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Podcast #184/【インタビュー】Kate Sikora

Hello!!!! ってことで配信♪配信♪
今週は番組にとって初の外国人女性アーティストが来てくれました!

Kate Sikora(ケイト・シコラ)

我らが敬愛するレーベル、&recordsから新譜をリリースしたケイトさん。
彼女は来日したわけではなく、現在進行形で「日本に“いる”」アーティスト。
つまり、日本に“住んでいる”わけですね。

そんな活動拠点を日本においている外国人アーティストならではの視点・考えにふれる
貴重な回になってます!

通訳はお馴染みのfolk squatの田原さん!

まずはradioDTM的海外音楽文化交流をお聴きください♪

【構成カネコ】

社長でげす。
遅くなりました。現在朝10時。
ちょっとmoools見に行ってたのですが、本当に素晴らしかった。約3時間のステージ。
僕が行ったのは20時半くらいで、あんまり見れないかなーと思ってたら2時間も見れた。
15年やるってのはやっぱりすごい。
オーディエンスからも15年培ってきた愛情みたいなものを感じた。
久しぶりでしたね、曲名言ったりイントロ弾いた時に観客がウォーってなるあの瞬間。
愛すべき名曲が並んでるのだと感じた。

さてさて、本題でございますが、今回のゲストKate Sikora。
本当に自然体で音楽を奏で、活動をしている人なんだなと思った。
「偶然」という言葉が出てきていたけど、それがしっくりくる。
日本、アメリカという国境を越えてはいるけれど、そこに何か策略があるわけでもなく、
結果的に自分がいる事になった土地で、自分が好きな音楽を、自分が好きなペースで表現する。
異国という意識はあるのだろうけど、日本だからとか日本に合わせて、みたいなことがないのが良い。
あくまでアメリカ人女性としてオリジナリティーのある音楽を届けているからこそ日本にいる意味が強まるのかなと。
あくまでリスナーの目線ではあるんですけどね。とても貴重でありがたい存在だと思う。
音楽的にはCDの内容を聴いて中身を見ると分かるけど、グラスゴーという単語もキーワードになる。
青々として土臭さの残るメロディーに、軽やかなバンドサウンドが乗る。
ベルセバなんかと比較されているのも非常に頷ける音楽で、この音楽が日本に「在る」のが嬉しい。
しかしながら、やはり言葉の壁や国境というのは難しい部分もあり、ここには「出会い」というものが必要。
これに恵まれているのもKateの人柄や等身大の音楽性というのを表しているように思える。
以前はcontraredeから、そして今回は&recordsからのリリース。
僕らは&に関して書くけれど、本当に家族や友人の様な親密さと温かさのある場所なんだなと思う。
これは、ある意味レーベル単位でなく、日本人としても何だか良い国だなと思ってしまった。
たぶん、本当の所は正直わからないけれど、外国人アーティストは日本で活動しやすい気がする。
もちろん、何をしようとしてもお金がかかるって問題なんかがあるけれど、人としてはとても温かい。
知らない国のアーティストでも、受け入れようとする温かさがライブ会場どこに行ってもある気がする。
そういった中で、&のようなレーベルに出会えることもあるし、出会いのチャンスは溢れている。
そういう意味でもKateの今後の躍進というのは、とても気になるところだし、期待してしまう。

とまぁ、こんな内容でお送りしましたが、
基本的に 外国人(緊張する)+女性(緊張する) の足し算で緊張してましたが、
なんとも可愛らしく優しい人柄のKateは何でも答えてくれました笑。
そして!通訳をやっていただいたfolk squatの田原さんも流石でした!
田原さんなしでは海外のアーティストは扱えない笑!
本当に色々な方のサポートを感じれる回でもあったな。僕のほうもKateに関しても。

ありがとうございましたー!!

【パーソナリティー 社長】

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