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モンキー・ハウスが「Shotgun」のMVを公開! 監督は『シェイプ・オブ・ウォーター』のアカデミー受賞プロデューサー:J・マイルズ・デイル!

先日リリースされたニュー・アルバム『フライデー』が話題沸騰中のモンキー・ハウス。今年の新録AORを代表する1枚というべき同作からリード曲「Shotgun」のミュージックビデオが本日公開されました!

なんと監督を務めたのは、あの映画『シェイプ・オブ・ウォーター』のプロデューサーとして第90回アカデミー賞作品賞を受賞したJ・マイルズ・デイル! 彼がモンキー・ハウスの熱烈なファンだったことで監督が実現したそうで、一流の技術陣を呼び寄せて撮影された映像はまさにハリウッド・クオリティ! 毎度圧巻の完成度を誇るモンキー・ハウス・サウンドに相応しい映像となっています。

Monkey House – Shotgun [Official Video]

以下はモンキー・ハウスの中心人物ドン・ブライトハウプトとデイル監督のコメント。
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ドン・ブライトハウプト
「マイルズに監督してもらえたのは素晴らしいことだよ。彼のモンキー・ハウス愛は本物なんだ。先日行ったバンドの初ライヴにも来てくれたんだけど、彼はステージに上がる前の私にこう言った。“もし歌詞を忘れたら、私のことを見てほしい。すぐに歌うから”ってね。
照明、撮影、衣装、メイク、技師まで、彼は一流のチームを呼び寄せてくれた。クルーは凄い人数だった。私たちはセットを見るまで彼がどのくらいの規模の撮影を計画してるのか知らなかったから、最初その人たちは別の作品の撮影クルーだと思ったんだ。後でこの大規模なチームが私たちのためだと分かった時はクールだったよ。マイルズはこの曲のスピリットやエネルギーを魔法のように映像に封じ込めてくれた」

J・マイルズ・デイル
「このコラボレーションは運命だね。誰も知らないと思うけど、私はモンキー・ハウスの一番のファンだった。古い友人のピーター・カーディナリが彼らのレコードをプロデュースしていると分かり、スタジオに遊びに行ってドンとバンドに会いたいと彼に頼んだのさ。ピーターが“Shotgun”のビデオを作りたいと言った時、私から立候補したよ。このチャンスを逃すものかってね!」

<リリース情報>
Monkey House / Friday
モンキー・ハウス『フライデー』
NOW ON SALE!!
PCD-24854
★監修・解説:金澤寿和 (Light Mellow)
★歌詞対訳付
★日本盤ボーナス・トラック収録
http://p-vine.jp/music/pcd-24854

『本家ドナルド・フェイゲンにも認められたスティーリー・ダンDNAの継承者ドン・ブラウトハウプト率いるモンキー・ハウス、3年ぶりの新作登場。本作に用意された約40の楽曲から選ばれたのは、ウォルター・ベッカーのソロ・カヴァー「ブック・オブ・ライアーズ」、マンハッタン・トランスファー参加の「ジャズ・ライフ」を含む、珠玉の全12曲( 日本盤ボーナス曲追加あり)。もちろん本家由来のミュージシャンも参加。ヒネリを効かせた中にも聴きやすさを追求した本作リリースで、またしばらく耳の渇きが潤される』――金澤寿和

Monkey House “Friday” – EPK

<Monkey Houseプロフィール>
カナダのトロントを拠点とする鍵盤奏者/シンガー/プロデューサー:ドン・ブライトハウプトによるワンマン・プロジェクト。ドンはカナダの映画・TV 業界では著名な作編曲家で、映画/音楽ライターとしても活躍している。07年に上梓した研究書『Aja』は、日本でも『スティーリー・ダン Aja 作曲術と作詞法』(DU BOOKS)として紹介され、話題を呼んだ。モンキー・ハウスは、1992年の始動以来、これまでに4枚のオリジナル・アルバムと2枚の編集盤をリリースしており、直近の2作『Headquarters』(’12)、『Left』(’16)は日本盤もリリース。ジェイ・グレイドン、エリオット・ランドール、ドリュー・ジング、マイケル・レオンハートといった本家スティーリー・ダン人脈のほか、ダニー・マッキャスリン(デヴィッド・ボウイ『★』バンド)、デヴィッド・ブラマイアーズ(パット・メセニー・グループ)、ルーシー・ウッドワード(スナーキー・パピーほか)など、名うてのミュージシャンと共にハイクオリティなAORサウンドを作り続けている。2019年7月に通算5作目のオリジナル・アルバム『Friday』をリリース。

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