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配信後記#270/【ゲスト】moools

みなさま、こんばんは。radioDTMのカネコです。
今回のゲストは、待ちに待ったゲスト、mooolsのみなさんが初登場!

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(写真右から:有泉さん/酒井さん/Ryo Hamamotoさん/内野さん)

 

 

・・・が、しかし。困った事態が起こってしまいました。
収録データの一部破損でございます。
出来る限りの復旧を試みたものの、復旧ならず。。。

申し訳ない気持ちでいっぱいでございます。

ただ、他の部分は生きており、何よりもmooolsの皆様とのお話が本当に素晴らしく充実した時間でした。
そこで、我々は途中のトーク部分を、社長のナレーションで、どんなお話だったかを振り返るという形で、
配信することを決意いたしました。そして、mooolsの皆様からも快諾していただき、本当にありがたく思っております。

 

今後はこのようなことが起こらないように、全力で対策につとめてまいります。

今後とも、radioDTMの活動への応援をよろしくお願いいたします。

 

【構成カネコ】

 


 

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本当に申し訳ありません!

社長です。

悔しくて仕方が無いくらい、良い話をしてくれたのに、こんな事になってしまい、、
全力で反省いたします。

でも、しっかりとmooolsの書かなくちゃ。もちろん。
だってものすごく良い音楽で、最高のバンドだからね。

僕、映画が好きなんですけど、と言っても胸張って映画好きです!とは言えないくらいのもんですが。
んで、北野武監督の映画が好きです。これもマニアってわけではないんですが。

僕が聞いた話だと、北野映画って撮影中にセリフとか撮り方とかが変わっていくことが当たり前のように起こるらしいんです。
普通そんなことはしないみたいなんですが。
もともと映画業界にいたわけではない北野武だからこそ出来る荒技という感じもしますね。
おそらく最初の方は感覚とかセンスで監督をしていただろうし、そうしていくうちにスタイルが確立された様な気がする。

これって何が凄いかと言うと、そのある種の無茶ぶりに役者やスタッフが対応していることが凄いと思うんです。
名役者や一流のスタッフが北野組にはいます。
でも、それにしたって、北野武のやり方に必死に食らいついていかなければならない。
それはお互いの「信頼」でしかないと思う。

話が相当逸れてるけど、mooolsに僕はその「信頼」を感じたんです。

酒井さんが作る曲に対する信頼をメンバー全員がしっかりと持っている。
だからこそ、プレイヤーとしての自分を高めるという点において迷いなく猛進する事が出来る。
逆に酒井さんはプレイヤーとしての3人を絶対的に信頼していると思う。頼る所は頼る、というのが明確だったのは信頼があるからだ。

そしてそれは音楽だけでなく、人間として友人としての面白さや信頼とも言えるわけで。
今回の収録でビールを飲みながら4人で話しているのが、とても自然で無理のない関係のように見えた。

僕はこの音楽における信頼、そして人間としての密でありラフな関係、これが17年の重みだと思う。

同じメンバーと17年以上音楽をやり続ける事って、簡単な事じゃない。
それでいて気張り過ぎず、マイペースに続けている。

「mooolsって何かずっといるよね、みたいな立ち位置でいい」という言葉が、とても厚みのある言葉に聴こえてくる。

 

【パーソナリティー 社長】

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