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配信後記#227/【ゲスト】butaji

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まだ見ぬ才能に震える日々!それが10月!
ってことで構成のカネコです。

最近のDTMはかなりいいゼ!って思ってます。
いま知るべき音楽、才能、人をきちんと伝えられている感じがマックスでしておりますね。
正直手応えあります。・・・みなさん楽しんでいただけてますでしょうか?
楽しいに決まってると思って作っておりますが、楽しかったら広めてくださいませ。
それが何より嬉しいし必要なことでございます。

さて、今回はそれの最たる才能がゲストです。

butaji 

・・・誰?って思ってる方がほとんどでしょう。
なんせ彼は先日CDはリリースしたものの、ライブはほどやっていない。
宅録で音楽をつくり自ら歌う、所謂「ベッドルーム・ミュージック」の方ですが、
この人の作る音楽がヤバすぎる。絶対に知っておくべきです。

詳しくは社長が書くと思いますが、とにかく今回カネコ的に言いたいことは、

ライブハウスでがんがんライブやっているバンドだけが
良い曲を作れるってわけじゃない!
タワーレコードやTSUTAYAに行かないといい音楽と出会えないなんて大間違いだぜ!

・・・ってことです。すごい才能は意外な場所にいる。そんなラジオ。
とにかくラジオを聞いてビックリしてくださいませませ。

【構成カネコ】

はい。
社長です。
いやぁ、とてつもないなぁと思いますよbutajiくん。
彼が音楽とどう付き合ってきたのかはラジオで是非とも聞いてください。ここには書きません。
最初に、butajiくんの音源を聴いた時は「意外に良いじゃないか!」っていう、先入観ありきの気持ちだった。
曲の内容としても、アンビエントな作品だったし、歌声がめちゃ前に出てきてるってわけじゃなかったので、
彼の才能の一部に触れただけのような感覚だったのかもしれない。
それでもやはり印象は歌声とメロディーにあって、そこが他の人とはちょっと違うなって思った。
ここで言うところの他の人、というのはsoundcloudとかで宅録音源をあげている人たちのことである。洋邦問わず。
それって、音楽に対して「エゴ」と「聴かせるもの」のバランスの取り方が大事だと思うんだけど、
butajiくんの場合はアイディアや雰囲気だけで攻めずに、しっかりとフィジカルを活かした音楽をやることで、
音楽の完成度とミュージシャンとしてのポテンシャルを楽曲で見せつける事に成功していると思う。
これはエゴでもあり、ミュージシャンとして進んでいくべき通過点でもあるわけで、そこのバランスが今非常に良いというわけ。
自分のやりたいものだけに固執し過ぎず、あくまでリスニングミュージックとして質の高いものをアウトプットすることを前提に考える。
だからこそ、アルバムとしてまとまりのあるものが出来るし、音楽として素晴らしい作品が出来上がっているのだと。
肝心な音楽の内容も是非ラジオで聞いて欲しいなぁと思う。
前情報なしに聴いた時の衝撃を是非とも拡散して欲しいし教えて欲しい。
僕が「シティーボーイ☆」という作品の存在を知ったのは、カナタトクラスの楢原くんが教えてくれたんだけど、
そのとき家でsoundcloudにあがってた全曲試聴サンプルみたいなのを聴いて、笑っちゃったもんね。
たしかに七尾旅人とか(特にヘヴンリィ・パンク:アダージョ)、ランタンパレードとか、引き合いに出されるの分かるし、
僕自身もそれを大いに感じたけど、
ていうか久保田利伸じゃね!?って笑った気がする。
これ本編中に伝え忘れたから書きましたけど、でも本当にそう思った。
日本人らしさと日本人離れした部分の共存しているような歌声で、ソウルフルに、ときにフォーキーに歌い上げる。
楽曲にはアーバンな雰囲気もあるし、ジプシーもフォークもR&Bも色んなものが詰まりに詰まっている。
これでまだ、知っている人はごくわずか。
皆さん、出会えて良かったと思って欲しいね。
【パーソナリティー 社長】

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