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Podcast #120/【インタビュー】オワリカラ

どーも。
AIR JAM行けなかった世代。
社長です。

もはや世代で括りたくなるほど悲しく寂しい夜でした。
僕は色んな友達に「一生で一回は見たいバンド」としてハイスタを言い続けてきた。
なのにあっさりチケット取れないなんてさ。チンケなもんだぜ。
まぁいいや。良い音楽はいつだって周りにあるもんさ。

というわけでコチラいきましょう。
僕が一週間で起こった事、感じた事を一言で表現。
“社長の今週のひとこと”

今週はコチラのひとこと
「社長ナウ」

はい、というわけで、最近社長じゃなくて社長ナウって呼ばれます。
ココでは具体的なエピエソードとともに徐々に真面目な話をしています。
グッと来るね。

そして!
本題である今回のゲスト!!!

オワリカラ タカハシヒョウリ!!
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遂に遂に待望の登場!!
いや~、本当に待望。タカハシヒョウリさん主宰の「TOKYO NEW WAVE」に収録されているバンド、
太平洋不知火楽団、SEBASTIAN X、東京カランコロン、シャムキャッツ、壊れかけのテープレコーダーズ、
こんなにたくさん出演してもらっているのに、何故か主宰をまだ呼んでいない。
周りから「オワリカラ嫌いなんですか?」って言われるくらいです笑。
しかーし!!
特に理由なんかない!ただタイミングが合わなかっただけ!僕らが怠惰だっただけ!
というわけで、遂に実現なんです!

聞きたい事がたくさんある。
個人的なオワリカラとの出会い。それは先程も書いた「TOKYO NEW WAVE」というプロジェクト。
コンピレーションCDの発売、ライブイベントの開催など、一年という期間で、新宿を中心としたオルタナティブな音楽シーンを盛り上げた。
このイベント、CDがどういった経緯で作られたものなのか、そこから話は始まり、、。
話の中心はオワリカラへ。

オワリカラの魅力、それは個性と塊の共存かなと思う。
あまりにも個性的なキャラクターが揃っているのに、誰もが主役でありながら主役でない。
全員に目がいってしまう、どの音も聴いてしまう、ある意味スキのないバンドだと思う。
それに、ものすごい面白い漫画のようだなとも思う。
主人公ってのはあくまで設定上での主人公であって、実際に重要な意味を持つ人物だったり、
かっこいい印象を受ける人物だったりは、まったくもって主人公とは別のパターンとかもある。
それでいて、その登場人物たちが余す事なく個性を発揮しながら、物語自体もスリリングに進んでいく様な。
僕の中で面白い漫画の前提にある要素が、オワリカラからも感じられたりした。
その辺はヒョウリさんの専門分野でもあるので、少しだけ話を聴いています。
特撮やSFがかなーりお好きなようで、そりゃ多少なりとも影響はあるだろうと。
実際、僕はそんなに詳しくないから分からないけれども、オワリカラの持つ世界観は日本の特撮に似ていると思う。
妖しく水面下で蠢く何かが話の本質で、そのイメージが所々に映像や台詞で鏤められている。
でも、第一印象ではポップなものとして、老若男女に親しまれている。
そういう表面的な部分と深層的な部分が魅力であって、僕はまさにオワリカラと共通していると思う。

そして、今回の聴きどころは何と言ってもコーナー。
当初iPodを見せろのコーナーをやる予定でしたが、急遽変更。
鬼ビームパラダイスでヒョウリさんに、オワリカラ、そして音楽の今後を話してもらってます。
ものすごいロングトークをしてくれていて、とても大事な事を喋ってくれています。
ここには内容は一切書きません。
ただ、すごく思想的な話です。
ベンヤミン、ニーチェ、佐々木中などの思想家の名前も飛び出すほどですが、でも凄く現実的。
僕は何より音楽リスナーにこれを聴いてほしいと思う。
是非ともラジオでご確認を。

 

というわけで、タカハシヒョウリさん、ありがとうございましたー!!
85年飲み会開催しましょうね!
WWWでまたお会いしましょう!

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【パーソナリティー 社長】

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