先週、記念すべき400回を突破したradioDTM。
まぁ前回はある種のお祭りだったので、今週から改めて、
401回としてのリスタートとなります。
そんな新たな目標にむけての再出発のゲストは、
People In The Boxのギター・ボーカルでもある、
波多野裕文さん!!
今回は、昨年リリースした初のソロ作品
「僕が毎日を過ごした場所」を引き下げて、単身で登場。
radioDTMを長くから聴いてくれているリスナーには、
People In The Boxの人がゲストというのは意外かもしれませんね。
番組としてのカラーとは少し異なる音楽性だと勝手に思い込んでおり、
正直、僕も佐藤ナウ(MC社長)も実はあまり聴いてこなかったバンドでした。
しかし、縁あってこのタイミングで出演していただくこととなり、
波多野さんのソロ作を中心に聴いてみましたが、
非常に良い音楽でした。
とくに今回のソロ作は、第一線で活躍しているバンドのフロントマンである
波多野さんが、ひとりで作り上げたDIYの力作。
ジャケット、ブックレットからもこだわりを感じます。
しかも一般的な流通を一切通してない一枚。
つまり、波多野さんのソロライブの会場でしか手に入れることができないのです。
ラジオでも波多野さんはおっしゃっていますが、
「作品が人に渡る場面をすべて自分で確認できる」というのは
音楽の原点的な手法が非常にストイックで、
聴くと、これまた納得するという、
不思議で力強い作品です。
気になった方は是非とも、ライブに足をお運びの上、
CDを本人から直接手に入れてください♪
【text by カネコD】