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配信後記#252/【ゲスト】ペンネンネンネンネン・ネネムズ

久々の土曜日配信です。まぁほぼほぼ日曜日ですが。
ってことで構成のカネコです。

今週はいつもより1日早い配信になりました。
理由は、ゲストのバンドのレコ発が4月13日(日)に新宿でありんす。
そんなゲストは彼ら・・・

ペンネンネンネンネン・ネネムズ

guest_252

 

3月に待望の1stFullアルバム
「東京の夜はネオンサインがいっぱいだから独りで歩いていてもなんか楽しい」
という、超絶長いタイトルのCDが全国リリースしたバンド。

DTMクルーとは、最近いろいろとお世話になる機会が多く、
仲良くさせてもらっているバンドのひとつでもあります。

僕らは彼らの音楽活動に不思議な期待を寄せています。
それは言葉にすることが難しいニュアンスのもので、
詳しくはラジオを聴いてみてもらいたいと思うんですが、
一番よく表してくれているのが、アルバム・タイトルの中にもある
「なんか楽しい」ということ。

まぁいろいろと大変なこともあるけど、なんか楽しければ問題ない。
そんな音楽の在り方も肯定したい。そんな音楽だと思っています。
そして、そういう音楽が、今後は大きな勢力にもなるかもしれません。
その期待の中心にいるのがペンネンネンネンネン・ネネムズ。
ラジオを聴いて、「なんか」期待してください。

【構成カネコ】

 

何か良いよね〜。ペネムズ。
社長です。

このバンドは色んな事との関係性が上手く出来ているバンドだと思う。
色んな事。
それはバンド内外での人間関係、音楽との距離感、趣味と表現のバランス、こういう色んな事。

その距離感が全て何じゃないかと。

趣味を打ち出しすぎる人は煙たがられるし、かと言ってエゴのない人間だけが集まってしまうと表現が成立しない場合がある。
音楽をやっている人間は、音との距離感も気にすべきなのかもなぁと思った。
聴いた人にその距離感なんてモノが感じられるのかと聴かれると、むぅ。。。正直わからない。

でもさ、なんかクドい音とか、うるさいとか、近過ぎるとか、遠過ぎるとか、そういう感覚ってないですか?
僕は結構ある。
もちろん、その時の自分のテンションや、いる場所、時間なんかによって多少ブレるのかもしれないけど、、
もしかしたら自分(聴いてる側)と音の距離感というよりも、音とバンド(表現者側)の距離感のほうかな。
その音と人の距離感ていうのが、ペネムズは「ちょうど良い」。

付かず離れずの、心地よい関係を音楽と築ける。
僕は「なんか」という単語の感覚をずっと考えていたんだけど、たぶんこの距離感の事なんじゃないかと思ったんです。

「なんか」と付ける時の距離感はとても絶妙で心地の良いものだと。
それが仮に悪い意味だとしても、そこには一定の距離感があってね。

この感覚、結構ペネムズの音楽を聴いてると、なんかバッチリな気がするんだよなぁ。

 

【パーソナリティー 社長】

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