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Podcast #144/【インタビュー】OWEN / Ryo Hamamoto

社長です。
なんだか記事書くの久しぶりだな。いかんいかん。
しかしまぁ、いや~、遂に発表されましたね。

Festival Express Tokyo!!!!!!!!!!

ハッキリ言って気合い入りまくってますよ。
おとぎ話と一緒にイベント出来るだけでもウハウハなんだけど、
今回のイベントはその素晴らしいバンドと同じ方向を向けるという事が一番嬉しいんです。
イベントを主催するっていう事が少ない僕らからすると、あまり偉そうな事はいえないけれど、
でも、イベント側と出演者であるバンドとが同じ方向を向くことって結構難しいんじゃないかと思う。
だってお互いに思惑はあるわけだし、いろんな障害とか問題だってあるでしょう。
でも、そういうのどうでもよくね?とりあえず面白い事しなきゃダメじゃない?
って言えてしまうバンドに出会えた事を心から幸せだと思ってる。
もちろんコンセプトは壁を壊す事。その第一歩として、アメリカからBIRTHDAYSを呼びます。
きっと誰も知らないと思うけど、きっとこの日を境に多くの人が知る事になると思います。
それはもしかしたらはなしも一緒かもしれないです。
まだまだ知名度は低いかもしれないけれど、少なくとも、僕の中では去年のベストライブアクトです。
主催のおとぎ話は勿論のこと、ぶったまげるライブするバンドしか集めてないです。
これを読んだ人は是非とも来てほしい。
大事なのは、まだ、一回目だという事。これから、続くからこそ、始まりを見てほしいです。

さて本題!!

今書いた内容にもありますが、僕らとしては幅広く音楽を伝えたいという思いがある。
もちろんそれはイベントだけではなく、ラジオとしても伝えていきたい。
だからちょっと前にはHer Space Holidayに出演してもらって、その魅力を伝えました。
そして今回はそんな海外からのお客様、第二弾!!!!
アーティストは、なんと、、

OWEN!!!!!!!

いや~、まさかの出演やないか!!
ハースペのとも思いましたが、地味に有り得ない事が巻き起こっている気がする。
radioDTMにOWENが出演するんスよ。そんなの、高校生の僕に言ってやりたいわ!
そんなビッグアーティスト、OWENことマイク・キンセラとは、、、

プロフィール
Joan of ArcそしてThe Promise Ringという90年代半ばから現在にまで通じる
EMO~ポストロック・シーンの代表的2大バンドを産み落としたことでいまや伝説的な存在となっている Cap’n Jazz。中心となっていたのは、現在もJoan of Arcの中核であるティムとマイクのキンセラ兄弟。そこでは一貫してドラマーとしてリズムを支えていた弟マイクが、兄に勝るとも劣らない唄心の持ち主で あったことは、1999年にリリースされたAmerican Footballの傑作アルバム『American Football』で広く知られることとなった。American Footballとしては1作で終わってしまったが、その後も様々なバンドでプレイしつつ、自らの唄心を育み続け、それは新たなプロジェクトとして結実す る。それがこのOwen。これまでに5枚のアルバムと、数枚のEP、スプリットなどを、コンスタントかつマイペースにリリース。Maritime(元 The Promise RingのDavey von Bohlenらによるバンド)の前座なども含め、5度来日を果たし、54-71、toe、二階堂和美、曽我部恵一、OGRE YOU ASSHOLE、group_inou、nhhmbase、麓健一らと共演している。Charaや坂本真綾もファンであることを公言するなど、日本でも確固たる人気と評価を誇る。そんな彼の6枚目となるアルバムが完成。前作『NEW LEAVES』(YOUTH-081)から2年、またしても秋に届けられた本作は、近作同様、Modest MouseやIron & Wineなどを手掛けたBrian Deckや、従兄弟であるNate Kinsella(Make Believe、Birthmark)らの協力も仰ぎつつ、メインとなったのはBonnie “Prince” BillyやAndrew Birdなどを手がけるNeil Strauch。彼の音作りにより、滋味溢れる彼自身の唄声とギターの調べ、それに寄り添う最低限のバッキングだけというシンプルさだが、その一音一音が あまりにも多くのものを物語る、芳醇の極みともいえるサウンドを生み出すというOwenマジックは今回も健在で、さらに、昨年のCap’n Jazzの再結成ツアーに参加した影響か、これまでになくロックな面も垣間見える、実に魅力的な多層性を持ったアルバムとなっている。
(& recordsより引用)

どうでしょう皆さん。
さっぱり分からない方もいるかもしれませんが、分かる方には堪らないですよね。
僕にとってはHer Space Holidayと同様に青春時代を共に過ごした音楽であり、
普通にCDを買って、普通に来日情報とかチェックしてライブに行ったりしていたアーティスト。
別にこれまでのキャリアーがあろうとなかろうと、OWENの音楽が好きである事に変わりはない。
しかしながら無視できないキャリアを持っているのはプロフィールを見れば分かると思う。
なので、今回のラジオでは、これまでのキャリアーとの比較や、それによる影響も話している。
ちなみに通訳は& recordsではレーベルメイトでもあるRyo Hamamotoさん!
ちなみにRyo Hamamotoさんへのインタビューも番組後半で聴けまっすっよ!
しかし、なんか終わってみればOWENの生い立ちから今までを追った様なインタビューになった。
ドラマーとして、ギタリストとして、そしてシンガーソングライターとして活動してきて、
果たしてその多岐にわたる活動形式が自分に与える影響とはどんなものなんでしょう。
もちろん最新作「GHOST TOWN」についても触れている。
前作から考えると少し雰囲気が変わり、暖かさの中にも寂しさや物悲しさみたいなニュアンスがある。
より一層深みを増したという感覚だろうか。
そして何より今回の来日ツアーで感じたのは、マイクのギターの持つ表情の豊かさ。
もちろんメロディーも良いのは前提だけど、どちらかというと、ギターに寄り添っているなと思う。
だから先に耳にスッと入ってくるのはアコギの音色。
それにそっと寄り添うメロディーは、決して世界観を壊す事なく、溶け込む。
それが何とも心地よい空気を作り出している。そんなライブだった。
もし良ければまだツアーは行っているので足を運んでみてほしいと思う。

そして!
続いて後半部では、通訳として協力して頂いていたRyo Hamamotoさんがゲストとして登場!!!!!!!

プロフィール
10年以上にわたって日本のインディー・シーンにおいて絶大なるリスペクトを集めるmooolsのギタリストとしても活動する天才シンガー・ソングライ ター、Ryo Hamamoto。個人名義でのデビュー・アルバム以来5年ぶり、バンド名義としては初となるアルバム。渡部牧人(Padok、ツチヤ二ボンド)、神谷洵 平(赤い靴 月球、大橋トリオ)とともに、そして岩谷啓士郎(トクマルシューゴ&ザ・マジック・バンド、日暮愛葉 and LOVES!、LEO今井)をエンジニアに迎えて、1年近くかけてようやく完成された本作は、mooolsで存分に披露している卓越したギター・テクニッ クはもちろん、滋味あふれる唄声、芳醇なメロディー、豊かなグルーヴなど、すべてが日本人離れした彼の才能が爆発した極上の一枚となった。
(& records「Ryo Hamamoto & The Wetland」リリースプロフィールより引用)

というわけで、久しぶりに音源も発売するという事で、贅沢な二本立てになりました!
岡村詩乃さんが「日本のボン・イヴェール!」ということを言っているそうで、
もしRyo Hamamotoさんの音楽を聴いた事ない人からすれば、かなり期待感上昇ですよね。
実は僕も聴く前にそのコメントを聴いたのですが、かなり期待して聴きました。
すると、、期待を裏切らない素晴らしいアルバム!!
サウンドで言うと、やっぱりUSフォークなんかの源流を感じますが、時にドリームポップの様な、
気持ちの良いグルーヴ感のある楽曲が揃っています。
そして何よりメロディーが日本人らしからぬメロディーで、歌声と相まってすばらしく映えている。
今回は時間が短めだったので、細かい部分は聞き出せなかったのですが、
Ryo Hamamotoさんという方が、どういう雰囲気で、どういう考えを持っているかは分かりやすいかと思います。
やはり大事なのはアメリカ/日本という二つの国に住んでいた事によって、
その音楽にも多大な影響や思考が表れているなという部分でしょうか。
更には、ギタリストとしてmooolsで活動をしている側面もあるので、
様々なアイデンティティーがこの人には存在している様な感覚でした。
でもある種、それくらいの要素が入り交じって出来上がっている音楽、と言われると納得。
まさに多種多様な側面が何度聴いても見つかる作品ですね!
今回OWENと一緒にツアーを回ってるという事なので、是非ともその音楽を体感してください!

というわけで、お二組ともご出演ありがとうございましたー!!


(マイクの顔が僕の半分くらいしかないですね。)

【パーソナリティー 社長】

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