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配信後記#324/【ゲスト】水中図鑑

はいどうも。いろいろあって配信遅れましたがディレクターのカネコです。
お祭りのラストスパートですね。僕もいけばよかったと後悔してます。

さて、今週ですが、以前から気になっていたバンドが初登場!

 

水中図鑑

guest_324(写真左から:鈴木さん→片岡さん→加瀬さん→中村さん)

 

USオルタナなどのロックが好きな人は必ずチェックしておいてほしいバンドです。
数年前のフジロックのルーキーステージにも出演経験がある実力派。
音源聴くとわかるけど、素晴らしいバランス感覚をもったロックを奏でます。
ジワジワくるエモさ。美しく歪むギターサウンド。そう、こういうのが欲しかった。

ラジオでも話していますが、世の中は「シティポップ・ブーム」です。
もちろん、カネコも山下達郎さんの大ファンだし、はっぴぃえんどは死ぬほど聴いた。
細野さんの作品は必ずチェックしてるし、そもそも高校時代やってたバンドは、
今で言うシティ・ポップ・バンドというジャンルに区別されそうな音楽でした。

そんなこともあって、シティ・ポップは好きだけど、
いまのシティ・ポップ・ムーブメントには、結構冷静な目で傍観しているのがradioDTMであります。

 

・・・そんな中、社長はいう「そろそろUSオルタナが来るぞ」と。

 

本当にそうなるかどうかは分からんし、一切の責任は負えないけど、
ジワジワと来ている感覚はカネコにも分かるんです。
「ロックとは、常に何かのカウンターであるべき」です。
「流行っているから」「これから来そうだから」という理由で量産されてくるシティ・ポップには
僕は一ミリもロックは感じません。
水中図鑑はどうなのか?
答え。カネコには正しく「ロック・バンド」を感じたのです。

「ロックをやる以上、何らかに対して、常にカウンターの精神をもつべき」ということは、
初期衝動的なことや、エモさだけは持続することが難しく、
そこには、年月を重ねていくほど「冷静な判断力」が必要です。

水中図鑑は、桑沢デザイン研究所という学校のクラスメイトで結成され、
現在は社会人をやりつつ、バンド活動を行っています。
「デザイン」とは、ただ単にエゴのクリエイティブ精神ではなく、
必ず「伝えたい何か」があり、それをビジュアルの面から説明するための手段だとカネコは考えています。

水中図鑑のサウンドには、そんな「デザイン力」を感じるんです。
そして、程よくエモく。ギリギリまで歪むギター。嫌味のないオシャレさ。素敵なバンドでした。

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【構成カネコ】


 

▼今回はGt/Voの片岡さんが書いてくれた超絶お洒落なイラスト&サインを入れて1名様にプレゼント!

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