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Podcast #88/【インタビュー】susquatch

土曜日だYO!!
今週もやって参りました土曜日が。
そう、
配信だー!!!
なので配信後記です。
社長です。

まずはコチラ
僕が一週間で起こったこと、感じたことを一言でまとめて表現
“社長の今週のひとこと”

今週のひと言はコチラ
「同時発症」

痛い痛い痛い。
実に痛い。ひたすら痛い。
なぜなら同時発症してしまったから。
外耳炎と中耳炎。
これはマジで痛いよ。寝れないくらい痛い。
そしてこの同時発症には他にも色んな副作用があるのです。
耳と口と鼻はつながっているのですから。
そして中耳炎というのは、同時に熱も出たりするのです。
そんなひっちゃかめっちゃかな僕の病気事情と、それによる弊害の各種、
是非お楽しみくださいませ。人の不幸は楽しいもんだ。
あ、結果的におっくん化するという事実も発覚。
知らない人いないと思うけど、おっくんはwebでチェック!
更に!!!
メールも紹介しています!
これがまた素晴らしいメール。
ただ反応がすぐに出来るほど、簡単な内容ではなかったため、
反応はエンディングに繰り越し!

さて、本題!
先週から言っていますが、今日のゲストはちょっと意外かも。
最近出演してもらっていたバンドの皆さんとは、少し違うシーン。
活動範囲も少し違うし、毛色も違う。
でもそれだけに聴きたいことは山ほどある。
あるムーブメントの渦中のバンドでもあり、その話もしたくお呼びしました。
ゲストは…

susquatch!!!!

もちろん初となるradioDTM出演!
ありがとうございます!
まずは簡単なバイオグラフィーを。

2002年に10月、押切健太(ボーカル・ギター)と中野真季(ドラム・コーラス)を中心に結成。バンド名はゲーム『ヴァンパイアセイバー』に登場するキャラクター名から。都内を中心に活動を行い、2005年に現在のメンバーとなる。自主制作のデモCDを計2000枚を売り上げ、2007年4月にはthe band apart、avengers in sci-fi等、音楽スタジオ「STUDIO VANQUISH」に縁のあるバンドが集まったライブツアー「STUDIO VANQUISH TOUR」へ参加した。翌月に1stミニアルバム『Water plant』をインディーズレーベルK-PLANよりリリース。

2009年5月には1stフルアルバム『In This World』をリリース。2010年10月に日本の音楽をカナダに紹介することを目的としたライブツアー「Next Music from TOKYO vol 2」にMASS OF THE FERMENTING DREGS、sgt.らと共に参加。バンクーバー・トロント・モントリオールの3都市でライブパフォーマンスを行った。

転調やリズムチェンジを多用した楽曲展開が特徴。また一部の楽曲では『パニャ語』と呼ばれるでたらめな英語で歌われている。

ニコニコ大百科から引用

というわけで、既に色々と気になる点はありますよね。
まず最初はsusquatchの楽曲について。
とにかくシーンの話とかは抜きにして、僕が思ったこと。
susquatchの音楽は、脳裏に情景が思い浮かぶ音楽だと思う。
しかも鮮明に思い浮かぶ音楽ではないかと。
引用からも分かるように、歌詞に意味はなく、時折入ってくる単語しか聴き取れない。
そこに情景のアレコレを詰め込むのは難しく、歌詞から感じ取れるのは「雰囲気」だけだ。
味噌はサウンド、メロディー、そしてその叙情的な編曲のバランス。
一筋縄ではいかない、というのは変拍子や転調を繰り返す楽曲/アーティストによく使うけど、
susquatchの場合はメロディーが主体になっているから、緻密な印象を受ける。
決して転調することがマストなわけではなく、メロディー先行である。
だからこそ、変拍子の曲も、より叙情的に聴こえてくる。

そして話は在籍しているレーベルのK-PLAN、そのK-PLANの看板the band apartの話へ。
この一大ムーブメントとなった音楽。
いわゆるメロコアシーンの派生として、
アップテンポなリズムやエモーショナルなニュアンスは残しながらも、
ジャジーなコードを織り交ぜて、もの凄く安っぽく言うと「お洒落」にした音楽。
だと思っていた。
そこにはビートやギターに負けない洗練されたメロディーがあって、
それが中心にあったことをsusquatchを聴いて感じることが出来た。
ただ、このthe band apartを中心としたシーンを僕はリアルタイムで見ていなかった。
というよりも敬遠していた。
ただ単純にメロコアキッズだった中学生の僕からすると、洒落込んだ音楽だ、
と思ってしまった。単純な理由だけど、それ以来、そういう音楽を聴かなくなってしまった。
そして気付いたらその音楽はムーブメントになっていた(僕らはそう思っている)。
感覚からすると、その後のポストロック/残響などの台頭にも繋がっていると思う。
そのthe band apart擁するK-PLANの若頭として在籍していたsusquatch。
その渦中にいたわけではないかもしれないけど、近い存在として、どう見えていたのか?
K-PLANが「解散」した今、その話を少しでも聞けたらと思い突っ込んでいます。
これは結構面白いはず。

そして大事なのは過去ではなく、今、そしてこれから。
susquatchにとって去年1年間は、様々な経験をして勉強の年だった、と言っていました。
やめるタイミングは去年何回もあった、とも。
でもやめなかった。
だからこそこれからのsusquatchは面白い!
これまで通りのsusquatchに加え、新しいことにも挑戦するであろう、
これからのsusquatchに注目してほしいです!

◉susquatch 公式HP

【LIVE告知】

2011.2.22(火)渋谷LUSH&HOME
TITLE:uhnellys “「to too two “」 PRE release party

OPEN18:30/START19:00
adv¥1000/door¥1000 ※ドリンク代別途必要
w/
sgt./uhnellys/宮本 菜津子(from MASS OF THE FERMENTING DREGS )/cumulonimbus/and more…

2011.3.12(土)新宿nine spices
りょ沈 × non* presentsイマハミライ vol.1

OPEN18:30/START19:00
adv¥1800/door¥2300 ※ドリンク代別途必要
w/
START OF THE DAY/百景/もmothercoat/a picture of her

チケット予約は
ssqt_web(AT)hotmail.co.jp ←(AT)を@に直してください

susquatchの皆さん、本当にありがとうございます!
これからも末永く宜しくお願い致します!!

~エンディングトーク~
susquatchの皆様とのアツいトークの興奮冷めやらぬ中、一眠りした僕ら。
起きてエンディングトークを収録。
おっくんブームも冷めやらぬ中、メールの返答をしました。
色々と考えさせられました。寝てるふりして考えました。
音楽の持っている等身大の「生々しい」側面、それは僕らも非常に伝えたい部分。
でもインディーに対してネガティブな視点を持ってはラジオに臨めない。
あくまで全肯定から入りたい。
だからこそこのメールは凄く嬉しかったし、響いた。
そして更にもう一通。
僕らのやりたい事、やらなければいけない事、やってほしいと思われている事、
色んな事を考えてくれていて、聴いてくれている貴重なリスナーの方からのメール。
本当にそこまで見てくれているなんて嬉しすぎる。
またこれを糧に何十年も続けていける。それくらい励まされたメールでした。
メールをくれた方々、本当にありがとうございます!
これからも宜しくお願い致します。

<パーソナリティー社長>

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