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大貫妙子やDAOKO等との作編曲活動、写真家小山泰介らとの共作インスタレーションの発表など、ポップ ミュージックから現代美術まで様々な表現形態で活動するアーティスト、網守将平による、2年振りとなる ソロアルバムのリリースが決定!


アーティスト名:網守将平
アルバムタイトル:Ex.LIFE
リリース日:2021年1月22日(金)
リリース形態:CD/デジタル配信
レーベル:noble
CD販売価格:2,300円(税抜)
品番:NBL-229

[Track List]
01. Falling on Earth 02. c4jet
03. Insulok
04. wabe
05. Slow up
06. Sarabande
07. Non-Auditory Composition No.0 08. Fossil move
09. Scanning Earth
10. kre
11. Yarn Phone
12. Aphorican Lullaby
13. Impakt
14. Next to Life

大貫妙子やDAOKOなど様々なアーティストとの作編曲/演奏活動、写真家の小山泰介らとの共作インスタ レーションの展示など、作曲家の範疇に止まらない幅広い活動を展開する網守将平。コロナ禍前の期間も含 め約1年かけて制作された本作は、前作『パタミュージック』でのポップと実験の過激な往来から一転し、 メロディーメイカーとしての潜在的なセンスを遺憾無く発揮。自身のヴォーカルやビートは封印し、必要最 低限の音響により静謐ながら色彩豊かな映像を喚起させつつ、あくまでピアノを中心としたメロディーに重 きを置いたストイックな作風を提示している。さらに「演奏者が自らの音を聴けない状態で演奏する」とい うルールに基づいた、「非聴覚作曲」という方法を考案し使用した楽曲も収録。
参加ミュージシャンは永井聖一(ギター)、西田修大(ギター)、ゴンドウトモヒコ(ユーフォニアム)、 坂本光太(チューバ)、増田義基(ファシリテーター)。さらに19歳のラッパー/トラックメイカーの玉 名ラーメンと、モスクワ生まれで日本在住のアーティストElena Tutatchikovaが、それぞれ朗読で参加して いる。レコーディングとミックスは葛西敏彦が担当、マスタリングはベルリンを拠点に活動するRashad Beckerが担当した。アートワークは網守との共作映像作品も発表している三野新、パッケージデザインは 川村格夫がそれぞれ担当している。
またレーベルオンラインショップ限定特典として、本編収録楽曲『Non-Auditory Composition No.0』の ミュートバージョン『Non-Auditory Composition No.0 – muted』のダウンロードコードが付属する。こ のミュートバージョンは実際に演奏者達が演奏中に聴いていた状態の音がそのまま収録されており、ファシ リテーターの音量操作により突如挿入される無音部分が断続的に出現するバージョン。オリジナルバージョ ンとの聴き比べや同時再生を楽しむことができるバージョンとなっている。

Shohei Amimori “Ex.LIFE”
All Tracks Written, Arranged, Programmed and Produced by Shohei Amimori in Tokyo 2020
Performers
Seiichi Nagai / Electric Guitar (track: 07), Acoustic Guitar (track: 14) Shuta Nishida / Electric Guitar (track: 07,14)
Yoshiki Masuda / Facilitation on Mixing Console (track: 07)
Kota Sakamoto / Tuba (track: 13)
Tomohiko Gondo / Euphonium (track: 13)
Elena Tutatchikova / Spoken Word (track: 14)
tamanaramen / Spoken Word (track: 14)
Shohei Amimori / Piano (track: 01,06,08), Keyboards, Synthesizers and Other Instruments
Piano Technician Shinji Mishima
Recorded by
Toshihiko Kasai at studio ATLIO (Tokyo) / Track: 01,06,07,08,13,14 (Assistant Engineer by Natsuko Yoshitake)
Tomohiko Gondo at studio no-nonsense (Tokyo) / Track: 13
Mixed by Toshihiko Kasai at studio ATLIO (Tokyo) (Assistant Engineer by Tomomi Baba)
Mastered by Rashad Becker at Clunk (Berlin)
Artwork
Arata Mino / Art Direction & Photography Tadao Kawamura / Design
A&R Direction Junji Kubo (noble)

■作品詳細
https://noble-label.net/catalog/?ja&code=NBL-229

■「Falling on Earth」


網守将平(Shohei Amimori)
音楽家/作曲家。東京芸術大学音楽学部作曲科卒業。
同大学院音楽研究科修士課程修了。
学生時代より、クラシックや現代音楽の作曲家/アレ ンジャーとして活動を開始し、室内楽からオーケスト ラまで多くの作品を発表。また東京芸術大学大学院修 了オーケストラ作品は大学買上となり、同大学美術館 にスコアが永久保存されている。2016年、初のフル アルバム『SONASILE』をリリース。複雑な電子音響 とポップなメロディーの共存を提示した。2018年に リリースされた『パタミュージック』はポップミュー ジックと実験音楽をコンセプチュアルに配置した音楽 性が話題となり、BBCなどヨーロッパ各国のラジオ 局で多数のオンエアを獲得し、イギリスの音楽雑誌 WIREなど多数のメディアに批評が掲載された。近年 はポップミュージックからサウンドアートまで総合的 な活動を展開。様々な表現形態での作品発表やパフォー マンスを行う傍ら、大貫妙子やDAOKOなど多くのアー ティストの作編曲に携わる。またCMやテレビ番組の 音楽制作も多数手掛ける。コラボレーションワークも 積極的に行っており、大和田俊、梅沢英樹、小山泰介 など音楽に限らず多くのアーティストとの作品制作を 断続的に行っている。
主な音楽作品に『SONASILE』(1stアルバム、PROGRESSIVE FOrM、2016)、『Attack on Listening』(オーケ ストラ作品、NHK-FM、2018)、『パタミュージック』(2ndアルバム、noble、2018)、『anima』(DAOKOへ の提供楽曲、TOY’S FACTORY、2020)、主な映像作品に『ムジカ・ピッコリーノ』(音楽制作、NHK Eテレ、2017 ~)、主な展示作品に『Broken Silencer』(サウンドインスタレーション、「MOTサテライト 2017秋」、東京、 2017)、主なCM音楽作品に『資生堂 Benefiance』、『任天堂 Switch』などがある。 https://www.shoheiamimori.com

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