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結成10周年のmy letter、初のワンマン公演。来場特典は新曲2曲を収録したカセットテープ

昨年4月に2ndアルバム『僕のミュージックマシーン』をリリースした京都のmy letterが、結成から10年、初のワンマン公演を行う。

3月3日(土)@二条nano
http://livehouse-nano.com/
live house nano 14周年月間 第3夜

my letter ONE MAN SHOW

open/start 18:30/19:00
adv/door 2,500/3,000 (+1drink order)

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<来場特典>
新曲2曲入りカセットテープ
A面 夢のなか
B面 サイケデリックが呼んでいる
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<GUEST MUSICIAN>
Gt & Key イシダユウキ(Ribet towns)
Drums 河野巧(e;in) / 三ノ宮弘恵(LOW-PASS) / キャシー(ex. my letter)
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2017年4月発売の2ndアルバム「僕のミュージックマシーン」のRECにも参加した4人のサポートメンバーを迎え、
結成10年のmy letter、初のワンマンライブ。

来場特典として、新曲2曲を収録したカセットテープを配布することが決定。

そのカセットのヴィジュアルと、2曲のダイジェストがYouTubeにて公開されている。

my letter – 夢のなか / サイケデリックが呼んでいる (cassette release digest)

 

アーティスト名:my letter(マイ・レター)
アルバム・タイトル:僕のミュージックマシーン
品番:SONIC-018
価格:¥2,300(税抜)
発売日:2017年4月5日(水)
POSコード:4522197125886
流通:PCI

 

京都が産んだ愛すべきアート・パンク・バンドによる2nd。
ドラマーの脱退、京都からの移住などの激変を経て、
それでも鳴らされる、蒼く、優しく、突き刺さる唄たち。

2007年に京都にて結成されたトリオ。京都中のバンドやライヴハウスをはじめとした関係者から愛されながらも、長らく公式なリリースがなかったが、2014年12月、満を持して1stアルバム『my letter』をリリース。女性によるリズム隊が作り出すグルーヴや、艶やかな2本のギターの絡みからは、ヴェルヴェット・チルドレンとも言うべきUSインディー直系の蒼い匂いを放ちつつ、Vo.キヌガサの甲高い声から放たれる日本語詞が強烈な違和感を醸成し、アート・パンク・バンドとも評され大絶賛を浴びる。それから3年、ドラマーの脱退、さらにメンバー全員が京都から移住という難局も、さらりとすり抜けて、当たり前のように、京都のバンドといった佇まいのまま、さらに芳醇な香りがする全11曲が収録された、会心の2ndアルバム。

●ハイレゾ・ファイル(24bit/48kHz)のDLコード封入

01. ニュータウン・パラダイス
02. エスケープ
03. 僕のミュージックマシーン
04. アンサー
05. 透明になろう
06. なにかしたい
07. 明日になれば
08. ブルーバード
09. 灰
10. AWK
11. スイート・ホーム・キョート

 

【Profile】
2007年、同じ大学の軽音楽部に所属するメンバーで結成。京都のライヴハウスを中心に活動。2012年秋に創設メンバーであるGt.フジイが脱退、新メンバーまつもとが加入。2014年1月、スウェーデンのMARCHING BANDと共演。メンバーに絶賛され、その演奏シーンが彼らのMVにも使用される。2014年12月、結成から7年を経て初の全国流通公式音源となる1stアルバム『my letter』リリース。リードトラック「アメリカ」が各地でパワープレイになるなど、大絶賛を浴びる。国内勢では、オワリカラ、Hello Hawk、bed、CARD、SuiseiNoboAz、the mornings、toddle、moools、チームマモル(nhhmbase)、Taiko Super Kicks、水中図鑑らと対バン、海外勢ではUSのOWENや+/- {PLUS/MINUS}、YOUNG STATUES、前述のMARCHING BAND、UKのDELTA SLEEPのオープニングを務め、各バンドやそのファンを虜にするなど、洋楽との親和性も高い。2015年10月、ボロフェスタ出演をもって、Dr.のキャシーが脱退。以後、サポートを迎えて活動を続ける。同年11月、金沢のnoidとともに、初のアナログとなるスプリット7インチをリリース。

【参加ミュージシャン】
Guitar & Keyborad:イシダユウキ(Ribet towns)
Drums:河野 巧(e;in)、オクヤマナオキ(パラメヒコ、The Tigers)、三ノ宮弘惠(LOW-PASS)、キャシー(ex-my letter)

recorded & mixed by panopica-eiji
mastered by 田辺玄(WATER WATER CAMEL)

 

【コメント】

「my letterの新作、決して派手ではなくともさりげない感じで細かい一音一音への拘りがみえるというか、特徴あるキヌガサさんの高音ヴォイスとも合うバンドアンサンブル。何度も聴きたい一枚。」

辻友貴(cinema staff)

 

「東京、新宿駅には「わたしの志集売り」という有名な女性がいる。いつから現れたのか新宿駅の一角に立ちながら「わたしの志集」という詩集を売っている。話しかけても、ほとんど何も応えてはくれない。わかっているのは、何代にも入れ替わりながら「そこ」に立っているということと、その詩も彼女たち自身が書いたものではないらしいということ。そして、その「志集」だけ。時として、こうして街の一角にポッと咲いた言葉や芸術がたしかにある。謎に包まれて、慎ましやかに、儚く、歌われる歌がある。それは、静かに、霧のように、透明に届くコミュニケーション。京都には「わたしの手紙売り」がいる。」

タカハシヒョウリ(オワリカラ)

 

「my letter待望の2ndアルバム。
音数が増えて、今までよりカラフルな印象を受けました。
特にギターの音が綺麗だったり、ガチャガチャしてたりと多彩でカッコいい!

曲順は新しい街から始まって、ラストはやっぱり地元京都って事でしょうか。
my letterメンバーの現状と重なりますね。
あんま知らんけど笑
M.5の『透明になろう』が好みです。」

中野博教(CARD)

 

「鳴っている音、鳴らされている楽器、振動する空気、歌われる言葉、語感、メロディ。
そんな全てがよりナチュラルに、よりねじれつつ有機的に溶け合った、
日本産のインディロック、ギターロックの最高峰へ」

DAWA(FLAKE RECORDS)

 

「クールな雰囲気なのに、中身は熱くて。ひねくれてるようで、人懐っこい。
稀有な存在感なmy letterの2ndアルバムは、フロム京都toエブリウェアな大傑作です。」

中塚 聡(Hello Hawk)

 

「いいなあ
何がいいかって、my letterがmy letterでしかない頑固さ。
パンクバンドはこうじゃなきゃな!」

モグラ(京都livehouse nano/ボロフェスタ)

 

「夢を見ることや追いかけること、好きなことを続けていく為には、相応の代償を払わなければならない、という考え方がある。いつまでも無邪気なままで、青春のままではいられない…歳を重ねれば嫌でもそんな考えが湧き上がってきてしまうものだ。
例えばバンドなんてのはとても脆く儚いもので、構成する皆がそれぞれ少しずつ代償を支払うことでこそ、成り立ちうるものなのかもしれない。

゛あきらめていこう たとえば夢とか-“

my letterは2ndアルバムで明らかにその脆さ、儚さを自覚し、その上で前に進もうとしてる。
変化を恐れず紡ぎあげた自分達だけの音。それに彼らは『僕のミュージックマシーン』と名付けたのだ。
距離や時間をもし代償と呼ぶのなら、my letterはそれを強みに変えて、バンドとしてここに立っている。一層柔らかで豊かになった音の煌めきの中で歌うキヌガサ君の声は時に力強く、時に消え入りそうに揺らぎ、でも一点だけを見据えているような確信も携えている。
個と個のぶつかり合いから、集合体で生み出す大きさへ。
バンドとはこうやってまた、強くなっていくのだ。」

山口将司(bed)

 

「エスケープ」MV

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