土曜日だYO!!
今週もやって参りました土曜日が。
そう、
配信だー!!!
なので配信後記です。
社長です。
まずはコチラ
僕が一週間で起こったこと、感じたことを一言でまとめて表現
“社長の今週のひとこと”
今週のひと言はコチラ
「同時発症」
痛い痛い痛い。
実に痛い。ひたすら痛い。
なぜなら同時発症してしまったから。
外耳炎と中耳炎。
これはマジで痛いよ。寝れないくらい痛い。
そしてこの同時発症には他にも色んな副作用があるのです。
耳と口と鼻はつながっているのですから。
そして中耳炎というのは、同時に熱も出たりするのです。
そんなひっちゃかめっちゃかな僕の病気事情と、それによる弊害の各種、
是非お楽しみくださいませ。人の不幸は楽しいもんだ。
あ、結果的におっくん化するという事実も発覚。
知らない人いないと思うけど、おっくんはwebでチェック!
更に!!!
メールも紹介しています!
これがまた素晴らしいメール。
ただ反応がすぐに出来るほど、簡単な内容ではなかったため、
反応はエンディングに繰り越し!
さて、本題!
先週から言っていますが、今日のゲストはちょっと意外かも。
最近出演してもらっていたバンドの皆さんとは、少し違うシーン。
活動範囲も少し違うし、毛色も違う。
でもそれだけに聴きたいことは山ほどある。
あるムーブメントの渦中のバンドでもあり、その話もしたくお呼びしました。
ゲストは…
susquatch!!!!
![](http://radio-dtm.jp/page/wp-content/uploads/2017/05/20110908_1982860.jpg)
![](http://radio-dtm.secret.jp/page/page_img/Streaming.png)
もちろん初となるradioDTM出演!
ありがとうございます!
まずは簡単なバイオグラフィーを。
2002年に10月、押切健太(ボーカル・ギター)と中野真季(ドラム・コーラス)を中心に結成。バンド名はゲーム『ヴァンパイアセイバー』に登場するキャラクター名から。都内を中心に活動を行い、2005年に現在のメンバーとなる。自主制作のデモCDを計2000枚を売り上げ、2007年4月にはthe band apart、avengers in sci-fi等、音楽スタジオ「STUDIO VANQUISH」に縁のあるバンドが集まったライブツアー「STUDIO VANQUISH TOUR」へ参加した。翌月に1stミニアルバム『Water plant』をインディーズレーベルK-PLANよりリリース。
2009年5月には1stフルアルバム『In This World』をリリース。2010年10月に日本の音楽をカナダに紹介することを目的としたライブツアー「Next Music from TOKYO vol 2」にMASS OF THE FERMENTING DREGS、sgt.らと共に参加。バンクーバー・トロント・モントリオールの3都市でライブパフォーマンスを行った。
転調やリズムチェンジを多用した楽曲展開が特徴。また一部の楽曲では『パニャ語』と呼ばれるでたらめな英語で歌われている。
ニコニコ大百科から引用
というわけで、既に色々と気になる点はありますよね。
まず最初はsusquatchの楽曲について。
とにかくシーンの話とかは抜きにして、僕が思ったこと。
susquatchの音楽は、脳裏に情景が思い浮かぶ音楽だと思う。
しかも鮮明に思い浮かぶ音楽ではないかと。
引用からも分かるように、歌詞に意味はなく、時折入ってくる単語しか聴き取れない。
そこに情景のアレコレを詰め込むのは難しく、歌詞から感じ取れるのは「雰囲気」だけだ。
味噌はサウンド、メロディー、そしてその叙情的な編曲のバランス。
一筋縄ではいかない、というのは変拍子や転調を繰り返す楽曲/アーティストによく使うけど、
susquatchの場合はメロディーが主体になっているから、緻密な印象を受ける。
決して転調することがマストなわけではなく、メロディー先行である。
だからこそ、変拍子の曲も、より叙情的に聴こえてくる。
そして話は在籍しているレーベルのK-PLAN、そのK-PLANの看板the band apartの話へ。
この一大ムーブメントとなった音楽。
いわゆるメロコアシーンの派生として、
アップテンポなリズムやエモーショナルなニュアンスは残しながらも、
ジャジーなコードを織り交ぜて、もの凄く安っぽく言うと「お洒落」にした音楽。
だと思っていた。
そこにはビートやギターに負けない洗練されたメロディーがあって、
それが中心にあったことをsusquatchを聴いて感じることが出来た。
ただ、このthe band apartを中心としたシーンを僕はリアルタイムで見ていなかった。
というよりも敬遠していた。
ただ単純にメロコアキッズだった中学生の僕からすると、洒落込んだ音楽だ、
と思ってしまった。単純な理由だけど、それ以来、そういう音楽を聴かなくなってしまった。
そして気付いたらその音楽はムーブメントになっていた(僕らはそう思っている)。
感覚からすると、その後のポストロック/残響などの台頭にも繋がっていると思う。
そのthe band apart擁するK-PLANの若頭として在籍していたsusquatch。
その渦中にいたわけではないかもしれないけど、近い存在として、どう見えていたのか?
K-PLANが「解散」した今、その話を少しでも聞けたらと思い突っ込んでいます。
これは結構面白いはず。
そして大事なのは過去ではなく、今、そしてこれから。
susquatchにとって去年1年間は、様々な経験をして勉強の年だった、と言っていました。
やめるタイミングは去年何回もあった、とも。
でもやめなかった。
だからこそこれからのsusquatchは面白い!
これまで通りのsusquatchに加え、新しいことにも挑戦するであろう、
これからのsusquatchに注目してほしいです!
【LIVE告知】
2011.2.22(火)渋谷LUSH&HOME
TITLE:uhnellys “「to too two “」 PRE release party
OPEN18:30/START19:00
adv¥1000/door¥1000 ※ドリンク代別途必要
w/
sgt./uhnellys/宮本 菜津子(from MASS OF THE FERMENTING DREGS )/cumulonimbus/and more…
2011.3.12(土)新宿nine spices
りょ沈 × non* presentsイマハミライ vol.1
OPEN18:30/START19:00
adv¥1800/door¥2300 ※ドリンク代別途必要
w/
START OF THE DAY/百景/もmothercoat/a picture of her
チケット予約は
ssqt_web(AT)hotmail.co.jp ←(AT)を@に直してください
![](http://radio-dtm.jp/page/wp-content/uploads/2017/05/20110908_1982861.jpg)
susquatchの皆さん、本当にありがとうございます!
これからも末永く宜しくお願い致します!!
~エンディングトーク~
susquatchの皆様とのアツいトークの興奮冷めやらぬ中、一眠りした僕ら。
起きてエンディングトークを収録。
おっくんブームも冷めやらぬ中、メールの返答をしました。
色々と考えさせられました。寝てるふりして考えました。
音楽の持っている等身大の「生々しい」側面、それは僕らも非常に伝えたい部分。
でもインディーに対してネガティブな視点を持ってはラジオに臨めない。
あくまで全肯定から入りたい。
だからこそこのメールは凄く嬉しかったし、響いた。
そして更にもう一通。
僕らのやりたい事、やらなければいけない事、やってほしいと思われている事、
色んな事を考えてくれていて、聴いてくれている貴重なリスナーの方からのメール。
本当にそこまで見てくれているなんて嬉しすぎる。
またこれを糧に何十年も続けていける。それくらい励まされたメールでした。
メールをくれた方々、本当にありがとうございます!
これからも宜しくお願い致します。
<パーソナリティー社長>