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配信後記#263/【ゲスト】壊れかけのテープレコーダーズ 小森清貴さん

これで俺もYouTuberだー!!
・・・はい、カネコです。
みなさん、ご覧いただけたでしょうか?YouTubeとブログにてパズドラ日記をはじめてしまいました。

まぁ狙いはいろいろとあるんですが、
とりあえずはパズドラきっかけにDTMを知ってもらえるように。ってのと、
せっかくだから動画の編集(AdobeのPremiere ProとかAfter Effectsとか)をカジってみようって感じです。
パズドラやってるDTMリスナーは、今後フレンド募集する予定なのでよろしくお願いします。

 

はい、さてさて今回のラジオですが、ちょっと変わった方法論をとっております。
アルバム一枚を全て流して、その後ろで話した内容を全てパッケージングする!という
仮想「生放送」的なものになっております。

まぁ、簡単にいうと、アルバムの数曲の一部を流してっていうスタイルは野暮な傑作を作ったバンドがゲストなわけです。
そんな最高なバンドのフロントマンが今回のゲスト!!

 

壊れかけのテープレコーダーズ 小森清貴さん

guest_263

 

はい、DTMクルー全員が大ファンのバンド、壊れかけのテープレコーダーズ。
そしてフロントマンの小森さんとは、同い年(1985年生まれ)ということもあって、
話していてとっても楽しい。そんな仲だと思っております。

彼の率いる壊れかけのテープレコーダーズの4枚目のフルアルバム
「broken world & pray the rock`n roll」がとにかく最高でした。
社長は打ち合わせの開口一番「俺、泣いたわ」と言ってきました。すげーわかる。

壊れかけの音楽って万人に受け入れられるようなロックとは正直異なると思います。
昨今のテレビ・ラジオから流れてくるロックとは完全に一線を画しています。

癖もあるし、全員が聴きやすいと思える音楽とは違うかもしれません。

でも、これは紛れも無くロック。
しかも、僕らが知っているロックの感覚。
高校生のころ、はじめてイースタンユースやブッチャーズも聴いたときみたいな、
なんかよくわかんないけどドキドキが止まらない。あの感覚と同じでした。

30歳を手前に「あの感覚」をまた味わえた。そんなアルバムなかなかないっす。

だから、僕らはアルバム1枚をそのまま流すことを選びました。
発売前にも関わらず快く了解してくれた小森さんに心からの感謝を。
そして、リスナーには必ずこのアルバムを購入してみてほしいです。
これはCD棚の中に収めてもいいアルバムです。間違いない。
そして、中・高生の知り合いがいる人は、無理やり貸してみてください。
そういうことからロックの奇跡が起こるかもしれません。
壊れかけのコピーバンドが高校の文化祭で現れることをradioDTMは望みます。

【構成カネコ】

 

社長です。

素晴らしいね、壊れかけのテープレコーダーズ「broken world & pray the rock`n roll」。

音楽と出会ってからもう20年以上経つわけで。
ロックというものをロックとして聴いてからは、きっと15年くらいかな。
自分がバンドを始めたのもそれくらいだった。
それから音楽を掘り出したのは数年後。
自分で演奏する事をやめたのは10年前くらいか。
radioDTMを始めて丸5年。

毎週毎日のように新しい音楽と出会い、楽しさとかつまらなさとか良いとか悪いとか、あーだーこーだ言ってる。
そこに飛び込んできた壊れかけの新譜は、音楽で持てる、音楽だから持てる、そんな「希望」を届けてくれた。

それが具体的にはどんな希望なのか、それはハッキリとは分からないけれど、
音楽でもらったものは音楽で返していく。それを音にしていき、言葉にしていく。
僕はこのアルバムの原材料そのものが「音楽」であることにとても感動したのかもしれない。

僕は今回のラジオで、コモリくんの口から様々な原材料を聞き出したかった。
とても実直な人だと思う。
コモリくんの言葉は同世代という事もあってか、スッと体に入っていく。
そこには自分たちの事、自分たちだけではないもっともっと大きく指針のあること、色んなものが詰まっている。
アルバム一枚分ノーカットで話が出来たのも、その実直さならではだと思う。

これを聴いて終わるのではなく、これを聴いて何を始めるか。
僕はそんな事を期待しながら、自分でもこのアルバムを体に染み込ませて一つ何か始められそうな気がしている。

そして何より、今回のラジオで話した様な言葉たちが、希望となって曲として羽を広げているアルバムを多くの人に聴いてもらいたい。

 

【パーソナリティー 社長】

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