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配信後記#238/【ゲスト】大森靖子

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今年も早いもんで、もうすぐ終わろうとしております。
せわしない年の瀬、皆様いかがお過ごしでしょうか??
どうも、構成・ディレクターのカネコです。

さてさて、今回のゲストですが、2013年最後のゲストになります。

大森靖子さん

2013年、radioDTMは「面白い人に面白い人が集まる」というキーワードをもとに活動してきました。
先週のフジロッ久(仮)の「新しい豊かさの定義」はまさにそれを表していたように感じます。

そういう意味では、2013年のインディーズシーンにおいて、
「最も面白がられた女性」が大森さんだと思います。

そんな彼女の今現在の姿に触れられたラジオになりました。
そして、彼女が放つオーラに触れました。
彼女は自ら考えて、正しいと思うこと、直感的に楽しいことを選んで生きてきました。
でもそれだけでは足りないと思います。
そこには、「選ばれた何か」があるようにも感じます。

大森さんは、間違いなく選ばれた女性でもありました。
そして、その後押しをもって、迷うことなく正しくて楽しい活動をしています。
収録していて、そんな彼女が眩しくて羨ましく思いました。
2013年の最後のゲスト。皆様もどうぞご堪能くださいませ。

【構成カネコ】

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大森さんを今年最後のゲストに呼べて本当に良かったなぁ。

社長です。

彼女はミュージシャンとして然るべき尽力をした上で、自らの輝きを磨き上げていると思う。
ただ自分の魅力を磨くのではなく、ただ話題になりそうなことを考えるのではなく、地道なところは地道にやっている。
これはここに書くほどの事ではないかもしれないけれど、とても大事だとも思うんです。

初めて彼女をradioDTMに呼んだとき、例えばヒステリックな側面とか過激さとかアバンギャルドとか、そういうことじゃなくて、
彼女の魅力はその普遍的なメロディーとか素晴らしい歌詞にあって、扱いとして決して過激な歌い手みたいな認識じゃまずいって話した。
それからかなりの時間が経って、音楽をやろうと決めた一人の女性が凄いスピードで進んでいくのを端から見ていた。
そして、彼女はまた別の側面というか、アイドルフェスに出たり、フライデーに連載を書いたり、誰かを攻撃したり、攻撃されたり、
そういう所もまた見えるようになってきて、そういう見方も別に良いけど何だかなぁと勝手に思ったりもしていた。
これは勝手な妄想であり、もちろんリスナーの皆さんが彼女を一人のシンガーソングライターとして純粋に好きであるとも思うけど、
いわゆる目立つ部分だけを見ているんじゃなくて、しっかりと音楽を真正面から受け止めるのが吉だと言いたいのです。

でもこのアルバムはこの「目立つ部分」というのもまた面白い形で出てるなと思う。
歌詞が聴き取れない部分は歌詞が聴き取れないままで良いし、聴こえる部分が頭に残れば良いといった、ある意味アイドル的ソングライティングも見えるし、
でも、その裏で発せられている彼女の言葉が真髄であるし、それを聴き取ってしまう人たちへの為の音楽でもあると思う。

この表層と真相の話は奇しくも先週配信のフジロッ久(仮)の回でもしたんだけど、
大森さんがアイドルと何だか分かり合えている現状とか、僕はまさにこの後ろにある深層の部分が大きな理由なんじゃないかと思うんです。
それが最初に書いた、地道なところは地道にやっていることだったり、女の子として必ずやってくる苦悩や憧れだったり、
むしろ、そういう、人間が前に進んでいく為に直面する部分じゃないのかなと。

少なくとも僕はそこを含めて、大森さんを好きだなと改めて思った収録でした。

なめんなよ。
って言い続けてきた女の子が、なめられなくなってきたような感じが嬉しいんです。

いやー!今年もこれでおしまい!
最高の締めくくりだったな!
ひょー!

【パーソナリティー 社長】

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