあのレーベルの所属でもある。
この感覚はもしかしたらこれを見ている皆さんには伝わらないかもしれないけど、
こういうことが出来るところまで来たという、自負みたいなものを再認識できる。
続けてみるもんだ、と思えるわけですね。

そんなわけで、長くなりましたが、
今日のゲストを紹介しましょう、、、

YOMOYA!!!!


いや~、そうですYOMOYAです。
僕が言っていた外タレの来日公演で何度も見かけて、いつの間にか好きになっていたバンド。
そして先程も書いたように僕の生活を彩った&recordsの所属アーティスト。
radioDTMで会える日が来るとは。嬉しい限り。
今回はそんなYOMOYAからギターボーカルの山本達樹さんに来て頂きました!

さて、このYOMOYA。
どんなバンドかと言いますと、僕が提唱した少しダサイ形容は「歌ものポストロック」。
うん、字面はホント申し訳ないくらいダサいですね笑。
ただ、これには理由が必要なんです。
ポストロック、という言葉自体が少し死語と言うと大げさですが終わりかけている言葉かと思う。
そして使われ方も様々になってしまっている。
しかし「ロック以降」というその言葉には、ものすごく大きなバックボーンがなければならない。
「以降」と謳うには「以前」を知らなければいけないと思うんです。
それまで展開されていた音楽の脈々と繋がる歴史を、ジャンルレスに、時にジャンクに表現する。
そういう意味ではYOMOYAは純然たるポストロックバンドとも言えると思うんです。
そして更にこれがすごいと思うのが、それを「歌もの」で表現しているところなのです。
それによって多少複雑味を帯びているとも言えるアンサンブルを、ポップなステージまでのしあげている。
それによりYOMOYAの音楽は内向的に傾倒した音楽として成立するわけではなく、
内向的な部分と外交的な部分を持ち合わせた、絶妙なバランス感覚とともにシーンに存在しているわけです。

これがYOMOYAの持つ存在としてのオリジナリティーだと思うんですね。
正直&recordsも例外ではないと思うんですが、音楽好きが聴く音楽、ってあると思うんです。
それはただマイナーなだけではない、さっき言ったような内向的な側面のある音楽だと思う。
それって人によっては出会う事すらない可能性のあるくらいマイナーなものの場合もあるし、
そういった音楽性を持ちながらセールス的にも成功しているアーティストはいる。
メジャーマイナーは問題ではなく、その音楽的な部分で、音楽好きを捉える要素があるわけです。
これはきっとバックボーンが広大であり、複雑なこともある、
というある意味上級向けな音楽とも言えると思うんだけど、そんなに全てが閉鎖的なわけじゃない。
でも、それってどうしても表現しにくくて、いつの間にか閉鎖的になってしまっていることがある。
そういうバンドは、主観だけど、ある程度の雰囲気とイメージを崩さないよう、
ある意味で飾られている事が多いと思うんです。
それはもちろん悪い事ではないし、むしろそれが好きだという人がたくさんいるからこそ、
そうやってある独自のシーンを築いていったりもするわけです。
でもYOMOYAはその内向的なものというよりも、外交的なエッセンスを所々に鏤めている。
それはポップなメロディーも然り、ライブパフォーマンスもその一つ。
妙にテンションが高かったりするのが、すごく不思議な感覚で、それが嘘っぽくない。
正直、CDとは全く違うと言ってもいい世界観をライブで表現していると思うんです。
そういうバンドが&recordsからリリースしている事も僕は嬉しくて、
あくまで音楽の在り方ってのは自由であるべきだと、そういう感覚を取り戻せる希有なバンドだと思う。

とまぁ長文で紹介しましたが、ラジオではここまで詳しく僕の気持ちを喋る事は出来ないので、
ここで書かせてもらいました笑。

ラジオではこんなに小難しい話だけではなく、YOMOYAの解剖をあらゆる所からしてます。
特に聴きどころは「お前のiPodちょっと見せろ」ですね。
ある意味笑えますが、結構マジなところもあって、意外な側面が感じられると思います。
跳ねたね。正直跳ねたね。
是非聴いてみてください!

◉YOMOYA 公式HP

【LIVE告知】

2011/6/19(日)タワーレコード新宿店5Fイベントスペース
“Yawn”発売記念インストアライブ

start 17:00
※入場無料

2011/7/1(金)名古屋今池得三
open 18:30 / start19:00
adv.¥2,000 / door¥2,500
YOMOYA / シラオカ / SuiseiNoboAz

2011/7/2(土)大阪鰻谷sunsui
open 18:30 / start19:00
adv.¥2,000 / door¥2,500
YOMOYA / bed / CARD(ex.lostage)

2011/7/3(金)タワーレコード茶屋町6Fイベントスペース
“Yawn”発売記念インストアライブ

start 17:00
※入場無料

2011/7/9(木)渋谷O-NEST
“Yawn” release tour 2011 final

open 18:30 / start19:00
adv.¥2,000 / door¥2,500
木下理樹(f:ART-SCHOOL / killing Boy) / the chef cooks me / YOMOYA

というわけで、山本さん、本当にご出演ありがとうございます!!
また是非遊びに来てください!
ライブにもお邪魔させて頂きます。

<パーソナリティー社長>

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