Monkey in Yellowがアルバムを慕情tracksよりリリース。鮮やかなバンドサウンドを六畳一間から奏でる。

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Monkey in Yellowは静岡の宅録作家。90年代を下地に60年代のサウンドをかき混ぜたようなインディーロックサウンドが特徴。慕情tracksのコンピレーションアルバム「慕情 in da tracks」(2018)に参加していたことも記憶に新しい。

趣を凝らした“宅録”らしい作品よりも一発録りのバンドサウンドのような生々しい音を目指したと言う本作は、本人曰く「豆腐を切るような」シンプルさを目指し制作された。

そのために「無駄な展開を入れない/無駄な音を入れない/無駄に時間をかけない」、そして曲によっては弦楽器全てを「iPhoneのGarageBandで/インターフェースも使用せず/iPhone内蔵マイクで録音」しているものもある、という。

「ことの発端は『宅録作家』としてのレッテルを払拭したいと感じたこと。Monkey in Yellowは飽くまでバンドサウンドでありたい。」と語るが、その多彩な音の生々しさは、バンドで音を合わせた時のような素朴な喜びとして現れている。レーベルコンピアルバムの参加曲で、いわゆる“おもちゃ箱をひっくり返したような”成熟をむかえたとすれば、本作は成熟しない喜びも覚えた作品だと言えるだろう。

Monkey in Yellowの音楽はとても素直だ。それは“自己表現”で終わってしまっているということではない。普遍的な歌心を持って、素直に良い曲を作り続ける。
世界の広さを六畳一間の寝室から書きとめる、Monkey in Yellowの音楽にぜひ耳を傾けてほしい。

Monkey in Yellow
Bandcamp:https://bojoutracks.bandcamp.com/album/world-shrink-within-a-blink
SoundCloud:https://soundcloud.com/monkey-yellow
Twitter:https://twitter.com/monkeyinyellow

慕情tracks
Bandcamp:https://bojoutracks.bandcamp.com
SoundCloud:https://soundcloud.com/bojou_tracks
Twitter:https://twitter.com/bojou_tracks

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