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配信後記#216/【ゲスト】HAPPY

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選挙ー!!!!ってことで参議院選挙も終わりましたね。
皆さん、ちゃんと投票しましたか??ってことでカネコです。
僕は政治には詳しくないけど、謎に選挙だけは好きです。
今回も個人的には面白かったっす。

が、しかし!体調がすこぶる悪いです。
ベッドで倒れながらの編集ってこともあって放送後記が遅れてしまいました。
申し訳ないです。

さーて、今回のゲストは、今注目の若手バンド!

HAPPY

HAPPY

(彼ら曰く)京都の山奥からやってきたロック界の新星!!
すでに各地で騒がれておりますね!!

ただ、今回のラジオは、そんな噂が吹っ飛ぶないようになっております。
彼らの純粋な音楽への向き合い方に打ちひしがれてください!
そしてラジオが終わった頃には、彼らを応援せざるおえない気持ちになるはず!
とにかくまずはラジオをチェック!!

【構成カネコ】


社長です。
とっても単純な事ですよね。
音楽が好きで、音楽をやっている。
ただそれだけなのかなと思う。
これは推測でしかないけれど、音楽をやっているのに音楽がそんなに好きじゃない人もいると思う。
なんちゅうか、色んな理由をたてて音楽を聴かない人とか、ライブを見ない人とか。
そういう人たちを決して悪いとも思わないし、そういう接し方も全く問題ないとは思う。
でも、僕はやっぱり音楽が好きな人が音楽をやっている方が気持ちがよいなと改めて思った。
HAPPYの音楽は、衝動的なものと、音楽に対する様々な欲望が、非常に真摯にストレートに詰め込まれてる。
ただやれば良いだけではない。
ただ聴けば良いだけではない。
歳の話をするのは野暮かもしれないけれど、十代にしてここまで音楽を聴いているのは良いなって思ったし、
それを「自分たちの音楽」にまで昇華させていくその技量にも驚いた。
そこにはいやらしさも、ある種のあどけなさもなく、非常にナチュラルでアシッドなロックとして成立している。
背景に見えるのは70年代サイケデリックロックへの憧憬と、2010年代以降の音楽に対する
飽くなき探究心。
自分たちが生きている時代と、生きる事が出来なかった時代。この二つをつなぐ架け橋のような音楽を紡ぎたいのかもしれない。
僕は少なくともHAPPYをみたとき、とてもすっきりした気持ちになった。
今の時代に生きている人たちは、懐古主義とは言わないまでも、度々何かのフォロワーに位置づけられてしまう。
自分がミュージシャンの演奏を聴いて、見て、それを感じてしまう時はいつも落胆がある。
HAPPYを見た時にそれを感じなかったのは果たして音楽の内容からなのか、彼らの目や演奏を見て感じたものからなのか。
今でもわからないけれども、たしかにそこにが音楽への純粋な探究心が見て伺えた。
ロックバンドとして、とても良いギラつき方をしている。
今回のラジオで、今現在HAPPYが何を考えているのか探るとともに、今後の話もした。
しかし、彼らはその思いを秘める事にした。
思いは秘めるものでしょ、とボアズの石原さんが言っていた事を思い出して、
今回はその秘めたる思いを解くというところまではいかなかったけれど、
いずれそれを話せる時がくることを楽しみにしていようと思う。
HAPPY
【パーソナリティー 社長】

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