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真にエモーショナルな唯一無二のインストゥルメンタルを奏でるバンド、GROUPが15年ぶりとなる待望のニュー・アルバムをリリース!曽我部恵一らからコメントも到着!

メランコリックかつフィジカル、真にエモーショナルな唯一無二のインストゥルメンタルを奏でるバンド、GROUPが帰ってきた!前作『Before Turning Off the Light』以来、じつに15年ぶりとなる待望のニュー・アルバム!なんと美しく、優しく、切なく、狂おしく、雄弁なインスト音楽だろう。名状しがたい感動が押し寄せてくる……。

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GROUPが聞ける幸せ。叙情、侘び寂び、気品と紳士的ジェントルな佇まい、メロディ、ハーモニー、テンポ、グルーヴ、それら全てが日々の生活と年月、時代との調和の中でより味わい深く彩られているようだ。柔らかで軽やかな詩情の音楽達。なんども、なんどでも、くりかえし、くりかえし、、、

COMPUMA

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15年ぶりの新作完成、おめでとうございます!GROUP以前からの活動もありながら、ここまで来ること自体、今の自分を振り返っても思うことではあるが、普通の感覚では、無理!と感じてしまう。持って生まれた好き心と出会いは止むものではない、ということなのか。いや、正体はベールに包まれているようではあるが、マゾヒストに違いない。真物であるがゆえの瘴気が行間から立ち上り、こちらの不能を嘲笑い、マゾヒストが変態であるとか何とかいうより、実に確かな営みの肌触りが伝わる。そんな素晴らしい音楽!勝手なことを言ってすみません!!

佐藤ビンゴ(VICE JAPAN, 54-71)

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GROUPの演奏を聴いた夜に悪い夜はない。
その夜だけは、悲しみも些細な出来事も、あらゆるものが輝いて。

曽我部恵一

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俺がGROUPを知ったのは18歳の多感な時だったと思う。その頃はPOSTROCKというジャンルが流行っていたのもあって購入した。一瞬で感情を掻きむしられるサウンドに魅了された。そして気がつけば毎日のサウンドトラックになっていった。曲をかけては色んな所に行き、当時好きだった女の事を思った。LIVEにも行った、そしていつかこんな大人達のように音楽に向き合い、素晴らしい曲を作りたいと思った。もはや言葉ない人生観にすらなった。それから十数年の時が流れ、GROUPのメンバーのケンさんと内田さんとは同じバンドのメンバーになった。GROUPとも対バンした。メンバーのBARにも酒を呑みにいった。

今思い返すと彼らの音楽に不思議な魔法がかけられていたんだと思う。それが俺に、今のお前は腐ってないか、クソな大人になっていないかと、音楽を愛してるかと問いかけていたからだ。

時は流れる、確実に。誰も止められない。誰にも本当に止められない。俺も成長し、変わって行った。
それでも事ある毎にGROUPのCDだけは聴き続けた。もう盤面も傷だらけで最近聴いたら記憶のようにSKIPして飛んでいた。

新しいCDを買おうと思っていた矢先のこの出来事だった。正直聴くのが怖くもあった。
まるでtrainspotting2が良くなかったらどうしようと思ったように。
でもそれは間違いだった。俺は進まなくちゃ行けないし、聴かなくちゃいけない。
一曲目で久々に音楽で涙が出ました。何も言う事なんてないです。これが聴きたかった。
先輩方、これからもまたずっと聴きます。そして応援してますし、LIVEに行きます。REALファンより

田我流

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《商品情報》
アーティスト:GROUP
タイトル:mikazuki
レーベル:Pヴァイン
商品番号:PCD-26072
フォーマット:CD
価格:定価:¥2,600+税
発売日:2019年4月10日(水)
全8曲収録予定

■日本のポストロックの先駆者の一組にも数えられるインスト・バンド、GROUP。しかし、彼らが奏でる音楽はポストロックとは言いがたい。途方もなく感動的な“ただの”インストゥルメンタルである。現在のメンバーは、タケヒサ(g)、イゲ(g)、イシカワ(b)、ハンチョー(tp)、ケンジー(ss)、テツロウ(ds)の6人。本作は、たっぷりの叙情と極上のクールネスが同居した歌心あふれるエモーショナルな音楽で多くのファンを魅了してきた彼らの、じつに15年ぶりとなるニュー・アルバム(通算第三作)である。
■メンバーの脱退~交代などもあり、前作から15年もの歳月が流れてしまったが、さまざまな感情を喚起する起伏に満ちた音楽は健在。有機的に絡み合う、情感あふれる2本のギター、ときに清々しい、むせび泣く2本の管、繊細かつダイナミックに躍動するドラム&ベース……。ふたたびあの音に酔い、泣き、笑い、感動に打ち震えるときがやってきたのだ。計り知れない訴求力をもって迫ってくる、ひたすらにすばらしい傑作が誕生した。まさに満を持してのサード・アルバム『mikazuki』。ご期待ください。
■録音&ミックスは、skillkillsや幾何学模様などを手がける君島結(ツバメスタジオ)。ヴィヴィッドかつアナログの温もりあふれるサウンドにも注目してほしい。

GROUP
トランペット、ソプラノ・サックス、ギター×2、ベース、ドラムから成るインストゥルメンタル・バンド。2001年に内田直之(LITTLE TEMPO、OKI DUB AINU BAND等)の録音&ミックスによる1stアルバム『RECORD』(WEATHER/P-VINE)でデビュー。その後、コンピレーションへの参加や映画音楽への楽曲提供などを経て、2004年に前作と同じく内田直之の録音&ミックスによる2ndアルバム『Before Turning Off the Light』(P-VINE)をリリース。叙情と緊張感が同居したエモーショナルな音楽は、多くのファンを魅了してやまない。現在のメンバーは、タケヒサ(g)、イゲ(g)、イシカワ(b)、ハンチョー(tp)、ケンジー(ss)、テツロウ(ds)の6人。GROUPという名のGROUP。
http://group-web.tumblr.com

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