来週末開催！金沢のnoid主催イヴェント『Magical Colors Night』タイムテーブル公開。配信シングルのプロダクションノートも。

noid presents
『Magical Colors Night』
〜Hajk Japan Tour Kanazawa〜

2018.3.24（土）
会場 puddle/social
http://www.puddlesocial.com/aboutsocial

open 13:30 start 14:00

タイムテーブル
https://twitter.com/noidMCN/status/974118009500352512

出演

noid
Hajk（from ノルウェー）
王舟
UQiYO
成山剛（sleepy.ab）
Chima
GeGeGe（Opening Act）
ROTH BART BARON ◀︎NEW

◼︎料金
前売
¥3000＋1d
当日 ¥3500＋1d
学生予約¥1800＋1d（当日学生証提示）
学生当日¥2300＋1d

出演者
動画🎥

音源🎧

予約・問い合わせ📩magicalcolorsnight@gmail.com

MCN特設HP
https://noidhp.wixsite.com/mcn-

of montrealやTOPSなど国内外様々なバンドを金沢へ招き、
注目を集めているイベントMagical Colors Night。

今回は3月24日、金沢puddle/socialにて、
ノルウェーのバンド、HAJKのジャパンツアー・金沢編として開催される『Magical Colors Night』に、
追加出演者としてROTH BART BARONが決定。

Magical Colors NightのROTH BART BARON出演は今回で何と9回目の出演。約1年振りの金沢公演となる。

ヴォーカルの三船が本日リリースされたnoidの新曲「80番シアターの閉館」のアートワークを手掛けるなど、
かねてより親交のある2組に加え、更に東京でのnoidレコ発などで共演している王舟、UQiYOが、
そして札幌から成山剛（sleepy.ab）とChimaが決定し、地元金沢からはオープニンアクトでGeGeGe、
そして主催のnoidと、フェスティバル感が更に増し、北陸いや、国内においてもバラエティに富んだ素晴らしいラインナップとなっている。

また、先月末リリースの配信シングル「 80番シアターの閉館」のMVを出がけたNaganeo/からプロダクションノートが届いている。

[80番シアターの閉館]のdemo音源を頂いて、まずその綺麗なメロディラインに心を奪われました。
私はnoidがつくるアップテンポな曲も好きですが、雲雀などのアコースティック主体の曲がとても好きです。
そして次に、そのユニークなタイトルに目がいきました。
シアターの閉館というノスタルジックなイメージと、80番という意味深な数字。

私は、シアターで映画を観終わった後というのは、
あの閉鎖された空間で”誰かの人生を追体験”してきたような不思議な高揚感に包まれます。
シアターを出ると、映画を観る前には気にもしなかったチケット売り場にあるもの、カーペットの柄など、そいったものに目がいくようになります。まるで全部同じ色に見えていたものが、一つ一つ彩りを持っていた事に気づいた。ような。

このPVの主役である女性は、最初から最後までスマートフォンを離しません。
私はスマートフォンなどでSNSを触っている時、ふと画面から意識が外れた瞬間、
インターネットという存在が私自身を”みているのではないか”というメタな感覚に陥る時があります。
この感覚は、”映画を観終わってシアターから出た瞬間”とかなり似ているのです。

そういう意味では誰かの日常を画面越しに覗き見するSNSと、
誰かの作ったフィクションを映像越しに体験する映画は、どこか似ていると私は思っています。

PVでは、風景を写すカメラ画面を見つめたシーンや、このPV自体を作成している映像、
映像を見ている人が映像を観ているといったシーンなど、現実に対するメタフィクションをいくつか入れ込んでいます。

※ちなみにこれは隠した（小ネタ）ですが、PVが始まり、タイトルが出てから終了するまでに、
ちょうど”80カット”でモノクロだった映像に色がつきます（ラストのシーン。
これはタイトルに合わせた表現であり、
「映画を終わって、世界”日常”に色を取り戻した（あるいはそういう感覚になる）」
といった私自身の体験とタイトルを絡めた遊び心です。

Naganeo/

アーティスト名：noid（ノイド）
シングル・タイトル： 80番シアターの閉館
catalog number：&129
リリース日：2018年2月28日（水）
配信サービス：Apple Music、google、Spotify、KKBOX、Rakuten

“3分”で完結する楽曲、聴くのも作るのも好きだ。
今作も3:07。
昨年発売したアルバム『HUBBLE』も12曲中、半分が3分程の曲である。
変拍子の曲を書くのも好きだけど、シンプルな曲を書くのも好きだ。この曲に使われているコードは４つ。
この４つのコードで、起承転結を3分で表現する、きっと至ってシンプルな、でも1番難しいテーマなのだと思う。
これからも変拍子の曲も書くだろうけど、このテーマとはずっと対峙して行くのだとおもう。

作詞はゆーきゃんにお願いした。
自分が書いた曲をゆーきゃんの詞を載せて歌った瞬間、いつも新しい発見をする。
いつも期待や想像を超える作品が送られてくる。

僕がゆーきゃんに送ったボイスメモ『新規録音 80』は『80番シアターの閉館』という不思議な響きのタイトルとなって帰ってきた。
これからも、このやり取りを密かに楽しみにしている。

エイジ（noid）

シングル詳細
http://www.andrecords.jp/blog/catalog_detail/129/
MV「 80番シアターの閉館」