はいさ。夏の終わりの予感。構成カネコです。
ずいぶんと過ごしやすい日が多くなってきましたね。
さて、今回のゲストは若き才能。このバンド。
いや〜いいですね。彼らの音源「霊感」
まずタイトルがいいね。「霊感」。たまりませんね、我々としては特に。
まぁ真面目に書くと、今回のテーマは霊感ではなくバンドが受ける評価です。
Taiko Super Kicksの音源は素晴らしいのですが、
その素晴らしさから、ある表現をされて評価されています。
その表現がradioDTM的には違和感がある。そんなスタートでした。
今回のラジオで若きバンドの等身大の姿と考えを、面白可笑しく伝えられたらと思います。
【構成カネコ】
暑い。
まだまだ夏は終わっていない。
社長です。
いや〜、何だか最近むやみに敵を作っている様な気がして不安ですが笑、、
でも、やっぱね、思った事を率直に言いましょうと。そういうモチベーションなわけです。
もちろん言葉を選びはしますけど、それでも分かりやすく、面白く、簡潔に言いたい。
だから今回のラジオはちょっと固有名詞が多めに出てきますがご勘弁を。
Taiko Super Kicksはとても素晴らしいバンドだと思う。
そして素晴らしいバンド名だと思う。
オリエンタルな空気感がバンド名だけでなく楽曲からも香ってくるから、説得力もある。
何より、しっかりTaikoが飾りだけじゃない所が最高にいい。その真相はラジオで聞いてね。
あと、このバンドは雰囲気もとても良いのだが、しっかりとロックバンド頑としている所がニクい。
僕はこのロックバンドとしてのフィジカル面もこのバンドの大きな魅力だと思っている。
まぁ結構ラジオで細かく音楽の事は聞いているので、とにかく聞いてみて。
で、ここではちょっと僕が思う事をツラツラと書いてみる。
最近、22〜25歳くらいのメンバーが多いバンドと良く会う。
もちろん、ゲストとして来てくれた方々も、そんくらいの年齢が多い気がする。
この人たちに共通する何かがありそうな気がして、ラジオで話しながら考えたりもするんだけど、
最近それは「狭間」なんじゃないかと思い始めた。
この狭間というのは、学生と社会人の狭間、という意味ももちろんあるし、バンドをやるやらないの狭間でもある。
でも、コレはすごく安直な例で、別に代表的な例、というわけでもない。
とにかくたくさんの意味を持っているんだけど、場所と場所、環境と環境、気持ちと気持ちの狭間。
どこか腰を据えている、というように見えるものも、立ち止まっているとも見てとれる。
バンドとして前に進んでいるようで、それが自分自身の人生においては首をしめていることにもなり兼ねない。
就職して仕事をしながら音楽をやる事を決断した人たちには強さも弱さも両方あると思う。
何が言いたいかというと、この狭間にいる人間は背反しているようにも見える側面を同時に持っている事もある。
だから面白い。と思ったわけです。
これはある種の余裕とも取れるし、余裕がないから、という考え方も出来るけど、
この両極(とまではいかないにしろ多面性)的な感覚が、この世代の個性でもあるんじゃないかと。
だからすごく良い塩梅で様々な音楽をミックスできたり、音楽性に縛られなかったりするんじゃないかと。
そういった感覚は、ある意味で「狭間」にいる世代が持ちやすいものなんじゃなかろうかと思ったわけです。
【パーソナリティー 社長】